YA Pilates&Fitness 西荻窪のピラティススタジオ

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動きの言葉がけは難しい

2022-05-23 23:37:36 | 日記

クライアント様に、片脚を回すエクササイズを指示しながら、私もデモンストレーション。

 

「反対の脚で」とキューを出しつつ、自分は「同じ脚のまま反対方向まわし」でデモ。

 

指示と私の動きが違うので、クライアント様が、あれ右脚?左脚?時計回り?反時計回り?・・・となってしまい、自分の間違いに気づく。

 

「ありゃ!『反対わし』のつもりが『反対あし』と言ってしまいました。なんとも『ぬけ』でごめんなさい。」と、真(ま)顔で訂正。

少しの「ま(間)」ののちクライアント様爆笑。

てへへへへ

 

そういえば、セッションしていると、ときどき身体構造としてありえないような指示をしてしまうことも。

最近ウケがよかった?のは、仰向けでの「踵の下に膝を」でした。

むり〜🤣

 

 

言い訳ではないですが、動作や身体のポジションを、言葉だけで伝えるのはとても難しいです。(いや、言い訳ですね😅)

見て理解してもらいつつ、短くわかりやすい言葉で説明できるのが理想なのですが、これがなかなかね。。。。

 

クライアントが身体認知を高めつつ、動きを理解する。
つまり、クライアント自身が自在に身体を扱えるようになること。

これがエクササイズの究極の目的だったりするのですが、それを導くための一つの手段が言葉かけ。

毎日、どのタイミングで何を言うべきか、格闘しております😅

 

例えば「股関節」の動きを伝えるとして。

「骨盤」と「大腿骨」(脚)が出会う「股関節」。

その動きは、骨盤を安定させ脚を動かしたいのか、脚を安定させ骨盤を動かしたいのか。

両方が動くとしたら、どちらの動きのスピードが速いのか。

その動きを駆動しているきっかけはどこにあるのか?

などなど

いろいろ考えつつ、クライアントの状況にあわせ、動きの順番や姿勢、器具・用具を選択し、集中して欲しい事を伝え、タイミングを見ながら「脚を回しましょう」などのキューを出す。

 

 

こちらは深く考えつつも、クライアントにストレスなく動きと身体感覚を習得して欲しい。

クライアントの状況に応じ、何を伝えて、何を伝えないのか。言葉かけのタイミングは?

 

まだまだ修行あるのみです。
道険し〜。

 

てか、右左を間違えてキューしちゃうことから治せって!🤣

 

 

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