YANBO'S BLOG 「四季折々」
何や此れと日々徒然

大阪の街を中心に、写真を撮り歩いています。
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平成18年7月7日






大蔵海岸で女児が亡くなった事故の裁判結果が出た。

無罪とはどう言う事か。人が死んでいるのだから、無罪は無いだろう。

私は被害者の父親にも不満が有るが、この海岸を作った人達にも不満がある。

明石のこの辺りは、岸辺でも潮が速い。本流はもちろんだが、岸近くも流れているのだ。
この辺りは、源平合戦の一の谷の近く。海岸に砂浜なんて発達しないのだ。大きな砂浜は、須磨か明石の川重の辺りまで行かないとない。
そこに、人工の海岸を作ったのだ。
海岸の沖に砂を入れたのだ。

当たり前だが、潮の流れの堤防の下流は渦が撒く。堤防付近は沖に流れる流れになる。
この付近の砂は流れて、深くなる。

一方、海岸の砂は、水を含み、重い流体になる。
潮が引くと、水を含んだ砂は重く外にふくれる。
大潮なら1mぐらいは上下する。
流出防止のゴムシートは、この重みに一日二回、毎日耐えるのだ。
(やっと本題に来た。)


どこが建設を請け負ったのか知らないが、コンクリートの隙間のゴムシート。ちゃんと耐えれるか耐久テストをしたのか。
コンクリートに牡蠣などが付く事もあるだろう。それでも大丈夫だったのか?

どこかに、手抜きした、本当の犯人がいる。そんな気がする。


子供の時、ちゃんと遊んでいれば、陥没しているのはわかる。危険な所も判る。
淀川の河川敷で、似たような体験をした。地面があっても、水辺は信用できないのだ。
被害者の親も、明石市の職員も勉強ばかりしていたのだろう。
埋立地は信用できないのだ。テトラポットですら浮いている事があるのだから。


昔、親や祖母に言われた事がある。
「川や海には一人で行ってはいけない。亡者(死者)は寂しいから、仲間にしようと生きた人間を引きずり込むのだ。」と言われた。
昔の人の知恵だったのだろう。危険な所に、子供を近づけない脅しなのだ。

祖母は、高松の出身。そして、大阪市西淀川区の福。海に近いところで生活しているのだ。
土地の老人の知恵。それが、子供に孫に伝えられていくのだ。
それをちゃんと伝えないと。



これから海水浴の季節。
浜辺で、波が打ち寄せて、潮が引くところがある。
大人でも足がすくわれるところがある。まさに、海に引きずり込まれるのだ。
子供にとったら命取りだ。大人は良く見て、子供を遊ばせよう。


平成18年7月7日(金)



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平成18年7月7日


最近、釣具屋さんで買ったもの。
フォールディングナイフと鋏。

釣具と自転車の「シマノ」から出ているナイフ。
もっと(値段が)高いナイフも有るのだが、実用はこれで十分。




これは折りたたみハサミ。




左のナイフが以前から持っているナイフ。
まだ、ちゃんと研ぐ事が出来ない頃に買ったナイフ。ブレードがキズだらけ。

これで何でも切る。「ふぐとら店長」には撒き海老の冷凍ブロックまで切られた。その時は、臭くて、もう腰に戻せない(T_T) ウルウル
だから、プラスチックのハンドルがいいのだ。中性洗剤でごしごし洗えるのだ。

十数年も使っていると、素人が研いでいるのでガタガタになる。
で、新しいナイフを買いに行ったら、モデルチェンジをしてでかくなっていた。
ブレードは5.5cmで、法律内。で、ハンドルもでかくなって持ちやすい。釣具だから、実用一辺倒なのだ。
ただ、携帯には向かないな。これじゃ目立つじゃないか。
ナイフを携帯していると、周りの人に引かれるのだ。便利なのにな。

因みに、一番使いやすいナイフはスパイダルコのナイフ(法律上ドラゴンフライまでだが)だが、二番目がシマノの左のナイフ。ちょうど、私の手に合うのだ。




この鋏は、




二つ折りになる。フォールディング鋏だ。
シングルハンドで出すと、反対の刃が指に当たって怖い。
馴れが必要か。



平成18年7月7日(金)


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