坊っちゃんスタジアム！！！

いやぁ～。「坊っちゃんスタジアム」メッチャ素晴らしい野球場です。

両翼９９．１mに外野は天然芝。
スタンドには誰もいないが３万人収容のスタンド！
何より、四国初となるプロ野球オールスターゲームが開催されたというのが
何とも箔がついて良いではないですか！！！

試合に遅刻したので、そそくさとベンチでユニホームに着替え、
３回の表からようやく念願の坊っちゃんスタジアムでプレー。

広島のチームを相手にプレーすることおよそ１時間。
結局、打席は１打席のみで見逃しの三振。
守備では全く球は飛んで来ず。
小降りだった雨は、徐々に強く．．．そして寒く．．．。



でもいいんです。あの球場に立てたのが一番。
電光掲示板に自分の名前は出るわ、打席に立つ時にアナウンスはしてもらえるわ。
充分その雰囲気を満喫しました♪

もう一試合は高知のチームを相手に、隣のサブ球場「マドンナスタジアム」で。
こちらは、外野が人工芝で、スタンドも小さく２０００人収容。
しかし、広さは「坊っちゃんスタジアム」と同等とのこと。
さすが、野球王国・愛媛！立派な球場が多いです．．．。羨ましい。

この試合は、相手エラーと内野安打（？）で３打席中２回出塁。
盗塁２つでホームインと、ちょっと運動はできたか。



ところで、この「坊っちゃんスタジアム」
野球好きには、なかなか見所の多い球場であります。
スタジアム横には、ヤクルト・古田敦也選手の２０００本安打達成の記念碑が．．．。
そして、スタジアムの一角には、野球資料館があるんです。しかも入場無料！



イチロー選手や松坂大輔投手、松井秀喜選手のメモリアルグッズをはじめ
愛媛の野球の歴史を紹介してます。

　　　　

こちらは愛媛に野球を伝えたという正岡子規。
幼名の升（のぼる）に因み、雅号を野球（の・ぼうる）にしたとか。
何でも、「打者」「走者」「直球」「四球」は子規が翻訳した言葉だそうだ。
愛媛の野球の発展に随分と貢献した子規は、野球殿堂入りまで果たした。
まさに筋金入りの野球好きだったのであろう。

そんな子規が県内に広めた野球は、やがて松山商や宇和島東、西条、済美などの
甲子園大会優勝につながったんだろう。
何とも興味深い資料が多く、集中して見学していたら、すぐに閉館時間がきてしまった。
返す返すも残念である。


※高校球児が目指す、深紅の大優勝旗！