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ダ・猫の家

猫(♀)と飼い主(♀)の日々の記録

プチリニューアル

2020-01-21 11:19:38 | 飼い主の独り言

ブログのタイトルを変えてみました。

 

猫一家が全員猫天国に行ってしまったのに、

猫一家の表札のまま置いとくのは、空き家を放置しているような気がして。

ネット上に空き家を放置しても、困る人はいないですが。

 

少子化で空き家問題が深刻化していますが、

人がいなくなった家は、あっという間に老朽化するそうですね。

 

今は、思い出に浸るのはできるだけ避けていますが、

一番ぐっとくるのは、

朝2階の寝室に、ニャーニャーごはんの催促に起こしにきて、

しぶしぶ布団からはい出すと、

尻尾を立ててお尻の穴を見せながら、

ダダダダっとわれ先に階段を駆けおりて、

半分寝ぼけながら雑に給餌したごはんを

カリカリ、ポリポリ食べる音が響き渡る、

毎日当たり前に繰り返されていた光景が、ふと頭をよぎったとき。

 

ニャーニャー、ダダダっ、カリカリ、ポリポリが

大変だけど楽しかった、猫一家とメンバーたちの一番の思い出です。

 

人がいなくなった空き家にも、

家族で暮らしたにぎやかだった頃の記憶が残っていて、

さみしがっているんじゃないかと、つい思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


半決壊のち小さな前進

2020-01-20 17:20:04 | 飼い主の独り言

兄弟が旅立って1か月ちょっと。

 

今までも、2個あったトイレを1個に減らしたり、

点滴パックを引っ掛けていたS字フックにハッとして外したり、

大量に溜め込んでいた飲み残しの薬を処分したり、

気づいたときに少しずつ、片づけてはしていました。

 

今日は天気もいいので、

使用済の注射針の処分と、買いだめした点滴セットの返品で、

重い腰を上げて、お世話になった動物病院に行ってきました。

先月、じろの最後の診察に連れていって以来です。

 

未使用の点滴セットの返品と返金をしてもらい、

一言挨拶して終わりと思っていたら、

長年兄弟を診てくれた先生が少し時間を取ってくれることになり、

先生の手が空くのを待っている間、待合室で半決壊しそうになってしまった。

今まで不思議なくらい泣けなかったのに、

兄弟を連れて何度も通った動物病院はダメだなあ。。。

 

先生に兄弟の報告をして、お世話になったお礼が言えてよかった

話ついでに、はたけちゃんが突然ぼっちになって不安定になっているので、

同じ白血病のキャリアで、じろみたいにぼんやりしたオスの保護猫がいたら、

一声かけてくださいと、伝えてきました。

 

こういうのは縁とタイミングだから、

すぐにいい出会いがあるかもしれないし、ないかもしれない。

そこは、猫の神サマが、いいようにやってくれると信じます。

 

少しだけど、前進。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


春よ来い

2020-01-20 11:26:29 | 飼い主の独り言

最近のはたけちゃん。

日に何回か雄叫びをあげて飼い主に怒られています。

発情期のノラちゃんが家の中にいるような感じ。

 

パパ猫が認知症になったときも(断言できないけど認知症だったと思う)、

元野良のタンタンを室内飼いにしたときも

猫の雄叫びにこちらも半病みになりました。

でも、やたら静かだと、具合が悪いのかとそれも心配で。

 

はたけちゃんも飼い主も、そろそろ前に進まないとね。

もう少しで春だしね。

 

 

 

 

 

 

 


問題行動の裏側

2020-01-12 16:43:21 | 飼い主の独り言

ギャーギャー騒ぐのもそうだし、

兄弟がいたときは、

壁のクロスで爪研ぎしなかったのに、

最近ときどきするようになってしまった。

猫も人間の子どもも、

問題行動の裏には、不安やストレスがあるのでしょうね。

それを取り除いてやることが、一番の解決策だけど、

すぐにできること、できないことあるし、

難しいなあ・・

 

 

 


はじめてのお留守番

2020-01-12 16:21:02 | 飼い主の独り言

三連休らしいですが・・

昨日は久しぶりの出張でした。

前泊したい案件でしたが、はたけちゃんが心配で、ほぼ始発で日帰り弾丸出張。

疲れた・・

 

はたけちゃんにとって、初めてのぼっちのお留守番。

不安がって騒いでいるんじゃないかと気が気じゃありませんでした。

ドアを開けるときドキドキしたけど、

割と平気そうだったから、ずっと寝てたのかな?

 

お留守番できて偉いね〜と、褒めちぎってるときはご満悦でしたが、

そのあと激しいギャーギャータイムがやってきた。

 

久しぶりに旅行でも行ってリフレッシュしたい気持ちもありますが、

ちゃんとお留守番できるようになるまではガマンですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


W月命日

2020-01-09 19:22:02 | 飼い主の独り言

昨日がいっくんの旅立ちから1か月で、明日じろ。

たった1か月前なのに、ずいぶん昔の気もします。

 

喪中気分で年賀状を出す気になれず、今年は仕事関係も1枚も出さずじまい。

寒中見舞いも気持ちが上がらず、

せめてメールやラインで・・と、思い立ったときにちょこちょこ新年の挨拶を兼ねて連絡していますが、

元気なフリをするのもしんどいし、

人を選んで「猫の喪中で」と伝えてみたりしたけど、なんか難しい。

 

こういうとき、猫を飼ったことある人だと、わかってもらえるからありがたい。

飼ったことない人だと、は? 猫? だもんね。

 

はたけちゃんは鳴き方がどんどん激しくなっていて、

ウオォォ〜ウォォォ〜と叫ばれると、こっちも精神的に参ってくる。

わかってる。猫のお友達が必要なんだよね。

「そのうちいいお友達に出会えるといいね」と、はたけちゃんをなだめながら、

今すぐは無理だけど、時がくれば・・と、自分自身を納得させています。

 

いなくなってから気づいたけど、

オス猫って何するわけでなくても、いてくれるだけで頼りになってたんだなあ。

会いたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


元日の訪問者

2020-01-02 17:38:04 | 飼い主の独り言

新しい年になりました。

 

元日の夜の体験をメモ。

日本酒と濃すぎる日本茶を飲みすぎて、

横になったら苦しくて眠つけず、外は強風。

元旦からやだなあと思っていたら、

1階でパサっと何かが落ちる音。

今までならキャツらの仕業と気にしませんでしたが、

はたけちゃんは隣で寝ていて、猫ではない。

なんだろう。ちょっと怖い。

 

朝起きたら、洗面台にパックが落ちていました。

地震でもない限り、落ちてくるような置き方はしてないんだけど。

 

もしかしたら・・  プンちゃんママ?

そういえば洗面台の横の、パックを置いているあたりによくいたし。

 

どんくさいコでしょっちゅういろんな失敗して、

「もうやだ、プンちゃん」と、飼い主にいつも文句を言われてて、

甘え下手で間が悪くて。

そんなプンちゃんだったけど、彼女は彼女で、

「うちの飼い主はまったくダメなコ」と思っていたのかもしれません。

朝起きると、よく仕事用のパソコンの上に、ポンとプンちゃんの獲物が置いてあって。

いじらしいコでした。

 

ずっと兄弟にかかりきりで

プンちゃん&まこちゃんのことを思う余裕もなくて。

年末のまこちゃんの命日に母娘の写真も飾って、

兄弟と一緒に手を合わせたのを、喜んでくれたのかもしれません。

 

去年ずっとひどい顔をしていたから、

「パックでもしなさいよ」って、言いにきたのかな。

ありがとうプンちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2019年の終わりに

2019-12-31 16:17:27 | 飼い主の独り言

明日から2020年。

猫とのお別れについて、思っていることを書いて2019年を締めくくります。

 

みう、ぴう、まう、タンタン、プンちゃん、まこちゃん、いっくん、じろ。

今までに見送った猫たちです。

実家を出るとき、両親に世話を押しつけたミヤコとチビは

看取ることはできなかったけど。

 

死ぬとかわいそうだから、別れがつらいからと、

猫やペットを飼うのをためらう人がいますが、それは当然の感情です。

人間でも動物でも、

一緒に暮らしていた愛しい存在との別れがつらくないなんてありえないし、

できれば経験したくない。

 

でも・・

こんなこと書くと語弊がありますが、

何回も別れを繰り返しているうちに、だんだん慣れてくるというか。

 

今は、旅立ちのときがきたことも様子でわかるし、

どのように旅立っていくかも、

旅立ったあとにやるべきことも、

自分なりの弔い方もわかっているから、

だいぶ看取り上手になった感はあります。

 

それでも、いつも旅立つ猫たちに教えられます。

彼らが最期に命がけで教えてくれたこと。

全身で示してくれた一生分の愛情。

絶対に忘れないし、人生の宝物です。

 

別れは切なくてつらいけど、キミたちに出会えて本当によかった。

うちのコになってくれて、本当に本当にありがとう。

 

これで、猫一家の物語も一区切りです。

リニューアルしてときどきはたけちゃんの様子をアップするか、

おしまいにするかは、新しい年になったら考えます。

猫より気まぐれな飼い主です。

 

このブログのバックナンバーの先頭が2005年ということは、14年前。

何事も熱しやすく冷めやすい飼い主的には、

まったく更新しない時期もありましたが、人生で一番長続きした習慣かも?

 

今まで一度でも読んでくださった方、ありがとうございました。

2020年が、人間も猫も楽しくて健やかな年でありますように。

猫一家が眠る小さな庭で咲いた冬のバラ。

猫の爪みたいに鋭いトゲが痛くて扱いづらいけど

素朴な花がたまらなく愛らしい。

気まぐれに冬に返り咲くのも猫っぽい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


はたけちゃんの畑

2019-12-29 18:57:45 | 飼い主の独り言

2か月近く放置していた貸し農園に年末の片づけに行ってきました。

ようやく芋掘りも。

少し霜にやられてましたが、7割くらいは大丈夫そう。

 

あれは何年前だっけ?(←また覚えてない)

サツマイモの茂みから、ひょっこりはたけちゃんが現れて。

畑を借りなければ、はたけちゃんにも出会わなかった。

 

人間は、外で野良仕事をしたり、人に会ったりして気分転換できるけど

はたけちゃんはずーっと家の中で、ぼっちになっちゃって。

兄弟がいなくなってから、ギャーギャー騒ぐコになってしまった。

 

なんとかせにゃいかんと思ってます。

年が明けたら、いろいろ考えよう。

 

 

 

 

 

 


年の瀬に

2019-12-28 10:45:10 | 飼い主の独り言

今年も残りわずかになりました。

 

兄弟と一緒に年を越したかったですが、願いは叶わず。

もう猫天国についたでしょうか。

 

年を越してもそう長くないと、覚悟はしていましたが、

兄弟が旅立ったあとの生活や、まともな精神状態でいられるかは、

想像できなかったし、考えないようにしていました。

 

兄弟の不在が現実になって、意外に冷静な自分に驚いています。

今までに何匹も見送った経験も大きいですが、

神経が麻痺しているというか、

刺されても痛みを感じない精神状態であるのも確か。

姿は見えないけど、まだ近くにいるような気もするし。

毎日泣き暮らしているわけではなく、

最低限の仕事と生活はできているけど、

外に出たり人に会いたい気持ちにはなれず、

ため息ばかりついているなあ。

 

新しい年になったら、ちゃんとお別れをしないといけませんね。

あと数日、兄弟の思い出にどっぷり浸ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


朝からケンカ

2019-12-26 13:53:47 | 飼い主の独り言

というか、飼い主が一方的に怒ってただけですが・・

 

はたけちゃんはたくさん草を食べたいタイプなので、冬は草不足になりがち。

猫草買うと高いし、基本的には自家製です。

小さなプランターに猫の草のタネをまき、デロンギの上に乗せて保温をして、

(真似する場合は自己責任でお願いします!)

あと少しで出せるというところで、はたけちゃんがひっくり返してすべてがおじゃん。

こうなることは予想できたし、彼女を責めるのは酷ですが、

ここまでくるのに2週間以上かかったので、がっかりすぎる。

床も泥だらけだし。

 

思わず怒ってしまいました。

 

ダメなことはダメって覚えて欲しいから、

つい人間の子どもみたいに叱ったり、言いふくめたりしてしまいますが、

どれだけ伝わっていて、理解できているかは不明。

 

あー。また最初からやり直し。

そういうことをすると、大好きな草を食べられなくなるの、わかってる!?

 

 

 

 

 

 

 


夢でまた会えた

2019-12-23 11:58:26 | 飼い主の独り言

昨晩深夜のEテレの科学番組で、夢についてやっていた。

あまり夢を見ないほうだと思ってたけど、

起きたときに覚えていないだけで、

誰でも睡眠中に少なくとも3〜4回は夢を見るのだそう。

 

夢を忘れてしまうのは、ある神経が、夢を消去する働きをしているらしい。

消去される夢とされない夢の違いまでは触れていなかったけど、興味深い。

 

旅立ったキャツらはみんな、一度は夢に出てきてくれる。

たいてい1回きりの特別出演で、何度も出てくれるコはいなかった。

忘れてしまっただけなのかも。

 

また夢で兄弟に会えるかな、なんて思って寝たら、さっそく出てきてくれた。

かなり弱っていたものの、窓辺で静かに日向ぼっこをしていた。

 

はたけちゃんも、兄弟の夢を見ているだろうか。

変な鳴き声でしばらく叫び続けて、

そのうちおじちゃんたちのクッションにうずくまって静かになるのを、

日に何度か繰り返している。

兄弟のことをまだ探しているのか、

自分でもよくわからない感情に突き動かされているのか。

猫がこういう鳴き方をするのは、よい精神状態でないのは確か。

 

もともとは、いつもご機嫌なコだったので、

はたけちゃんの笑顔が消えてしまったのが切ない。

さみしい病、つまんない病にならないように、なんとかしなきゃなあ。

兄弟も心配しているだろう。

 

せめて、夢で大好きなおじちゃんたちに会えますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


心の揺らぎ

2019-12-20 15:08:50 | 飼い主の独り言

とある物書きの方の猫ちゃんが

余命1か月のガン宣告をされて、

闘病の様子を頻繁にツイッターにアップされている。

(その気持ちはわかります)

 

ステロイドと抗がん剤治療を選択され、

この先食べられなくなったら、

そのときは点滴で延命はしたくないと書かれていて、

そういう考えもあるんだなあと。

 

じろの場合、抗がん剤治療まではしない、できない。

でも、できるだけ体をラクにしてあげたくて、

点滴は積極的にやっていた。

 

複数の選択肢があったとして、

同じ条件で同時に試して比較はできないから、

どの治療法が正しかったのかは、結果論も出せない気がする。

 

揺らがないと腹をくくって決断したことも、

もし抗がん剤治療をしていたら?

鼻カテーテルをしていたら?

もうちょっと苦しまずにすんだかなとか、

やっぱり少し揺らいでしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夢で会えた

2019-12-17 10:06:08 | 飼い主の独り言

朝、そろそろ起きなきゃとうつらうつらしているときに、夢を見た。


はたけちゃんにごはんをあげていたら、

ぼくもちょうだいってじろが催促にきて、ごはんをあげた夢。

一瞬だったけど、夢でも会えてうれしかった。

夢って、すぐ忘れてしまうからメモ。


今思うと、行動は完全にじろだったけど、

姿はいっくんに似ていた気もする。

兄弟が合体して出てきたのかな。

 

 

 


 

 


 

 


いつも見てる

2019-12-16 15:36:46 | 飼い主の独り言

はたけちゃんがときどき雄叫びをあげるのは、

おじちゃんたちを探しているんじゃないだろうか。

おじちゃんたちは、どこかに隠れているだけだと思っていて、

どこにいるのー 早く出てきてーって、叫んでいる気がする。

お母さんが死んじゃったのを理解できない小さな子どもみたいで切ない。

 

ときどきこみ上げてくるときもあるけど、

はたけちゃんが心配で、飼い主は涙も引っ込んでしまう。

 兄弟が、はたけちゃんに悲しい思いをさせないようにしているのだろう。

 

とはいえ、一日中一緒にいられるわけじゃないし、

仕事やほかのことに集中したいときもあるし、

ついつれない態度をとってしまったときは、

「あ、兄弟に怒られる。兄弟ごめん」と心の中で謝って、

はたけちゃんをぎゅうぎゅう。

 

おじちゃんたちに会えないのはさみしいけど、

おじちゃんたちははたけちゃんのことが今も大好きで、

心配しながら、ずっと側で見ているからね。