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Assembling 3D Printer Part7
Part7はX軸の組立です。
内側にM3のナットを入れるときはラジペンを使うと良いでしょう(^^)b
M3×25mmを内側のナットまで通し、
ステンレスロッド(X軸)を通してからM3ネジを軽く締めて固定します。
(本締めは組み付けてから)
ベルトガイドを取り付けて完成
以上でPart7は完了です。Part8はZ軸の組立です。
【関連過去記事】
Assembling 3D Printer Part6 (2012-03-07)
Assembling 3D Printer Part5 (2012-03-06)
Assembling 3D Printer Part4 (2012-03-05)
Assembling 3D Printer Part2 & Part3 (2012-03-04)
Assembling 3D Printer Part1 (2012-03-03)
DHL..速っ(^-^; プリンタ...キタ━(゜∀゜)━ッ!! (2012-03-03)
Assembling 3D Printer Part6
Part6ではY軸(テーブル)の組み付けを行います。
テーブルの組み付けにスペーサーを使うのですが、Part1で
脚のならしを行ったのと同様に、ここでも事前にペーパーを
かけて接着面になる部分をならしておきます。
同じ面になるパーツを向きをそろえてステンレスロッドに取り付け、
接着剤を塗り付ける面を均しておきます。
このパーツはテープルやX軸、プリントヘッドのすべり軸受けに
なるのでスムーズ(ゆるすぎず、きつすぎず)にステンレスロッドを
移動できるように調整が必要です。
ゆるすぎず、きつすぎずなおかつスムーズに...てのはなかなか
難しい注文で、やすりで少しずつ削りながら...てのはあまり現実的
ではありません。
#仕事場にあるリーマ通ししてもいいのですが、そのまま何とか
#対応できる方法で作業を進めていきます。
そこで...パーツのΦ8のステンレスロッドに部品を取り付け、
少し力を加えてつまみ、図のように上下に動かして接触面を磨き?ます
#ロッドの方を動かして摩擦熱で接触部のプラスチックを均一化してやる....
#といえば分るでしょうか??
↓図のように摩擦で擦れた部分が(溶けて)軸の形状が転写されてます。
#イメージ的にはパーツでステンレスの上の汚れを磨き落とす?
#って感じが正解なんですけどネ
ステンレス棒の表面には汚れが付いているのでこの作業を繰り返すと
棒の方もピカピカになります
一通りすべての部品ですべてのステンレス棒を磨きましょう(^^)b
磨いた後に実際の摺動(滑り具合)を確認しながらやすりで
微調整すればいい感じの滑り軸受けとして活躍してくれます
で、ようやくPart6の作業開始です。
Y軸のベースプレートの140mm側の幅を治具にしてΦ8ステンレス棒
2本の平行出しを行います。
まずはセロテープで板をステンレス棒に仮止めしておきます。
両側のネジを締めすぎると平行ではなく中凸(樽型)になるので
軽く締めて棒同士の平行が出るように作業注意してください。
なおかつ板の中心がフレームの中心と一致するように
棒の位置を微調整していきます。
#マタギで測定するときはプラスチック部品の厚みが1/100台で同じではない
#ので意味があるのかと言われると...
(板を固定したあとでも最終調整ができるので、平行が崩れない事に
注意を払って作業します。)
↓大まかな位置合わせが終わった状態。
次にY軸のテーブルを治具として使った向きから90°回転して
取り付ける(軸受けを棒に取り付け接着剤で板を接着)のですが、
説明書の数値では細かい位置関係が(少し)わかりずらいので、
それぞれの位置関係が分かるように図面を描いて整理してみました。
実寸で印刷し、棒の平行が崩れないように固定部品(軸受け)を
板に取り付けるときはこの図面が役に立ちます(^^)b
アクリルのテーブルのシートを一部剥離(表裏)し、図面と重ねて
下が見えるようにセットし、マスキングテープなどでずれない様に
固定します。
油性マジックで棒の位置や軸受けの位置を写し取ります。
この位置を目安に軸受けを配置し、接着剤で固定します(^^)b
固定には2液式のエポキシ系接着剤を使いました。
液をよく混合し、軸受けに接着剤を塗り付けます。
アクリルにかいた目印(ケガキ)を見ながらテープルを
セットし、位置を調整します。
このあとY軸用のモータやベルトの取り付けを行いますが、
接着剤が十分に乾燥するまでは動かさないでください。
(なのでそのまま続ける場合はPart7に進み、接着剤の乾燥確認後
続きのPart6を作業してもよいでしょう。)
テーブルの取り付けが完了し、接着剤が十分に乾燥したら
テーブル(軸受)がスムーズに摺動するかを確認します。
次にベルトガイドのベアリングをテーブルセンタに合うように
位置決めして固定します。
(後ろ側も同様)
つぎにモータに標準装着のブラケットを外し
フロントのブラケットにモータを固定し、アルミのギア(3ケあります)を
セットスクリュー(イモネジ)で固定します。
組立説明書ではイラストが樹脂製のギアになっています。
樹脂製ギアは1ケ(印刷ヘッド用)のみなので間違えないように注意しましょう。
イモネジで固定するときはベルトとプーリーに対してまっすぐになるように
固定しましょう。
接着剤が乾燥したらベルトをテーブルに固定して作業完了です。
次はPart7 X軸の組立です。
【関連過去記事】
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