野田岩（麻布）の天然うなぎ♪

　　　　　　　　　

ずっと一度は行っておきたいと思っていたお店、

うなぎ専門の老舗、飯倉の“野田岩”さんへ行ってきました

江戸時代から続く“うなぎの名店”で、日本でも間違いなく

TOP3に入るお店です！稀少なのは、ここで出す“天然鰻”で

質が高く安定していることで知られています

実は私はまだ“天然鰻”を食べたことが無く、前々から

“そもそもの自然の味”を知らずに、どこのどれが美味しい

なんて言えないんじゃないかと思っていたのです

とはいえ年々数が少なくなっている天然物は当然“時価”

食べるからにはきちんとしたものを食べたいと思っていたわけです

　

これは、ぱる☆旦那が食べた普通の“うな重”（養殖）ですが、

せっかくですから奮発して一番いいのをオーダー

質もいいですが、すごいボリュームです

脂がしっかり乗りながらもさっぱりしていますし、身もふっくらして

いるのに歯ごたえも適度にあり、タレもさっぱりめで美味しい

です　添えられてくる“きも吸い”も私が今まで行った

どこよりも美味しかった　お口直しに添えられてくる“大根おろし”

がまた美味しくて、気が利いていましたね

 

私が頂いた“天然鰻”は、脂のたっぷり乗った養殖鰻を食べ慣れ

ていると“あれっ？”っと思うと思います。

普通の鰻よりずっとさっぱりとしていて、淡白な印象なのです

そして川魚特有のクセも当然あり、歯ごたえもよりしっかり

しています　これを気に入るか、脂が乗って食べやすいいつもの

鰻がいいかは、好みが分かれるでしょうね

この時は５０００円台でしたが、ここまで出さなくてももっと手頃な

値段の養殖で充分満足という考える方もきっと多いと思います

ぱる☆旦那はこちらの考え

でも、私は一度食べておいて良かったな～と思いましたね

元々はこういう魚だったのかと実感できましたから

なんでもそうですが、消費者に売れる商品を追求して改良されて

いくにつれ、本来の味とはかけ離れたものがスタンダードになって

いくのがいい事なのかどうかはちょっと疑問です

 

　　 

うな重の出来上がりを待つ間に、ビールを飲みながら

食べた付き出し　“うなぎのそぼろ”と“佃煮”

どちらもしっかりと濃い味でしたが、このそぼろが美味しい

山椒が程よくきいてお酒が進みます

　　　

かなり敷居が高そうに感じる“野田岩”さんですが、

実際はもっと気軽な雰囲気　うな重も２０００円台からあって、

普通の鰻屋さんと変わらない感じでした

２階にお座敷もありますので、グループの時はこちらが

落ち着くかもしれません

　　　　

日本橋高島屋内と下北沢にも支店アリです

うな重の美味しさは文句ナシおすすめですよ

 

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