パパ猫の本格的な介護が始まりました。
今朝、何度か失敗しつつ点滴をして、ご飯ひと口とガムシロを与え、インシュリンを打って、この先どう介護したらよいか、パパ猫を連れて病院に相談に行きました。
厳しい状況であることは、先生も私もよくわかっているので、今後は検査を控えめにして、点滴と、なんとかご飯を食べさせて、あとは彼の生命力にがんばってもらうしかない、という話になりました。自宅での介護を理解してくれて感謝です。
昨日様子を見ていたら、はいながら何度もトイレに行くのですが、トイレの中では何もでなくて、トイレの外や、寝ている間に、おもらしをしてしまいます。昨日は3枚、バスタオルを洗濯しました。
ケージに入れれば、家中に水たまりができずにすみますが、彼がはってでも歩きたいなら歩かせてやりたいので、どこでも好きなときに、好きなところでおしっこできるように、ペットシーツを購入しました。
住み慣れた家で、安心して過ごさせてやりたいのに、こんなときに立ち退きなんて、なんでよ・・・
こわいくらい何でもわかっているコなので、私のいらだちや不安、怒り・・・すべて感じとっていると思います。
18年も身勝手な飼い主を支えてくれた相棒に、何にも恩返しができていなくて、病院からの帰り道、カーステからふいにアメージング・グレースが流れて、涙が止まりませんでした。