NPO法人野生動物救護の会ブログ

1羽でも1頭でも多くの野生復帰を目指して活動しています

ブログについて

救護の会の活動現場である神奈川県自然環境保全センターでの出来事、エピソード、足環やM(猛禽)プロジェクトのこと、 センター外での活動など、折に触れ書いていきたいと思います。 気儘な更新になりますが、お付き合い下さい。

夏休み子ども体験教室~野生動物を学ぶ

2019-08-08 10:46:51 | 環境教育

7月27日(土) 第9回 夏休み子ども体験教室「野生動物を学ぶ」を自然環境保全センターにおいて今年も開催しました !!

今回のテーマは・・・今、大きく問題になっている「海ゴミ」について

子どもたちに教える立場なので、私たちも(スタッフ)一生懸命~勉強しました。 

 

 ↓ 7/23 平塚の海~~砂を集めに来ました(使用した砂は、きちんと戻しました)。泳ぎたいーー!!

 ↓ 7/27  朝のミーティング  作業着姿はセンターの和泉屋獣医師、他は救護の会スタッフ 

 ↓ 傷病舎見学

 ↓ 砂の中から、マイクロプラスチック探し

 ↓ ゴミにもいろいろな種類が。。。。。

 地球環境を守るため、「ゴミは捨てない」(あたりまえ!!)「ムダな買い物はしない」

 「ゴミの分別 !!」→手間がかかると思わないでネ、がんばる事によって地球を守ることができる。。。信じる事は力 !!

このイベントに「もり・みず市民事業支援補助金」が使われています~ありがとうございます。

 


自然発見クラブで光害と星座早見盤型プラネタリウム製作の講習会をやりました

2019-07-03 15:32:50 | 環境教育

 2019年6月22日(土)、自然環境保全センターからの依頼で自然発見クラブの授業をやってきました。当日はあいにくの豪雨と愛川町の逃走犯の影響もあって数名のキャンセルがありましたが、参加者数は10名(子供7名、大人3名)でした。今回の題目は「自作の星座早見盤型プラネタリウムで星空環境を調べよう」です。東海大学の物理学科元教授の鈴木恒則先生が考案された星座早見盤型プラネタリウムを子供たち(大人も数名)と一緒に作りました。当会の遠藤は光害(ひかりがい)について簡単な説明と、センターの野外施設で観察できる夜行性の野生鳥獣についての紹介をしました。光害に関する説明は子供達にはちょっと難しかったようですが、夜行性の動物たちの動画や鈴木先生の星座の話には興味を持ってもらえたようです。次回は冬の星座が見られる時期に星座や野生動物たちの話をしたいと思います。ぜひ皆さんも参加してみてください。光害に関してもいろいろ調べてみませんか?


春休み子ども体験教室~わくわく生き物探検隊

2019-04-11 10:26:45 | 環境教育

今年で第7回目を向かえる~春休み子ども体験教室「わくわく生き物探検隊」を開催しました。

3月30日(土)ちょっと天気が心配されましたが、晴天にめぐまれ~子どもたちの楽しい笑顔と笑い声の1日になりました。

開催場所はいつもお世話になっている、自然環境保全センター。

今回は野鳥と哺乳類の足跡 上を見たり下を見たり忙しいぞ。 ↓ シカ かな~足跡を石膏で固めます。

 ↓ 固まったかな ??   まだまだ。。。

 ↓ みんなの作品~ちゃんと乾いたら泥をきれいに落とすと。。。きれいな足跡が。

 ↓ もう飛ぶことのできなくなった「ダイサギくん」みんなで、恐る恐るさわって~感動 !!

 ↓ みんなそろって 野生動物を身近に感じてくれたかな。

次回予告~夏休み子ども体験教室 2019・7・27(土)  春休み子ども体験教室 2020・3・28(土)

開催日が近くなりましたらHPで詳しい内容をご案内します。

参加者もスタッフもいつでも大募集中 !!

 

 


第8回 夏休み子ども体験教室 ~野生動物を学ぶ~ 報告です。

2018-08-12 10:40:29 | 環境教育

残暑お見舞い申し上げます~毎日×毎日、暑い日々が続きますネ。人が生活するのにも辛い季節ですが、野生動物たちは、どう過ごしているのでしょうか・・・・・そして台風12号、この迷走台風のおかげで、7月28日開催予定だったイベントもいっしょに迷走~しつつ残念ながら延期になりました。  そして。。。。8月11日(土) 自然環境保全センターと調整のうえ、開催されました !!

 

夏休み子ども体験教室~野生動物を学ぶ~

8月11日(土) 神奈川県自然環境保全センター  参加者 12名     参加費 無料

今年で8回目を迎える体験教室、12名の元気な子どもたち~暑さにも負けず、にぎやかでした。

今回のメインは、「ツバメの羽根標本作製」~保全センターから特別にツバメを頂くことができ作製することになりました。(ツバメは救護されたものの、残念ながら治療等のかいなく死んでしまった個体です。ただ破棄されるよりも、子どもたちに自然の姿を伝えて !)

 

 ↓ 作製の前に、生きているトビの羽を見てもらい、羽根の意味を勉強してもらいました。(トビさん、協力ありがとう~)

 

↓ ツバメのイラストの上に、羽根を一枚づつ乗せて貼っていきます。子どもたちも真剣 !!

           

 ↓ 作製の終わった子どもたちから「カンパッチ」作製~好きなイラストを選んだり、自分で絵を描いたり。

 

↓ 全員作品を持って~集合。 全員、自分の力で作りました。夏休みの自由研究に提出するそうです。

 

午後は、救護されている野生動物を見学して、エサの勉強、エサを配ったり~カワウに魚を直接あげたり、普段は経験できないことが、盛りだくさん。    ↓ 職員さんから、エサの説明中。

なんとか天気にはめぐまれた一日でした。子どもたちに教えながらも、スタッフもいろいろ学ぶ事は多かった一日でした。

次回は、春休み子ども体験教室~3月23日(予定) 探鳥会がメイン。

よかったら参加してみて下さい。スタッフもいつでも募集中です。


第7回 夏休み体験教室~野生動物を学ぶ!~ 報告

2017-08-10 09:52:14 | 環境教育

第7回 夏休み体験教室 ~野生動物を学ぶ!~  

7月29日(土)今年も開催しましたーー。ちょっと遅くなりましたが、報告です。

今年も暑かった。。。。でも、子どもたちは元気いっぱい! 大人たちは・・・××××。

場所は、神奈川県自然環境保全センター(厚木市七沢)、保全センター保護課の職員さんご協力~毎年、ありがとうございます!

さて内容ですが、10時~施設見学・掃除・餌くばり・ヒナたちへのさしえ体験、などなど盛りだくさん。

 

↓ エデュケーションアニマル(野生復帰不可能個体)のタヌキのハヤ太くんとのふれあい

  里親のボランティアさんから、タヌキの話

↓ 同じく~ オオコノハズク  かわいいけど、凶暴なんだぞ!  

 

↓ アクリル絵の具を使って、白い「手ぬぐい」に自由にペイント。

 鳥の羽根・葉っぱ・足型などなど、材料もいっぱい。

↓ 放鳥  ヒナから育てた6羽のムクドリたち 子どもたちの手から空へ

  野生の世界で、がんばって生きるんだぞーー。

↓ 全員揃って作品とともに(1人先に帰ってしまったのだが・・・・・残念。。)

午後の内容として、野生動物のケガの原因や対策などをゲーム仕立てで、考えてもらったり(本当はココがメイン!)

野生動物救護の現状も学んでもらいました。

次世代を担う子どもたち、人間と野生動物のよりよい共存を目指してネ。

これからも、春休み&夏休み、パシバシ開催します(無料だょ)。興味のある方、声を気軽にかけて下さい。

こんな事やあんな事を「やって欲しいー」「やりたい」何でもOKです。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。