平成23年03月21日
ツイッターに以下のような書き込みがあった。
事実か釣りか分らないが、意味不明な発言をする女性だと思った。
知り合いの福島の方が、「被ばくで怖いのは、健康被害じゃなくて、差別」と仰っています。彼女は現在も福島にいます。どうか「自分は差別しない!」と胸を張って言って下さる方、RTを下さい。偽善でも、その数を見せて差し上げたいんです。
「被ばく」と書くから解らないが、多分「被爆」ではなく「被曝」だろう。
「曝」は「さらす」という意味である。
広島や長崎の原爆とは違うのである。放射線にさらされると言う意味である。
で、私が差別するかと言えば、します。当たり前である。
ここで、差別の意味も調べてみる。
さ‐べつ【差別】 [名](スル) 1 あるものと別のあるものとの間に認められる違い。また、それに従って区別すること。「両者の―を明らかにする」 2 取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと。...
つまり、区別して取り扱いに差を付ける事。である。
つまり、被曝したのなら、線量検査し、必要ならシャワーを浴びさし、治療を行わせるのである。健康被害が出ないようにである。
ま、今の所、問題は出ていないようなので、特に気にする必要はないが、後で困るのでチェックだけはしておいた方が良いと思う。
ここまでが、私の行う差別。
彼女の言うような差別は違うのだろうが、健康被害と同列に扱ってもなぁ。
で、今どきそんな差別が有ると思えないんだけど。
すると、「gooニュース」に以下のような記事が、
福島からの被災者、宿泊拒否しないで 厚労省呼びかけ2011年3月19日17時51分
. 厚生労働省は19日、福島第一原発の事故で県外に避難した被災者が旅館やホテルなどに宿泊を断られるなどの問題が起きているとして、都道府県や業界団体への通知で、業者に過剰反応をしないよう指導することを依頼した。
厚労省は、避難指示に応じて避難した人の被曝(ひばく)線量は極めて限られていて、宿泊を受け入れても問題ないとしている。同省には18日、匿名の男性から「福島から来たといったら宿泊を断られた」と電話があった。これまでに都道府県なども含め、数件の問い合わせがきているという。
枝野幸男官房長官は19日の記者会見で、「(原発)周辺地域の皆さんの受け入れはまったくリスクはない。風評に惑わされず、安心して受け入れをお願いしたい」と呼びかけた。
.
このれが事実なら、このホテルは放射線と放射能を完全に間違ってる。
放射線をいくら浴びても、巨大化して背中が光って、口から火は吹きません!
本人が、癌になろうと、白血病になろうと、毛が抜けようと、ホテルには迷惑をかけないはず。
ましてや、今回の事故ではほとんど問題の無いレベル。何を考えているのやら。
これだと、ホテル従業員が病院でレントゲン検査すれば、もう解雇するしかないじゃないか。
ホテルに入れないのだから。
こう言えば分かりやすいかな。
放射線は光?の一種です。つまり何でも貫き通す、有害な光。(鉛とか分厚いコンクリートとか、通さないのは五万とあるが。)
放射能は放射線を出す能力。つまり、懐中電灯。(これを放射性物質と言います。)
だから、放射線はいくら浴びても、後に残さない。だから、CT撮った後、写真のフィルムを触ったとしても感光さす事は無い。
放射性物質は、体内に取ると、24時間毎日被曝するので、癌になる率が高くなる。
でも、普通は微量なので、一緒に住む程度では特に問題が無い。
でないと病院の医師は怖くて怖くて、治療してられないでしょう。
今後、ホテルのフロントは、お客様に「背中が光ってますか?」と聞いて、光って無かったら泊めても大丈夫です。
ほんと、もうちょっと勉強してほしいな。って、私も素人だけど、これぐらいは知っているよ。
平成23年03月21日(月)
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