先日の東京湾のマダコ、中型2kgを茹でました。
いちばん小さな500g級の姿煮です。
どちらも我が家の正月の膳を彩ってくれると思います。
いちばんでっかい3.5kgは、何本かの足は吸盤を削いで焼き物にし、真っ白な身はタコしゃぶと刺身。
胴とほかの足は茹で上げました。
生の刺身も茹でた刺身も、江戸前のマダコは絶品。
もちろんシャブシャブは最高。いうことはありませんね。
皮ごと吸盤を削いで焙りました。
シャキシャキした歯応えが堪らなく旨いですね。とくに500円硬貨くらいのでっかい吸盤が何ともいえません。
吸盤を削いだ身の薄造りと、茹でた足の刺身。夏ダコでしたらアライなんでしょうが、今の時季ですから、茹でたほうが味がより滲み出て、旨かったように思えました。