キンクロハジロ、カルガモ、ウミネコを放野しました。

少しご報告が遅くなってしまいましたが、3羽まとめて放野の報告です。

まずはキンクロハジロ。

保護日：2014年12月15日

保護場所：平塚市

カラスに襲われている所を保護されたそうです。

右足を骨折していましたが、無事に完治しました。フライングケージでリハビリをしていましたが、

春を迎えて、夏を過ごして冬鳥が来る季節になりましたので、放野になりました。

D４の足環がついています。

続けてカルガモです。

保護日：9月16日

保護場所：茅ヶ崎市

この子もカラスに襲われている所を保護されたそうです。

少し痩せていましたが、すぐに食べてくれるようになり、傷も回復しました。

Ｇ２の足環がついています。

最後にウミネコです。

保護日：10月5日

保護場所：横浜市

釣り糸に絡まっていた所を保護されたそうです。

特にケガもなく、自力で食べる様になってからは水浴びも元気にする姿を見せてくれた

そうです。

Ｇ１の足環を装着しました。

放野日：10月28日

放野場所：平塚市

 

放野待機中。

https://vimeo.com/145044609　（こちらをクリックすると動画になります！）

元気に暮らしていってね。

赤い足環を付けた鳥を見かけたら報告お願い致します。

（情報・写真・動画提供：神奈川県自然環境保全センター）

追記：昨年5月に再保護されたゴイサギが再放野されました。

Ｃ７の足環がついています。

放野日：10月28日

放野場所：厚木市

こちらは動画はありませんが、見かけたらご報告お願い致します。

（写真・情報提供：神奈川県自然環境保全センター）

 

動物フェスティバル神奈川2015inはだの～ともに生きる～

11月3日　晴天（毎年3日は晴れますネ）　秦野市文化会館&総合体育館前広場において、動

物フェスティバルが開催されました。この日は、秦野市民まつりとも合同での開催。　　　　　　　　　　

朝早くから一日、とても大勢の人々でにぎわっていました。

救護の会もコミミズクとチョウゲンボウを連れての参加。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

人間社会の影で「傷つく野生動物たちの現状」をパネル展示等を通して伝えました。

コミミズクのロンくんの前で熱心に観察する来場者～ロンくんが片翼を失った理由をリアルに見

せてくれています。　　　↑　　↓

 

↓　　もう1羽の人気者のチョウゲンボウのけいすけくん。

みなさん～こんな鳥が空を飛んでいる事にもびっくり！！　これでも、猛禽ですぞ。

 

↓　　ブースの中の様子。　パネル展示を熱心に見て下さる来場者さん。

これで、年内の大きなイベントは終了～スタッフのみなさま、鳥たち、ご苦労さまでした。

今年、参加できなかったみなさま～来年もこの様なイベントにどんどん参加して行く予定です。

人々に野生動物の現状を伝え、他のブースも楽しみ、おいしいお昼（たぶん）もいただき、勉強

にもなり（本当かな・・・）、楽しい一日が過ごせます！！

ぜひ、参加してみて下さい。お待ちしております～☆★