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小学校の変化

2025-03-05 16:31:44 | 社会・平和

 3年生が気持ちをショート劇にしてくれました。 2025/2/28

 小学校の校長先生が全校生徒を前にして、話されたという。「私達の小学校はコミュニティースクールです」コミュニティースクールとは学校運営協議会がある学校の呼び方です。それは地域の代表の方、保護者の代表の方、先生たち、で話し合いをする会です。小学校をどんな学校にするか、児童の皆さんがどんなふうに成長してほしいか話し合っています。令和6年度我が小学校は「美しい学校」を目指します。美しい環境で、美しい心と姿が育ってほしいと考えています。

 コミュニティースクールだと、どんないいことがあるのでしょうか。それは、地域の人たちや保護者の人たちと「美しい学校」にしたいという同じ思いを持って、児童の皆さんのために、いろいろな事に協力してくださることです。では、小学校では、どんな取組がされているでしょうか。先ず美しい学校の基礎「美しい環境」作りです。5月の環境作業では、運動場の草刈りや校舎内の清掃に取組んで下さいました。また玄関には美しい花を活けて下さったり、中庭の花壇や校門横の花壇を地域の方がきれいにして下さったりしています。

 地域の方も保護者の方も「美しい環境」で学んでほしい、勉強して欲しいと協力して下さっています。「朝の見守りです」安全に登校できるようにして下さると共に、気持ちの良い挨拶ができるようになってほしいと見守ってくださっています。「学習の支援」です。6年生は電車に乗って広島平和公園へ平和学習に行きました。その学習に引率として、3人の地域の方も参加して下さいました。また、5年生や6年生の家庭科の学習を手伝って下さったり、低学年の遠足にも一緒に行って下さったりして、安全な遠足ができました。「たくしゃ教室」です。楽しく勉強して欲しい。勉強ができるようになってほしいと、地域の方が、毎週金曜日の昼休みに来てくださいます。また靴を揃えて部屋に入ることやあいさつがきちんと出来るようになることも学んで欲しいと思っています。3年生の「みかんの学習」です。地域の方のみかん畑で,みかん栽培について教えていただきました。本物を見て学習することで、豊かな感性も育ってほしいという願いもあります。---。ではどうして地域の方たちは、協力して下さるのでしょうか。-----。

 私は地域の方の一人ですが、上記のように生徒と触れ合うことが続き、そしてゆきずりに出会った際には、挨拶や小学生らしい素直な態度で会話などができると、地域の子どもだと感じることが出来て身近な存在となっています。子どもたちも地域をより身近に故郷と感じてくれそうです。地域の存在が少子化により危ぶまれる今、故郷を愛する心の芽生えは大切にしたいと思います。

 もう一つ大切なことは大人になり近くに就職できなくても、定年退職後には故郷に戻り家が明日に繋がるように活躍して欲しい。と、親の希望を子に伝えておくこと、大切なことだろう。


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