ダ・猫の家

猫(♀)と飼い主(♀)の日々の記録

いよいよ

2011-07-31 12:54:54 | 飼い主の独り言

パパ猫の本格的な介護が始まりました。

今朝、何度か失敗しつつ点滴をして、ご飯ひと口とガムシロを与え、インシュリンを打って、この先どう介護したらよいか、パパ猫を連れて病院に相談に行きました。

厳しい状況であることは、先生も私もよくわかっているので、今後は検査を控えめにして、点滴と、なんとかご飯を食べさせて、あとは彼の生命力にがんばってもらうしかない、という話になりました。自宅での介護を理解してくれて感謝です。

昨日様子を見ていたら、はいながら何度もトイレに行くのですが、トイレの中では何もでなくて、トイレの外や、寝ている間に、おもらしをしてしまいます。昨日は3枚、バスタオルを洗濯しました。

ケージに入れれば、家中に水たまりができずにすみますが、彼がはってでも歩きたいなら歩かせてやりたいので、どこでも好きなときに、好きなところでおしっこできるように、ペットシーツを購入しました。

 

住み慣れた家で、安心して過ごさせてやりたいのに、こんなときに立ち退きなんて、なんでよ・・・

こわいくらい何でもわかっているコなので、私のいらだちや不安、怒り・・・すべて感じとっていると思います。

18年も身勝手な飼い主を支えてくれた相棒に、何にも恩返しができていなくて、病院からの帰り道、カーステからふいにアメージング・グレースが流れて、涙が止まりませんでした。

 

 


点滴はじめました

2011-07-30 13:17:15 | 猫アルバム

なんだか冷やし中華みたいですが。

最近パパ猫の調子がよくて安心していたのですが、朝早い仕事が続いて2日くらいちゃんと様子が見られなくて、ふと気づいたら、ずいぶん衰弱していて・・・

また救急病院? と思いましたが、カード出動の高額医療費はさすがに厳しく、ひと晩様子をみて、昨日かかりつけの病院に連れていきました。

糖尿病が進行していて、入院・・・の話も出ましたが、いよいよのときは家で送ってやりたいし、払える医療費にも限度があるので、「年が年なので自然にまかせたい」と先生に伝えました。先生も状況を理解してくれて、入院はやめて、しばらく家で点滴をすることになりました。点滴って、自分でやれば激安(2~3回分で1000円以下)なんですね。びっくり。先生にやり方を教わって、今日はじめてトライしましたが、なかなかうまくいきません。でも、そのうちうまくなるから、がまんしてね。

後ろ脚が立たなくなってきたので、排泄がうまくできず、ごはんもほとんど食べないので、インシュリン打つ前にガムシロ飲ませたり、無理やり口にエサを入れて食べさせたりして、ほとんど要介護状態です。

入院させなくてよかったのか、正直わかりませんが、きっとパパ猫も、家にいたいと思います。

 

 


先生ありがとう(涙)

2011-07-25 19:34:26 | 飼い主の独り言

じろを担当してくれている獣医師の女子先生から電話。

週末に病院に行くことが多いので、今週末は夏休みで不在にしていることを、わざわざ知らせてくれました。そして、東大系の獣医師に会う機会があったので、じろの治療法について、聞いてみてくれたそうです。

じろのように、皮膚にできた肥満細胞腫がリンパに転移するのは非常にレアケースで、過去の治療例があまりなく、女子先生としても、判断に迷うところがあるのでしょう。副作用の強い抗がん剤はできるだけ使用しない、という点で、東大先生&女子先生&私も意見が一致していますが、今後もしじろの容態が悪化して、抗がん剤治療に踏み切りたいと言われたときにどうするか。もしかしたら意見が割れるかもしれませんが、じろの命については、私が全責任を持って判断するつもりです。

ともあれ、医師としての興味や向学心もあると思いますが、じろのことを気にかけてくれていることが、心に染みました(涙)。最初は、ビジネスライクでつんけんしてるなーと思ったのですが、ちょっと心がつながったような気がします。ただ、こうやって信頼関係ができたころに、若い先生たちが辞めていってしまうので(労働条件悪すぎ!?)、女子先生、じろのこと、よろしくお願いします!

 

 


はじめの一歩

2011-07-25 17:11:32 | 飼い主の独り言

ここ1週間の間に、いろいろな変化がありました。

まず、引っ越し先が決まりました。18日に、コルリさんがネットで探してくれたテラスハウスを見に行って、紆余曲折の末、昨日契約しました。猫2匹と嘘ついてます。神サマ、ごめんなさい。でも、今はそれしか方法がないのです。契約違反がバレて出て行けと言われたら、そんときはそんときです。まずは、ここから脱出しないと。

立退料をめぐって、強欲大家と不動産屋はさんで大バトルになり、かなり消耗しました。持久戦覚悟で小額訴訟に持ち込めば、もっととれたと思いますが、心か体を病みそうだったので、早々に見切りをつけました。強欲さんと同じレベルで闘っては、自分の品格(そもそもあんのか?)まで落としてしまいます。

じろは、相変わらず毎日ごはんのことばかり考えています。彼にとって一番の幸せは、大好きなごはんがたくさん食べられることなので、抗がん剤治療はやめて、自然にまかせたいと思います。副作用でおいしくごはんが食べられなくなったら、そのほうがかわいそうです。

少し涼しくなったので、パパ猫はトイレから出て、クッションの上で寝ています。最近は調子がよいのか、吠えません。

新居を契約した24日は、地デジスタートの日でした。私も、6匹の猫たちといっしょに、新しい世界に、一歩を踏み出します。

 


まずはダイエット

2011-07-18 19:14:18 | 飼い主の独り言

日曜日は、じろを連れて動物病院。連休の中日で、いつもより空いていてラッキーと思ったら、担当の女子先生に急患が入って、やっぱり待たされました。じろは1時間以上、バックの中で鳴きっぱなし。ノド乾くのに・・・

ステロイド剤、若干効果が出ているように思われますが、このままずっと飲ませ続けるものでもなく、今後の治療をどうするか、女子先生も「うーん」という感じでした。

ステロイド剤は抗がん剤の試運転の目的もあって、ステロイド剤で効果が出ないコは、抗がん剤も効かないことが多いそうです。

皮膚とノドの腫瘍を完全にたたくために、抗がん剤に切り替える選択肢もありますが、副作用の危険もそれなりにあるので、諸刃の刃。とりあえずあと2週間、ステロイド剤を飲ませて様子を見て、元気なようなら、いったん薬を止めて、経過観察になりそうです。いつ癌細胞が暴れ出すか、不安は尽きませんが、副作用で逆に弱らせてしまうのが一番怖い・・・

じろは体重7キロ弱の小デブ体型(人間だと長州小力か!?)で、たっぷたぷのお腹の脂肪が、診察の妨げになってます。エコーでも触診でも、脂肪がじゃまして、内臓の腫瘍を見落としている可能性がなきにしもあらず・・・。少し運動させて絞らないと・・・

 

あと、長毛のコの毛玉は、直射日光で火傷しない程度に毛を残せば、がんがん切ってよいそうです。おし。

 

 

 

 


隣のワンコ

2011-07-18 19:04:43 | 飼い主の独り言

土曜日、父が旅行中なので、母に呼び出されて、久しぶりに実家に行きました。

母から聞いた話。

実家の隣のワンコ、3月11日の地震の直前までソファーで元気に遊んでいたのに、地震のあと飲まず喰わずになって、1週間で死んでしまったそうです。それなりに年だったようですが・・・

ワンコの恐怖とショックを思うと、心が傷みます。

 

 

 

 

 


三角はげ

2011-07-16 09:22:02 | 猫アルバム

タンタンのしっぽの上の毛が、だまだまのカチカチになっていたので、ハサミでちょんちょんだまを切り続けていたら、だんだん拡大して、ざんぎりの三角はげになってしまいました。

たぶん舐めすぎ!? で、ときどき胸の毛がカチカチになるので、ハサミで切りますが、背中のだまは初めて。切れば切るほど広がっていくので、皮膚病か虫がわいてるのでしょうか!? 長毛の猫はタンタンが始めてなので、どうしたらよいかよくわからん。暑いし、思い切って全身ショートヘアー? と思いつつ、断行してよいものか・・・。知人宅の長毛のお嬢ネコは、毎夏動物病院で、全身の毛を短く刈ってもらってるそうですが・・・。

黒い毛の下が、意外に色白なのがおかしい。

 

 

 


いつもどおり

2011-07-15 23:22:47 | 猫アルバム

昨晩久しぶりに、いっくんとじろがケンカをしました。

毛並みも性格も全然違うけど、プンちゃんママのお腹の中にいたときから、ずーっといっしょの猫兄弟。

冬は、毎日ぴったりくっついて寝る仲良しなのに、何かの拍子に、突然小競り合いのケンカが始まります。

いつもどおりの、いつもの兄弟ケンカが、うれしかった。

 

 

 

 


じわじわと

2011-07-14 19:08:36 | 飼い主の独り言

昨晩、同じアパートに住む女子と立ち話。不動産屋があれこれ物件を紹介してくるので、ぼちぼち家探しを始めているそうです。不動産屋のヤツ、わが家には留守中に一度チラシを入れたっきりで、うんともすんとも言ってこないのに。彼女んとこは猫2匹なので、猫6匹のうちより、早く片づきそうだと踏んでいるのでしょう。居住権を縦に居座ることも法的には可能ですが、1軒だけ取り残されたら、がんばるのはしんどそう。嫌がらせされたらやだしなあ。

ただ、不動産屋の紹介で何軒か物件を見た女子も、ピンとくる家はなかったそうです。ペット可といっても、小型の室内犬1匹のみ、とか条件つきが多くて、猫可の物件って、ほんっと少ない。

殺処分されるペットが減らないのもうなづけます。ペットと住める家がこんなにも少ないのだから、そもそも飼えません。追い込まれて手放す人だっているでしょう。

 

震災前にスタートした仕事が、震災の影響でおかしな感じになってきて、いっこうに終わりません。今回の立ち退きも、震災に便乗しているのは明らかだし、いろんなところに、じわじわと影響が出てきています。

最近の救いは、じろが上手に錠剤を飲んでくれるようになったこと。皮膚の腫瘍もまた少し小さくなったような気がします。パパ猫も、以前のように吠えなくなって、だいぶ静かになりました(かわりにまこちゃんがうるさい)。

物件探しもそろそろ本腰を入れないといけませんが、なんせ時間と気力がありません。もうすぐ8月だと思うと焦るーー

 

 

 


猛暑お見舞い申し上げます

2011-07-10 17:52:31 | 飼い主の独り言

毎日あっつーい。

ここ数ヶ月、ほとんど休みなく走り続けてきましたが、今週末はちょっと気が抜けて、猫たちとだらっだら過ごしています。

パパ猫は相変わらず日がな一日トイレで寝ていて、じろは今まで通り元気です。このまま安定した状態が続いてくれるのか、どこかで癌が暴れ出すのか、先のことはまったくわかりません。とりあえず、目の前のことだけ考えて、毎日を過ごしています。

 

引っ越し、どうすっかなー。ノープラン。

こう暑くちゃ、物件探しなんて、やってられん。

***

隣の男がまた叫んでる。私より先に早く出てってくれー。


猫の合唱

2011-07-03 16:26:24 | 飼い主の独り言

パパ猫とじろを連れて動物病院へ。2匹で10キロ。重・・・

今日はいつもの日曜より空いていて助かりましたが、それでもたっぷり2時間かかりました。

家出たときから帰るまでずーーっと、ニャー、にゃー、ニャー、にゃー猫の合唱で、猫当たり・・・

 

パパ猫の血糖値は良好で、突発的に歩行困難になった理由はやはりわからず・・・おそらく脳からきているだと思いますが、この歳で全身麻酔してMRA撮っても老体に負担をかけるだけ、ここまできたら仙猫として好きに生きてもらうのが一番、という点で先生と意見が一致。このまま朝晩のインシュリンだけ続けて、できるだけ騒がずいじらず、静観するつもりです。今日も彼はトイレで丸まっていますが、そこが好きならそれでいいのだ。

 

じろはステロイド剤が効いているのか、ほんの少し、皮膚の腫瘍とノドのしこりが小さくなったようだと、先生が言ってました。この調子で完全緩解に持ち込めれば・・・

 

最初はツンケンしていた女子先生も、だんだん打ち解けてきてくれたように思います。ついでに引っ越しの悩みも、ちらっと話してみました。猫にとって引っ越しは大きなストレスだけど、どうしようもないので、できるだけ今ままでと同じものを同じ配置で置くといいと、アドバイスもらいました。じろは階段が大好きなので、階段のあるテラスハウスか一軒家が見つかるといいんだけど。

昨晩ネットで物件探ししてくらくらしました・・