たまには和みネタ。
いつも先回りして、抱き枕を占領するいっくん。
妙に人間臭いコで笑えます。
昨日の夕方、家に戻ったらパパ猫がトイレの中にうずくまっていました。
また後ろ足が立たなくなったのかとギョッとしましたが、引きずり出したらそうでもなさそう。
猛烈な暑さだったので、単に涼しいから?
たしかに猫砂の上は涼しそうだけど、ウ●チやオシッコの上で寝るなんて、やっぱりちょっと頭おかしい。
先日突然歩けなくなったのも、一瞬、歩き方を忘れてしまったのでしょうか!?
病院に行こうと思って早起きしたけど、さすがに疲れてしまって、治療費もキリがないので、週末、じろといっしょに連れていくことにしました。
ここまできたら、トイレで寝たいならどうぞと、好きにやらせてあげたほうがいいのかな。
今日も彼はトイレにこもってます。
じろが上手に薬を飲んでくれません。相当ストレスも感じているようです。
薬飲まなきゃ治らないよと絶望的な気持ちになって、病院に電話。
先生と相談して、粉薬はいったんお休みすることになりました。
粉薬はやめてもいいけど、プレドニンというステロイド剤だけは最低限飲ませてくれというので、がんばります。
小さな錠剤なので、これだけなら何とか。
ステロイド剤というと副作用が怖い印象がありますが、先生の説明では、人間ほど猫には副作用はないそうです。
疑問、質問、相談があったら、今後はがんがん病院に電話しよ。
じろの命のためなら、モンスター飼い主になりますよ。
パパ猫の状態は落ち着いています。深夜の救急劇はなんだったのか!?
今朝、改めてかかりつけの病院に行く話になっていましたが、また同じ検査をして、原因がわからなくて、しばらく様子を見ましょうという話になるだけで、仕事的にも体力的にも限界なので、今日のところは診察をキャンセルしました。パパ猫のことは年が年なので、延命治療はやめて、できるだけ自然にまかせたいと、心は決まっています。
頭が痛いのは、じろのほう。昨日、錠剤2種類、粉薬1種類もらいましたが、薬を飲むのがとびぬけて下手なコで、錠剤は吐き出すし、あの手この手で粉薬を混ぜた好物を口に押し込んでも、飛んで逃げてハンスト。余計具合が悪くなりそう。粉薬がとくに厄介です。だいたい、猫に粉薬なんて、無理。「うちではこの薬の錠剤タイプは扱ってないので」と先生が言ってたけど、扱ってない、ではなく、取り寄せてよ!!!! と、今度直訴しよう。世界一薬を飲むのがヘタな猫に、どうやったらストレスを与えずに薬を飲ませるか、一緒に考えてくれないなら、病院変える。
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昨晩、救急病院の先生に、「かかりつけの病院は救急診療はやってないんですか」と聞かれて、ハッとしました。そういえば昔いた先生たちが、「電話はつながらなくても常駐の医師がいるので、何かあったらインターホンならしてください」って、言ってくれてたっけ。時間外診療で、通常より割増料金になりますが、まずかかりつけの病院に行って、ピンポンするべきだったのかもしれません。
いざというとき、近くに緊急病院があると安心で、昨晩初めて利用しましたが、想像以上の高額診療でした。検査内容も、だんだんオプションツアーの説明みたいになってきたので、必要最低限以外はやんわり却下。それであの金額なので、動揺してあれもこれもお願いしてたら、いったいいくらになっていたのか。カード支払いオッケーってとこもうまくできてます。動物病院も商売なので、こちらも賢く、上手に利用しないと、破産します。
朝、じろを迎えに動物病院へ。改めて詳しい検査結果と、今後の治療について、先生から説明を受けました。
ヒゲのつけ根にできた肥満細胞腫は、一言で言えば悪性のがん。それがリンパに転移して、ノドに大きなしこりができています。おそらく、リンパを通って、全身に癌細胞がまわっているだろうけど、今のところエコーでもレントゲンでも内臓に腫瘍の影は見られず、じろ自身も元気なので、このままの状態を維持するのが、これからの目標と言われました。癌細胞と同居してても、元気でいられればなんの問題もなく、医学的には完治ではなく、緩解というんだそうです。じろの免疫力が、癌に勝つことのを祈るばかりです。極力余計なストレスを与えたくないのに、こんなときに立ち退きって、いったいどんなタイミング。引っ越しのことは、今はまったく考えられません。
おかえり、じろ。
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夜11時ころ、仕事の手を休めてそろそろ夕飯ーーーと思った矢先、ソファーから降りたパパ猫が、急に後ろ足が立たなくなって、歩けなくなってしまいました。何度起こしても、床にぐんにゃり。
これはやばいと、車飛ばして夜間の救急動物病院へ。病院に着いたときはますます様子がおかしくて、さすがに今回はダメかと思いましたが、酸素室でたっぷり酸素をもらって、点滴を打ってもらったら、みるみる回復。一体なに!?!?
いろいろ検査してもらっても、例によって原因がわからず、明日午前に、念のためいつもの病院にも行くことになりました。家に戻ったら日付が変わっていて、夕飯も食べられず、仕事も全然終わらず、じろの検査代と宿泊代、パパ猫の緊急治療代で、今日一日で羽根がはえたように、お札が何枚も飛んでいきました。
もう、こっちが倒れそう。
朝、検査のためにじろを動物病院に預けて、仕事に出かけました。今日中にお迎えに行けるようにがんばったけど、どうにもならなくて、そのまま病院に1泊。じろ、ごめんね。
電話でざっと検査結果を聞いたところ、今のところ内臓への転移は見られないそうです。よかった!!
皮膚にできる肥満細胞腫は、外科手術で取り除くのが一般的ですが、じろの場合は場所がヒゲのつけ根で、手術すると口が引きつって摂食障害になる恐れがあるので、まずはステロイドで、腫瘍を小さくする治療を行うことになりました。もしステロイドが効かなかった場合は、抗がん剤に切り替えますが、やはり副作用があるそうで、これは避けたい・・・
ともあれ、内臓に転移が見られなかっただけでも、今はハッピーです。
明日、じろに会えるのが楽しみ。
仕事の電話中、外でちらちら白いものが動いてるなって思ったら、本日2度目の脱走。
がおお~~~~
今度は、まこちゃんとプンちゃんといっくん。
いっくんはすぐに捕獲(男子のほうが小心者)。
プンチャンは自主的に帰宅。
まこちゃんもしばらして自分から戻ってきました。
急に気温が上がって、人間も猫もおかしくなってます。
家猫にとって外の世界って、初めての海外旅行でニューヨークに行っちゃったくらいのバクバク感?
キンチョーとコーフンでぐったりのバカまこ。
蒸し暑くなりました。
住民が煮詰まっているせいか、家のなかにももうもうと暑い空気がこもってます。
クッションでバリケードをして、少し窓をあけて歯磨きしていたら、脱走魔のまこちゃんが窓をこじあけて、じろと2匹で脱走。
お前らーーーーーーー!!!
どんくさいじろはすぐに捕獲しましたが、まこちゃんはすばしこいので、はなから追いかける気なし。
猫と追いかけっこしてる時間も気力もないのです。
まったくバカ猫すぎて、飼い主の顔が見てみたい。
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外に出ていたタンタンが心配して追いかけているので、しばらくタンタンにまかせます。
タンタン、案外いいヤツ。
病院からやっと電話。
仕事がてんやわんやで、片手でFAX流しながら、携帯で先生の話を聞きました。
ヒゲのつけ根のふくらみと、のどのしこりは、進行している肥満細胞腫でした。
この2つの腫瘍だけなら、場所が場所だけに難しい手術になると思いますが、外科手術で対応できるかもしれません。
内蔵に転移があるかどうかは、エコーとレントゲン検査をしないとわからないので、木曜の朝イチで病院にじろを預けて、さらに検査することになりました。その日は仕事で外出する予定なので、夜までにお迎えに行けなければ、病院に1泊です。臆病でこわがりなコなので、かわいそう。
こんなときに限って仕事がぐだぐだで、なんだかなあ。
乗り切るしかありません。
動物病院に電話。つながった。
でも、まだ結果は出ていませんでした。
診察のとき、数日から1週間くらいと言われたのですが、10日くらいかかることもあるそうです。
またこちらからかけ直して欲しいと言われましたが、結果が出たら電話をくれる話だったし、受付終了とともにソッコー留守電になって、つながらなくなってしまうので、結果が出次第、家か携帯に電話をくれるよう念押ししました。
結果が出るまでは、ぐちゃぐちゃ考えるのはやめて、仕事に集中します。
猫一家にも上下関係があって、わかりやすいのが、寝るときのベッドのボジションです。
私の枕近辺の上座で寝られるのがエラいコたちで、エラくないコたちは、腰や足元の下座にいます。
長らくパパ猫が上座を占領していましたが、足腰が弱くなって、2階の寝室に上がってこれなくなったので、上座争いから脱落。
現在は、いっくんとタンタンが、東西両横綱のように上座を二分しています。
プンちゃんママとまこちゃんは腰から足元あたりにいて、じろは足元が定位置。
じろってそういういコで、人間でもいますよね。争うのが嫌いで、出世競争からはずれていて、でもさほど不満げな様子もなく、マイペースにやってる人。
昨晩ふと、もしかしたら、本当はじろも上座で寝たいのかな、と思い、私が逆になって寝てみました。やった、じろ、大出世! いっくんが怪訝そうな顔をしていましたが・・・
昨日は仕事で外出せねばならず、戻ったら電話の留守電が光っていました。
ドキドキしながら再生ボタンを押したら、JAFのセールス電話(・・・)。
悪い知らせは聞きたくないけれど、ずっとこのままというわけにもいかないので、今日もかかってこなかったら、夜病院に電話してみよう。
ため息ばかりついてて、頭の中を一青窈さんの「ハナミズキ」がぐるぐるしてます。
今日も動物病院から電話はきませんでした。
電話が鳴るたびに身構えてしまうので疲れます。
電話1本でじろの命が左右されることが、だんだん腹ただしくなってきました。逆ギレなのは百も承知ですが。
今日もいつものように、甘ったれのいっくんが、いじられキャラのじろに、ぴったりくっついて寝てました。こんな日が、ずっとずっと続きますように。
夜8時を過ぎました。今日はもう、動物病院から検査結果の電話はかかってこないかな。
じろはいつも通り元気に過ごしています。もしかしたら、月曜日の動物病院での出来事は、悪い夢だったのではないかと、思ってしまいます。
悪い夢だったらいいのにな。
携帯の待ち受け画面を、じろの写真にしてみました。
じろばかり構うので、いっくんがいじけてます。
じろの左のヒゲのつけねに、ピンクのぷっくりしたふくらみがあるのが、少し前から気になっていました。
たぶん、パパ猫のしっぽのつけ根にあるのと同じ肥満細胞腫という腫瘍で、猫の場合は悪さをしない場合が多いという予備知識があったので、しばらく様子を見ていました。
正直なところ、仕事がどうにもこうにもパンパンで、パパ猫のこともあるし、病院に行く余裕がなかったのです。
毎日気にして見ていましたが、今日、ひとまわり大きくなっていたので、仕事をうっちゃって、慌てて病院に行きました。
結果は、最悪でした。
ひげのつけ根の肥満細胞腫だけでなく、ノドにもしこりが見つかって、針をさして検査してもらいましたが、素人目にも、悪い細胞がどんどん殖えているように見えました。
まだ病院の簡易検査で、病理検査待ちですが、下手な希望は持たず、現実に向き合ったほうがよさそうな気がしています。
正式な検査結果を待って、先生とも相談の上ですが、内蔵にも腫瘍がある場合は、外科手術はできないので、抗がん剤治療になるそうです。
じろは、尿路結石で一度死にかけていて、そのときも、なんでもっと早く気づいて、病院に連れて行かなかったのだろうと、後悔しきれないくらい、後悔しました。じろの寝顔を見るたびに、「生きててくれてよかった」としみじみ感じていたのに、また、同じことをしてしまいました。一度拾った命なのに、いつもじろばかり。本当にごめん。もう、立ち退きのことなんてどうでもいい。猫一家イチの食いしん坊のじろが、大好きなご飯を、いっぱい食べられる日が続くことが、一番の願いです。