食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

令和2年のお正月

2020-01-13 21:58:25 | 社会・平和

 令和2年のお正月

 長男夫婦の長女がインフルエンザにかかったと26日に電話が入った。年末の帰省が心配と。数日後、家族皆が感染した、年末のため交通混雑であり、治っても移動は元日の電車か、と。結局5日までには全治せず。しかしインフルエンザは抜けて、6日の会社出勤はできたという。

 一方長女家族は、正月が明けるとまもなく、親2人には試験が待っている。帰省しても勉強したいと、25日にいう。30日に帰省するのが常の長女。それなら「子供たちだけこちらに」と“ライン”する。結局、帰らないことに。

 10人が1つ家で、賑やかな年越しをする予定が、2人だけとなった。「こんな年越しも、たまには良いね」と夫婦して強がっている。準備していた食材は年末にそれぞれの家に送った。残りで、家内がおせち料理を作り、お正月に頂いた。しかし、やはり量は2人には多く、食べあぐねていた。

 みんな元気に新年を迎えており、安心だし幸せなことだと思っている。今年も皆が幸せであれと神社では祈願し、仏壇では幸せに過ごすよう努めます、どうぞ見守って下さいと手を合わせた。

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88才の義母(はは)

2020-01-08 10:30:44 | 社会・平和

   米寿祝い時に

 私が36才の時に亡くなった母。その時55才だった義母(はは)。その後は家内と”はは”は力を合わせて私と私の子供たちのお世話をしてくれた。私は今年70才に、ははは89才となる。

 今のははは気丈にひとりで暮らしている。とはいえ昔のことに比べて、随分先ほどのこと昨日のことなどは記憶に残らなくなってきた。自分で選択して買ったものも、冷蔵庫に入れると安心するのだろう、次の週もそこにあるとか。そんなははの生活は、週に2回デイサービスに行き、1回娘である家内の、1回息子の、手助けを受けている。

 息子夫婦は、歩いて10分程度でははの家に行ける場所に、娘夫婦は、車で40分程度の場所に住んでいる。とても幸せな環境だ。このような生活が永く続くことをははは願っているに違いない。

 お正月の1月2日に、家内と2人でご挨拶にお家へ伺った。出会ってすぐに挨拶を交わす。お正月に合わせた洋服。挨拶も前回のままであるように感ずる。仏壇前に行き、線香を立てて両手を合わせる。ふと、部屋の隅を見ると、ほこりがたまりそのままだ。掃除がなされていない様子。飾り餅は、お店の樹脂カバーの2段餅であった。やはり体力と気力は衰えているようだ。お昼を一緒にゆっくり食べて、その後買物に出かけた。

 数日分の食材とそしてははのデイサービス用のスラックスとを調達するためだ。家に戻った後、夕食も一緒にして、ははの家を後にした。久しぶりにははと接して、改めて理解できたことがある。ははのひとり暮らしは、認知症が現れてより不安に感じて、事故が起こる前に施設に入れてあげれば良いと、むしろ私は願っていた。

しかし今の、二人の子供に守られた環境が、ははには嬉しく、できるだけ永く保ちたいものだと改めて知ることができた。このように知ったことは、私にとって、大きなお正月の成果に思えている。

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参院の役割など

2020-01-04 10:27:32 | 社会・平和

  参院の役割

 参院選挙(R1年選挙)前の意見(オピニオン)に、参院の独自性が希薄化してきている。理由は1票の価値の平等を保つために、鳥取と島根、徳島と高知が合区され参院の選挙制度がなし崩し的に変えられているからだと。

 参院には2重の役割が期待されている。1、内閣および衆院をチェックする。2、衆院に挙がらない多様な民意を代表する。この観点から都道府県単位選挙では地域の代表を。全国単位の比例代表選挙では業界の代表や有識者を、選ぶ機能が実質的に与えられてきた。しかし合区は憲法42条が規定する2院制の趣旨を損なう。

 最高裁は投票価値の平等を、唯一絶対の基準とはしていない。それ以外の政策目的や理由が存在すれば1票の格差是正にもある程度の制約を加えることができる。参院は2院制の趣旨に基づく改革を怠っている。

 参院のチェック機能の強化は、森友、加計両学園問題、あるいは厚生労働省の統計不正問題などをみると、行政監視や決算といった参院のチェック機能強化は急務だといえる。多様な民意の反映の点でも、男女共同参画推進法を実質化するためや少子高齢化により若者の意見が政治に反映されにくくなっていることを踏まえて、参院も比例代表に世代別選挙区制を導入することも考え得ると。

 これは、一橋大大学院中北浩爾教授の「参院の独自性」R1年7月20日付け中国新聞「オピニオン欄」にある。

 私はこの内容を知り、しっかり考えられていると驚き、またそのことにより、楽しいと感じながら読み進めることができた。そこでここにメモし、保存することにした。

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