ダ・猫の家

猫(♀)と飼い主(♀)の日々の記録

あっ

2020-02-25 10:46:58 | 飼い主の独り言

連休中もごそごそ庭仕事をしましたが、ズビズビくんは現れず。

面接は不採用だったか、と思っていたら、

道の向かいをトコトコ歩くスビスビくんに遭遇。

お互い「あっ」って感じで。

 

野良ちゃんにしてはきれいだけど、飼い猫にしてはちょっとワイルド。

うーん、どっちだろう。

どこかでごはんはもらっていそう。

 

飼い主が住む一帯は、小型犬好きで猫嫌い(たぶん)の大地主さんの土地で

店子の誰かが野良ちゃんに餌やりをすると、

不動産屋からソッコー

「猫の餌やり禁止。ペットの無断飼育禁止」の封書がポストに配られます。

 

一度でも餌をやるなら一生面倒を見るべき、と飼い主も思いますが、

それ以前に、野良ちゃんの存在自体が許されていない。

地域猫なんて言わずもがな。

こんなところで生きていけるのか、心配だよ。

 

 

 

 


猫の面接

2020-02-16 17:30:47 | 飼い主の独り言

昨日の出来事。

猫の額ほどもない小さな庭にしゃがみ込んで枯れ草を片づけていたら、

どこからか、ズビ、ズビっと規則正しい不思議な音。

 

なに? 

顔をあげたら、塀の隙間からガン見されていました。

えっと・・どこからきたのかな?

ズビ、ズビは、彼(たぶんオス)の鼻音でした。

 

ひどい鼻炎にかかっている様子から、野良ちゃんの可能性が高そう。

野良ちゃんなら、白血病のキャリアかもしれない。

 

もしや運命の出会い!? と一瞬頭をよぎったものの、

面倒を見ている人がいるかもしれないし、

白血病のキャリアでなければうちでは飼えないし、

成猫の野良ちゃんを完全室内飼いにする大変さは、タンタンで十分身にしみている。

 

ここは冷静に、と様子を見ることにして、

特にリアクションはせず、淡々と庭仕事を続行。

しばらくズビ、ズビとガン見を続けたあと、

ホースを取りに行った隙に、いなくなっていました。

もしかしたら、水をかけられたトラウマでもあったかな。

だとしたらごめん。

 

もし彼が、タンタンのように日参して、猛烈アピールをしてきたら、

気持ちがぐっと前に傾くと思う。

でも、こちらからアクションを起こす気にはまだなれず。

はたけちゃんの猫仲間募集中ではあるけれど、

動物病院に縁故で声をかけただけで、まだ公募はしてないし。

 

スビスビくん、また来るかな。

もし来なければ、飼い主のほうが、彼の面接に不採用だったということかも。