ヤスPの中の人はいないかもしれない…(´・ω|д゜)|・`)

ヤスP・間野康彦の生態を赤裸々に語るブログだったりします。

誘拐案内 四話の技術的反省

2009年02月21日 | 765プロ誘拐案内
はい、ということで誘拐案内 第四話 始動。 お楽しみいただけたでしょうか?
今回、台詞が滲んでしまって非常に読みにくい場面がありますが、これはクロマキーで透過した後遺症だと判断しています。

これの解決法は現在思考中ですが、GBMIRCで良い方法を聞いたのでそれを試してみようかと思います。
その方法とは…

1.紙クリからの出力される動画のサイズを640:480から1280:960に変更する。
2.それをPE上で640:480に縮小する。

と言う方法です。
これならばドットのきめが細かくなり、密度も上がるのでにじみの解消になりそうな気がします。

次に、キャラ表示の倍率。
作品内でキャラを並べるとき、公式発表の身長を考慮して頭の位置と全体の大きさを決めています。
これの基準は、一番大きなあずささん。
この、基準であるあずささんの表示倍率が今回は一定しませんでした。
それに伴い、りっちゃんや小鳥さんの倍率もおかしくなり…
全体的に小さくなっちゃった感じがします。

次はPEでの紙芝居作成についての所感ですが、一番手間が掛かったのは各キャラ単独での表示倍率調整と表示位置の調整です。
りっちゃんやあずささんはポーズを選んでおおよその場所においていく作業ですが、小鳥さんは1~3ポーズ(私服バージョン)しかありません。
その場合、表情だけの変化になるので、小鳥さんの位置あわせが一番手間取った…。
1ドットでもずれると、キャラが上下した見た目になるので、表情を変えるたびにプロパティーから倍率と位置情報を手打ちで修正。
この作業、紙クリだとダブルクリックで済んでしまうのですが、PEじゃそうは行かなかったと言うオチでした。
これが作成遅延の最大の原因。
でも、根本的対処法は無いので、今後この手法で作成するのならなれて行かなければなりませんね。

と、いうことで。
第四話は新技術導入のテストとなりましたが、今後五話六話とどのような手法を使うか、現在検討中です。
より良い物語を皆様にお届けできるよう、中の人がレベルアップしていけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。