入院中の魚料理を散々けなしてきましたが、ようやく自分で釣った魚にありつけました。
先月23日、イナンバで釣ったアオダイ、サクにとって冷凍しておきました。
一昨日の夕方退院したのですが、その直後は無性に食べたくなったトンカツ。翌朝と今朝はいつものピザトーストで済ませ、昨日の昼はこのところすっかりはまり込んでいるショウガと青唐を利かせた具だくさんの冷やしうどん、夕べはかねてから用意してあった素材を使ったエビチリ。
なかなか魚にありつけなかったのです。
さっきはご覧の通り。アオダイ薄切りして山かけに乗せ、青唐、大葉、ミョウガを刻んだ丼。我が家の真夏のメニューの双璧が山かけ丼と焼き味噌の冷や汁なんです。
魚はそのときの気分でとっかえひっかえ。といっても冷凍庫にストックしてあるものですから、刺身はアオダイとナンヨウカイワリ。切り身はこの2種に、ウメイロといただきもののサケが加わります。
でもポイントはその旨さ。いずれもピッカピカの魚たちですから、臭いを発する元魚やかろうじて魚なんかじゃありません。本物の魚なんです。
これなら暑い夏もしのげます。
そろそろ秋風が吹く季節。上りガツオは間に合いそうもないので、下りガツオやアマダイも始まるかな。ストックが少なくなってきたので、病変を除去したら旨い魚を仕込みに行かなくっちゃ。
食うためだけでなく、釣り味も満喫するつもりです。
おっと今日はその前に、入院前から予約しておいた六本木ケントスのエルビスライブに行かなくっちゃ。今日がエルビスの命日ですから、たっぷりと彼の歌を聞かせてくれるはず。とても楽しみです。