たまには箱に入ったり
少し前にじろの血液検査をしたら、どんどん数値がよくなっていてホッ。
標準値まであと一息の項目もあるので、もう少し投薬を続けて正常値になったら、エコーで内蔵の様子を確認することになっています。
スパカールとメトロニダゾールという錠剤を朝晩1/4錠ずつ飲ませていて、投与量が少ないだけで、人間と同じお薬なんですねー。最初知ったときはちょっと衝撃でした。
じろはお薬が大大キライで、気配を察するとシャシャシャシャ~って抜き足で逃げていきますが、捕獲して喉に押し込んで強制的に飲ませてます。
今のところ副作用もなさそうだし、ごはん命のじろの場合は、お薬でごはんがおいしく食べられるならそれでよし。
恐れていたことが!!
はたモンの網戸登り。ダメ~~~~~~~~だってば。
網戸に穴が開かないように子猿猫をはがし、養生プラダンで覆いました。
網戸の機能ゼロ。
網戸といえば…
相棒が生きていたころは、彼がよく網戸をあけちゃって、全員脱走して大変だったな。
まだお薬は飲ませていますが、病気になる前のじろが完全復活!
毎朝5時代に寝室の襖をバリバリやるので眠い~~~~。賃貸なんで、ひやっと飛び起きてしまいます。
襖を守るために養生プラダンで覆ったり、100均で売ってる猫よけのトゲトゲのマット敷いたり(こんなのが家の中にあると運気下がりそう…)、いろんな対策を講じてきましたが、敵もさるものでイタチごっこ。
ここ半年か一年ほどはバリバリしなくて、安眠できてよいわ~と思っていましたが、調子が悪かったんですね。お薬のおかげでバリバリも復活です。
まー、元気が一番ですね。
昨日じろの薬が切れるので病院に行き、血液検査をしてもらったら、血液を希釈しないと測定できなかった異常な数値から、測定可能な数値にかなり下がっていました。まだ基準値をだいぶオーバーしていますが、動作もごはんも、いつものじろが復活。内蔵の病気は見た目ではわかりにくいので、今までもこれくらいの状態で、ずっときていたのかもしれません。
担当の先生も、「しばらく来ないから、もしかしたらダメだったのか…」と心配してくれてて、じろの復活を喜んでくれました。結果論ですが、最悪の場合は家で看取ろうと、早めに退院させたのがよかったようです。
それにしても、今回の一件で、じわじわとしのびよる内蔵の病気の怖さを痛感。猫騒動の合間に人間ドックを受診して、当日の問診ではA評価がずらりだったのに、後からきた郵送の結果では肝臓関係と糖関係がB(軽度異常)でガッカリ。昨日はじろの快気祝いにかこつけて暴飲暴食してしまったので、今日から喰い改めます。元気があれば何でも喰える!
ご心配をいただいた方々、本当にありがとうございました(じろ)。
具合が悪いときは目が半月でしたが、
クリクリ満月の元気な目が戻りました!
ごはん隊長復活!
まだ元気がなく、表情も冴えませんが、ごはんどきだけはごはん隊長のスイッチが入って、元のじろに戻ります。
黄疸も、真っ黄色から薄い黄色になりました。
薬の力を借りているし、油断はできませんが、今のところ日に日に回復しているように見えます。じろがごはんを食べられない間、こちらも何を食べても味がしなかったので、うれしいよおおお。
今回、長期入院や二次診療、最悪の場合も手術はしない(できない)方針で、命を落とすリスクも覚悟で退院させましたが、結果的にはたけちゃんのラブ注入が一番の薬でした。若い命のエネルギーって、すごい。はたけちゃんの存在がなければ、じろはあっちの世界に行ってた気がします。高齢化社会がいかに由々しき問題かを、今回の一件で痛感。
当のはたけちゃんは、ナイチンゲール並みの猫天使から、元のイタズラ子猿猫に戻り、女子供が嫌いな猫朝青龍タンタンに猫レスリングをけしかけて、はたき込みをされたりしています。さっき、じろにもレスリングけしかけてた…
しばらく食べられなくて満腹中枢がおかしくなったのか、
日に何度も上目づかいでごはんをねだるごはん隊長
ブラックはたけがじろに猫レスリングけしかけてコラっー!
そこまで回復したってことかな
モンプチ買ってきたど~~~~~!!
鼻息荒く帰宅したら、じろがまた少し回復して、カリカリも食べるようになりました。
あら、モンプチいらなかったかしら。
猫ってやつは、いつもだいたい、こんなもんです。
今朝のじろは昨日よりまた少し回復。某ダイエットジムのCMみたいに短期間でほっそりしましたが、「ご・は・ん」って言葉に目をキラキラさせて「キャー(ごはんニャ~~~)」って鳴いて、ごはん隊長プチ復活。吐き気止めが効いているのだと思いますが、今まで食べられなかった分、夢中でごはんにくらいつきました。
まだ黄疸で耳の内側や口も黄色くて、検査をすれば数値は悪いと思います。ぬか喜びはできませんが、またごはんを食べてくれて、かわいがってるはたけちゃんとぴったりくっついている姿をみたら、じろにとってこれが一番の幸せなんだと、確信を持つことができました。
今日は、いっくん、じろ、まこちゃんの駄猫三兄弟の誕生日。12歳になりました。
今までは誕生日はおろか、三兄弟の年齢もうろ覚えでしたが、今年はじろのこともあって、特別な思いで今日の日を迎えました。
じろは、昨晩からぐったりして目がうつろでよだれが出てて、黄疸で口の中も真っ黄色。そんなじろにはたモンがずっと寄り添っていて、いじましくて泣けます。はたモン、ありがとう。いいコだね。
今日は日中出かける用があり、祈るような気持ちではたモンにじろを託して外出。恐る恐る帰宅したら、じろが朝より回復してて、自分でごはんを食べてくれた!! うれしい(涙)。
はたモンの有り余るエネルギーがじろに伝わったのか、わらにもすがる思いで買ったバッチのペットレスキューが効いたのか。
明日もごはんが食べられますように。
まがい物でもプラシーボでも、
この際害がなければなんでもいいって思いで使いましたが、まさか効いた?
朝イチでじろと病院。血液検査と点滴、吐き気止めの注射、浣腸をしてもらって、今後の治療を先生と相談。
検査結果や黄疸の状況から、万が一胆管が詰まっていたら手術しないと助からないリスクも含め、長期入院や二次診療、手術はせず、自宅でできる限りの治療をしたいと、改めて伝えました。ただ、強い意志を持って、というより消去法の選択なので、本当にこれでよいのか、自問自答で気持ちが↓↓↓↓↓↓
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夕方多少気分がよくなったのか、少しだけ自分でごはんを食べてくれて、いっきに↑↑↑↑↑↑
はたモンがじろをペロペロなめてあげていて、その姿を見て、命を縮めてしまうリスクはあっても、おうちでみんなといっしょにいるほうが、じろにとってもいいんだと、気持ちが少し前に進めました。
はたモンが状況を理解しているかはギモンですが…
大好きなじろおぢちゃんにぴっとり
じろは相変わらずご飯を食べてくれません。
昨晩舌に乗せて食べさせたペースト状のご飯も、深夜にベッドの上で吐いてしまいました。
朝もうえっとしたけど、お腹にもう何もない感じです。薬だけは飲んでくれます。
食べないとさらに肝臓を傷めてしまうので、なんでもいいから食べて欲しい。
大好きな「ごはん」という言葉に反応して、みんなといっしょにご飯コーナーに来るものの、気持ちはあっても体が受けつけないようです。
じろのことは自然にまかせようと心に決めていましたが、簡単なことではなかった。
歩いたり、なでればゴロゴロいう力は残っているので、じろの命が、私のがんばり次第の気がしてしまいます。
今日は休診日なので(救急の場合は対応してくれますが)、一日様子を見て、家にいても弱る一方なら、また病院で点滴をしてもらおうと思っています。
自然にまかせるのと放棄と、どこが境なのか。今の時代は選択肢が多い分、迷いや悩みが尽きません。
夜、仲よし兄弟のいっくんがじろに寄り添ってました。
家に戻った安堵感は感じられるものの、このあと吐いてしまいました
じろが退院しました。
状況がよくなったわけではないですが、点滴してもチューブを抜こうとしたり、ご飯たべなかったりなので、いったん家に戻ることになりました。
3日ぶりのおうちにほっとしている感はありますが、やっぱりご飯は食べてくれません。
元気なじろなら、ふだん食べられないレトルトパックを開けただけで、歓喜の雄叫びをあげてたのに。あんなにご飯命だったじろが食べないなんて、悲しい(涙)。
少し前にタンタンが食べなくなったとき、ペースト状の介護食を指で舌に乗せて強制的に食べさせたので、じろにも試しています。食べないとどんどん悪くなるので、明日は食べてくれますように。薬は飲めてよかった。
じろ以外のコは絶好調で、じろ用のご馳走のご相伴にあずかってご満悦です。
今日もじろの面会に行ってきました。昨日からしょぼくれてハンスト中で、面会中もずっとにゃーにゃー文句たれてました。
先生も、性格的に病院に長居はムリと理解してくれて、明日午前に家に戻ることになりました。
胆管肝炎は猫に多い症状で、原因はいろいろありますが、じろの場合は、リンパに転移しているガンと無関係ではないと思います。まだ内蔵に大きな腫瘍はなくても、じわじわ侵攻しているのかもしれません。
抗がん剤治療はしないと決めているので、がんとは闘いませんが、今回のようにがんが遠因かもしれない症状については、点滴や投薬で一時的でもラクになって、大好きなご飯が食べられるなら、してあげたい。
じろは、タンタンがきたときに尿路結石で死にかけて、立ち退きのときに悪性のガンが発覚して、はたけちゃんがきて胆管肝炎になって、大きな節目に必ず大病して、一匹だけ貧乏くじ引いちゃうところがいかにもじろで、「もうばかだなあ」って、ぎゅーーーっと抱きしめてやりたくなります。元気なときは子憎たらしいんですけどねー
じろの性格を考えると、入院でふてくされているのは間違いないので、いてもたってもいられなくなって病院に電話。夕方面会に行ってきました。
案の定相当いじけてて、だっこしてなだめすかしているときに、おしっこじょ~~~~~~。かき氷のレモンシロップみたいなどぎつい黄色は、黄疸のせいらしいです。洋服や靴がおしっこまみれになったけど、いい、いいよ。おしっこくん、健在だね。じろらしい。
検査結果は、エコーで見た限り、内蔵にはっきりとした腫瘍の転移は認められないものの、胆管がかなり太くなっていて、脾臓の肥大も見られるそうです。一番可能性が高いのは、胆管肝炎といわれました。
長期入院して治療にあたったほうがよい状況ですが、じろの性格や費用も考えて、月曜にいったん退院して、自宅で投薬治療をすることになりました。動けないほどぐったりしているわけではないですが、急変もありえる予断を許さない状況です。
明日も面会に行きます。