９対１…？

It's your fault.
そっちの過失でしょ。

わき見運転の不注意なクルマににぶつけられて凹んだ父の愛車が、
おかげさまで、元気に退院してきました。

「餅は餅屋」と言いますが、プロの板金技術って、すごいのね。
凹みもハゲた塗装もきれいに修繕されて、まるで最初から何事も
なかったみたいです♪

大切な愛車がキレイになって、クルマ好きの父もホッと一安心。


なんですが……、

相手方の保険屋のかたくなな態度に、少々イラついております。
って、あたしがイライラしてもしかたないんだけど。

なんだかねぇ、感じ悪いんだよね。この保険屋。
事故後、一度も顏見せないの。電話ばっかりなの。

その電話も、かかってきてうちの父が不在だと
「折り返し電話くれるよう伝えてもらえますぅ？」

「すぅ？」じゃないだろう「すぅ？」じゃ。
自分のとこの加入者が起こした事故の処理だというのに。
ハナシがあるなら、そっちがかけ直すべきだ。
以前、うちの親戚が信号停止中におカマ掘られたときなんか、
相手の保険屋さんスッ飛んできたけど、えらい違いだな。

肝心の保障のことも、
「双方が走行中の事故の場合は、責任の割合は９対１です」と。
つまり「修理費等々１割は、被害者であるそちら様の負担です」
とか言っちゃってんのよ。

なに言っちゃってんのよ。

優先道路を走っていたのはこっちなのっ。
そこへ、そちらの加入者がわき見運転でぶつかってきたのっ。
運転に落ち度があったのはそちらなのっ。
現場にはちょうど巡回中のパトカーも居合わせて、お巡りさんも
そちらさんの過失を確認してるんですっ。
（なんで警官がそこにいたのに民事にしちゃったのか。悔）

とまあ、事故の状況については何度も聞かせているのですが、
相手保険屋、９対１を譲らず。

まったくも～っ！　ぐだぐだ言わずにクルマの修理代と、
つぶれたイチゴとトマトと卵の代金を払え～～～～っっっ！！！

そういや加害者本人も、ぶつけたっきりで一言の謝罪もない。
普通、翌日にも「ムチウチの症状など出ていませんか？」とか、
様子伺いのひとつもするものじゃないのか？
あっちもこっちも、まったくも～（怒）


先日、うちのクルマの保険の担当さんと事故調査員さんが来て、
父に事故状況を聞いたり、現場検証的なことをしていきました。
あたくしの「見取図」も、資料として担当さんの手に渡りました。


渡した見取図。居合わせたパトカーも加筆し状況をより詳細に

うちのとなりの肉屋さんのおじちゃんも、
「オレぁ一部始終を見てたけど、ありゃぁ向こうが全面的に悪いや」
と、第三者として目撃談を寄せてくれました。
おじちゃんありがとう。「礼には及ばねぇよ」って言ってたから、
甘～いみかんでも……と思ったけど、やめとくね♪（毒）


今後は、保険屋さん同士の交渉になるようです。
どうにか納得のいく形で収まってほしいものです。
それにしても、こういう事故が９対１なんて、あり得るの？
そういうものなの？　教えてくみどん。