やおぶろ vol.2

スキー大好き、やおりのブログ。

フランス男性考。

2006-03-23 | Chamonix 2006
フランスの男性は、大きく3種類にわけることができる。

第一種:ムッシュー。
ジェントルマン、紳士的なタイプ。

今回のシャモ旅で、滑走6日間、全日程ばっちり我らをエスコートしてくれたガイド、
ジャン・リュック(57)は、まさにこのカテゴリー。
ゲレンデガイド、インストラクター、山岳ガイドの全てのライセンスを有する彼は
スキーのプロフェッショナルであり、すばらしい人格者。
穏やかで、優しくて、我らは彼を“ジェダイマスター”と呼んでいたんだ。
彼のスキーに対する情熱と愛情は、国境や世代を越えて、強く響くものがあった。
    ↓    ↓    ↓

ジャン・リュック“オビワン”ブルネット。
たまに「スノーボーダーめ、殺してやろうか!」と毒も吐く。




第二種:ミニョン。
「かわいいヤツ」って意味ね。

今回の旅の印象から、より補足すると、ラテン系フランス人っていうのかな。
とにかく底抜けに明るくて、愛嬌があって、人懐っこい。
滑走3日目、4日目で同行してくれた若手ガイドのガエラ(24)が、このカテゴリー。
身長163cm(←自称。実際は160cm程度と我らは踏んでいる)。
ちっちゃいけどパワフル。どっかで聞いたフレーズだが、ガエラもそんなタイプ。
一説にゲイ疑惑が蔓延していますが、かわいい彼ならそれもアリかと、へんに納得。
    ↓    ↓    ↓

かん高い声で「Walla, walla!」「A leeeeeah!」と我らをもり立ててくれた
ガエラ。チビ助でオトコ好き(?)でもガイドとしての技術は確かだ。




第三種:ピエール。
気難しくて気分屋で、扱いづらい男性ね。

これが典型的なフランス男性なのかも、と思われるので、フランス人のタイピカルな
お名前である「ピエール」を代名詞として使用します。
さっきまで笑っていたかと思えば、急に機嫌を損ねたりして、一体何を考えてんだか
我らアジア人には見当もつかない。よく言えばミステリアス。悪く言えばへそ曲がり。
ラテン系フランス人とは対極に位置付けられる。
カルシウム不足やビタミンDの欠落などが原因かと、いらぬ心配までしてしまう。
    ↓    ↓    ↓

しがないマネキン業で日銭を稼ぐ、うつろなピエール。
ミステリアスな眼差しで何を見るのか。目抜き通りのヘリーハンセンにて。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やりますな~ (つ●こ)
2006-03-24 00:37:43
やおり可笑しすぎ!最高(とくにピエール)



ミクシイで書いてたのか~と思ったら

こんなこともできるんだ~。。。流石だ!!
返信する
楽しいぞ~ (yan)
2006-03-24 06:47:13
実際行ってない旅記もおもしろ~いぃ!

私はどの種類に入るのかな?(多分日本人だけど・・・東南アジア系との噂も・・)

続きがたのしみです。
返信する
わっはっは! (エーデル)
2006-03-24 09:59:59
笑った!!やっぱ「ピエール」は登場したわね!私は断然ムッシューLOVE☆

やおり、またいい男見つかった~??うふふっ。
返信する
フランス人って (やおり)
2006-03-24 15:14:03
エーデル>残念ながら(?)「やおりフランスの夜に消える の巻」は今回はなかったけど、まだあきらめてませんから~!



yan>あなたはフランス男性ではないので分類できませんが、スキーの足前でいったら間違いなく“ジェダイマスター”だわ。



つ●こ>そうなんです。便利なリンク機能。Iちゃんに知恵を授かりました。

ピエールの写真は、いま考えると何故あれほどまで夢中になって撮りまくったのか、ナゾ(笑)
返信する