2006年12月のブログ記事一覧- YANBO'S BLOG　「四季折々」

晦日に思うこと

昆陽池 / 2006-12-31 14:17:25

平成１8年12月31日

伊丹の昆陽池には、食べ物が豊富なのか色々と野鳥が寄ってくる。
白鳥に餌をやるので、それのおこぼれを狙っている節もある。

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ユリカモメは付近住民の人気者なので、パンくずを貰えるから数も多い。

2

可愛そうに、鴨はカモメより低い所に居るので、餌もなかなか当たらない。

3

ズイコ－デジタル、18ｍｍ-180ｍｍにレイノックス2.2ｘをつける。
周りがケラレてしまった。
でも、周りの背景が歪んで面白い。

4

カルガモも、

5

鳩もゆっくりと、地上の楽園になっている。

6

それらの鳥達が一斉に舞い上がり、逃げ出す時がある。

空にとんびにがやって来たのだ。

7

誰かが襲われるのだろうか？
我々人間にはどうする事も出来ない。
守ってやれないし、守るとトンビが空腹で過ごす事になる。
それが自然なのだ。

8

さっそうと、黒い戦闘機がスクランブルで上がる。
自衛隊機にしては日の丸が書いていない、真っ黒な機体である。
カラスが集団でトンビを威嚇しているのだ。
体は一回り小さいが、集団で襲う。

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トンビは離れては近ずき、離れては近ずき、波状攻撃をかける。
その度に、小さな、弱い野鳥は逃げ回る。

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その度に、カラスが上がり、池からトンビを追い払う。

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カラスは高高度まで必要に追いかけ回す。普段カラスが上がらないような所まで追いかけていた。

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鳥を観察している人に聞くと、

カラスとトンビは弱った小動物や、死肉を喰うので、餌場の争いなのだそうだ。
カラス自身には、池の野鳥を守っているという自覚は無いだろう。

との事。

自分の行動が、違う所で、違う角度で見ると、様々な事が意図せずに起こっている。
仏教では、それを縁と言う。

私は好きで写真を撮っている。
もちろんプロ目指している訳でもなく、単なる趣味だ。（今の仕事を一生の仕事だと思っている。）
そしてブログを書いている。これも趣味。
責任も何も無い、「笑ってくれたら良いな。」ぐらいの記事である。

そんなブログを見に来てくれている人とは、それが縁で、いろいろと話が弾む。
そんなみなさん、楽しいひと時をありがとう御座いました。

来年も面白い記事を書きたいと思います。
（プロじゃないので、早々ヒットは無いと思いますが。）

それでは、みなさん、良いお年を。

来年も良いお年でありますように。

平成１8年12月31日（日）

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