まずは…
『東日本大震災で亡くなられた多くの方々のご冥福と、
被害に遭われた多くの方々の生活の一日も早い復興を
心よりお祈り致します。』
震災のあった11日から、一週間が過ぎましたね。
私自身は家族も無事で、
家の方もほとんど被害もなく、
友人知人の中には、危ない思いをした方もいらっしゃる
もののなんとか無事で…
今となっては、それが何よりと実感しています。
ただ、9階の自宅で物がかなり落下する中、
1人でいた恐怖によるショックと、
その後の原発・停電・交通機関の混乱も重なって、
自身が呆然としてしまっていたようで、
日々の生活を一応こなしながらも、
なんだか地に足がついていない感じでした。
そんな中、個人も企業もいろいろな形で
被災された方々の“支援”に名乗りをあげ、
力になろうといている姿を目にして、
募金・節電以外にも、何かしなくちゃいけないんじゃないか…
とワケもなく焦りの募る日々。
でも、現地にボランティアに出向けるのでもなく、
個人の物資支援がまだ時期尚早な今の段階では、
結局…
日常生活と活動をしっかり取り戻して、
何か力になれる機会が来た時のために、
自身の体調と体制を整えておくことしかないんですよね。
今はそう自分に言い聞かせてられている感じです。
身近に目を向けてみただけでも、
地震の影響が日常の生活周辺にも
いろいろと出始めています。
その一つとして…
首都圏では、停電・交通機関の混乱、
原発問題によって、自粛ムードとなり、
飲食店に大量キャンセルと、大幅な客数減少がおこり、
大きなダメージを与えています。
知人の店の中にも、事態が治まってお客様が戻ってくるまで、
持ちこたえられるかどうか…と、
深刻な声が方々から聞こえてきます。
大企業でさえ、工場の操業停止や再開の見込みがたたない
という報道もあるなか、
経済へのダメージが本当に心配でなりません。
停電にあたる地域や、原発への不安など、
やはり自宅に待機せざるをえない方も
沢山いらっしゃるとは思いますが、
状況が許すのであれば、必要以上に自粛せず
外に出て動いて貰えたら…と思います。
そういう私もまさに、仕事以外と必要な用事以外は、
家にこもりきりな生活になってしまっていたので、
やっと少づつ動き始めました。
昨日は近所のワインショップのチャリティワインテイスティングに、
今日はＳＯＳの入った知人の店に
予約を入れて、食事に行ってきます。
どちらもこの厳しい状況の中、サービス料や売上げを
被災地に寄付するとのこと。
こういう応援も、きっと日本を早く元気にする
力の一つになるんじゃないかと思ってます。
直接被災地宛てに何か…でなくとも、
“自分の周りで今、困っている人の力に！”
と一緒に考えて動いて頂けたら嬉しいです。
お互いに何か行動しましょう！！
トップに写真は、差し入れ用の“セサミバケット”です。
震災後の水需要激増のため、
明日休日出勤する夫の部署のスタッフさん用。
これも、小さな応援の一つですよね！！
こんなメニューもやってます！
