ヤスPの中の人はいないかもしれない…(´・ω|д゜)|・`)

ヤスP・間野康彦の生態を赤裸々に語るブログだったりします。

自己紹介

ヤスP:ニコニコ動画上でアイドルマスターのノベル系二次創作動画を細々作成している人。
間野康彦:ニコニコ動画を飛び出して現実世界で作文をしている人。
~~代表作~~
ニコニコ動画:三浦あずさの事件簿シリーズ
小説とか創作:サークルLove Lesung客分 12/5発売 Love Vol.2収録 猫のいる生活

Twitter ID:@yasu_91

色気

2009年06月23日 | Weblog
『これ、おもしろいか?』
『これ、物語になってるか?』
『これ、メッセージつたわるかな?』

自問自答の末、すっきりとした回答が出ないまま作成を続けると、それなりの作品が出来上がる。

『やべぇ、これ超おもしれぇ!』
『やべぇ、キャラが勝手に物語を作っていく!』
『うは! このメッセージで作るの楽しすぎる!』
作成中、無駄にテンションが上がって、あっという間に出来上がった作品は善いも悪いも突き抜けた物が出来る。

前者はここ最近の私。
後者はGBMの作品を作っていた頃の私。

私は『作成中の心理状態は作品に反映され、視聴者に伝わる』と思っています。
つまり、迷いながら作ったものは、漠然としたイメージしかつたわらない。
みた人の記憶に残らない。
世に言う名作とは、みた人の記憶に焼き付けられ、時が経っても見なおしたくなる。
みるたびに違った印象を与えられる。
そういうものが究極の名作なのではないかと思ったりします。

それは高尚な文学の世界だけでなく、二次創作であるニコマスでも可能なのではないだろうか?


さて、話を戻しましょう。
私の場合、先程の前者と後者、その間に何が起こったのだろうか。

簡単に言うと、『余計な色気を求めてしまった。』と言うことだとおもう。
少しでも再生数をあげたい。
少しでもマイリスト数をあげたい。
評価されたい、話題になりたい。
つまり、作品を作る動機が『楽しいから作る』から『誉められたいから作る』にシフトしたのが原因なのかもしれませんね。

初心忘れるべからす。

そんなことを思った、梅雨晴れの午後です。