米価
令和7年5月25日頃に、小売店米価は5kg袋4200円程度でした。5月21日農林水産大臣が小泉氏へとなり3度目の備蓄米払い下げが、入札方式から随意契約方式に変更された。2000円程度価格となることを目指した。
首相は3000円代以下とする目標を設定して、新大臣への課題としていた。6月1日には2000円程度の米がス-パ-などで売買された。大臣交代の5月21日から10日間程度で倉庫から消費者の手に渡ったことになる。
適正な米価が議論されているが、1年前の2000円(5kg)では田植えする生産者には大規模な面積を利用しないと家族の生活は困難である。消費者が主食へ米離れしてしまう4000円(5kg)では高価過ぎる。従って3000円代(5kg)が現状価格として適正ではないかという。無責任だが消費者の私もその程度が適正だと思う。買う気持ちが出てくる。
この話題には水田周辺の人口増減と深く関連している。減反政策を継続している日本では、親は子に農業を継続することを勧められない。子はサラリ-マンを目指して都会へと流れる。この政策は水田周辺の過疎化ともつながっている。
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