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「ひとの心」がおもしろい

2018-01-14 09:12:00 | 日本・世界・地球

 「ひとの心」

 朝のテレビ小説「笑ろてんか」を見ている。「笑うと福が来る」という内容のようだ。この番組の一シーンだが、おもしろい。

 関東大震災後に巡り合った、元芸者の母と実業家に成長した子。子には小さい頃の、母へのわだかまりがあり、それがなかなか除けない。除くためのきっかけに「へその緒」が今日、登場した。震災で倒れかけた家に入り込み、わざわざ取って来たと、そばにいた人が説明する。さて次回には心が通じ合うのか。

 先日近くの人が集まるサロンで、90才を超えたお年寄りが「あなたのお宅には綿の種を取り出す装置があった。それをもらって私は助けられた」と。60年を超える昔のことのようだ。「そんなことがあったんですか。綿の種を取り出す装置--?ふーん」と。すると今度は「こんな事もあったんよ」と。聞いていると「あなたのお宅のTさんと近所の---」とどうも耳に聞こえの良くないと思える内容を話される。きっと無意識だろう。

 前の例と後の例とどちらも、どこかバランスがまだ悪いと、話し手は感じている。バランスを良くするには、へその緒や聞こえが良くない話材が必要だった。「ひとの心」の微妙をこのように捉えると、おもしろいと納得する。

 自分の行動の場合には、無意識ではなく、バランスの悪さを感じ、そしてその後の発言を制御できるようになりたいものだ。


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