桜の季節が終わり、ツバメたちが飛び交う季節になりました。
少し遅くなりましたが、放野4件の報告です。
1件目のトビ。
保護日:2024年12月20日
階段下でうずくまっているところを保護されました。
左翼の骨を骨折指定ましたが、治療とリハビリの結果放野されました。
Q6の足環が付いています。
放野日:2月10日
放野場所:厚木市にて
2件目はコサギ
保護日:1月31日
駐車場の車の下でうずくまっているところを保護されました。
何かに襲われたのか、骨折はなかったものの、体中に爪や牙による出血がありましたが、
すぐに自分で餌を食べるようになり、回復して放野となりました。
放野日:2月10日
放野場所:平塚市
Q7の足環をつけて優雅に飛んでいったそうです。
3件目はチョウゲンボウ
保護日:2月4日
道路の真ん中でカラスに襲われているところを保護されました。
骨折はなかったものの、鼻や嘴から出血をしていましたが、やがて回復し、放野になりました。
放野日:2月19日
放野場所:平塚市にて
Q8の足環をつけて飛び出していきました。
最後はヒドリガモ
保護日:1月30日
車にぶつかり、踏切にいたところを保護されました。
頭を打ち、左翼と右足を骨折していましたが、無事に回復して泳げるようになりました。
放野日:3月8日
放野場所:小田原市
Q9の足環をつけて、久しぶりの川の流れに戸惑いながら泳いでいったそうです。
赤い足環をつけた鳥を見かけたらご連絡ください。
(写真・情報提供:神奈川県自然環境保全センター)