やおぶろ vol.2

スキー大好き、やおりのブログ。

カナダ旅記-30

2007-04-30 | Canada 2007
2月16日/滑走6日目。


14:00、ラウンドハウス前、一同再集合。
ウェアの肩や帽子にちょっと雪をまぶして「もちろん今まで滑って
いましたよ」的体裁を繕ったが、カオルくんから「ウソでしょ」と
即ツッコミ。おほほ、やっぱわかる?(笑)

カオル隊はシンフォニーエリアで満足のいく滑りができたみたいだ。
今日はこれで下山するというIさんに、やん様が重ねてお礼を言って
いる。ガイドはやっぱり現地なのか…。

ミエコちゃんも無事にガイド終了時刻を迎え、ここで下山。
お疲れさん。ほんとに今日はお疲れ3。×3。


Iさんとミエコちゃんを見送ると、すぐさまカオルくんが
やる気満々、いたずらっ子みたいな表情で言った。


「さてとっ!

 それじゃあ本番行きましょうかぁ!」



「ピークチェアに乗ろうっ。いいとこあんのよ♪」だって。



おつまみブラックタスク


ピークチェアを降り、ブラックタスクをバックに記念撮影も済ませ、
ウィスラーボウルを少し滑ってトラバース。
険しい岩場、そこにかろうじて通り抜けられる狭~いラインがあり、
これを越えるとウエストボウルへ出ることができる。
名付けてカオルスペシャル

あたし多分、ここ知ってるよ。まだパダワンだった頃のカオルくんに
連れてきてもらったのって、ここじゃないかな?
確かここを滑ったときに、この人って連れてくコースはむちゃくちゃ
だけど、ガイドとしてのケアは上手だなぁと思ったんだよね。

あの時はあたしも、どんなところだって滑ったもんさ。
でも今回はやめときます。結石を抱えた病体は、ここぞという場面
での踏ん張りが足りなかったり、バランスに欠けたり…。
とにかく今回は、あの岩場から落っこちる自分の姿がやけにはっきり
イメージできるだよね~(怖)

カオルくんから安全ルートを教わり、みんなが通り抜ける岩場を仰ぐ
ようにして、下方からウエストボウルへ向かう。

下からカメラを構えて待つと、難所に差しかかったはるさんが大きく
手を振ってくれた。余裕だねぇ…。


はるさん@岩場の難所


ところが はるさん後述して曰く、

「けっこうドキドキだったんだよ~」ってカミングアウト。
「調子よく手を振ってはみたけどね、もう片方の手は壁をガッチリ
 つかんで離せなかったもん!」って、心情激白。

強がったり気取ったりしないのが、はるさんのステキなところなんだ♪




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