ブログについて
救護の会の活動現場である神奈川県自然環境保全センターでの出来事、エピソード、足環やM(猛禽)プロジェクトのこと、
センター外での活動など、折に触れ書いていきたいと思います。
気儘な更新になりますが、お付き合い下さい。
台風通過の合間に野生動物の放野が行われています。
今回はまずダイサギの報告です。
保護日:9月3日
保護場所:平塚市
民家の庭で歩き回っているところを保護されたそうです。
釣り針を飲み込んでいて、無事に取り外されたものの、なかなか自分で食事を取る気になってくれず、時間がかかったそうです。
首の傷はすっかりよくなりました。
I(アイ)4の足環を装着しています。
続いて同じ場所で放野されたのはトビ。
保護日:9月1日
保護場所:小田原市
高速道路上でうずくまっているところを保護されたそうです。
あちこちから出血はしていたものの、無事に回復しました。
隙を見つけては噛み付こうとするまで元気になりました。
I(アイ)3の足環を装着しています。
放野日:9月27日
放野場所:平塚市土屋
放野後モズが様子を見に来たり・・・・・・・
カラスが様子を伺いに来ていたそうです。
この後、カルガモ2羽の放野も行われました。
保護日:6月8日
保護場所:小田原市
ヒナが温泉付近に取り残されたところを保護されたそうです。
I(アイ)5の足環を装着しています。
保護日:6月24日
保護場所:伊勢原市
ネコが狙っているところを保護されたそうです。
I(アイ)6の足環を装着しました。
生まれはばらばらですが、兄弟のように育ったので、一緒に放野されたそうです。
放野場所:厚木市 玉川
初めての川に戸惑いながら下りて行き――
少し草を食んでから・・・・・・
川を泳いでいきました。
(写真・情報提供:神奈川県自然環境保全センター)
赤い足環を装着した鳥を見かけたらご連絡おねがいいたします。