食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

官約移民

2018-10-21 20:57:49 | 社会・平和

 日本人の、ハワイ移民

 祖父のお姉さんは明治一桁生まれ。その彼女はハワイへ出稼ぎに行き、稼いだお金で祖父は田を購入したと親から聞いている。その親が約30年前に他界して、私はその人のことを知る手段を失った。

 19日の中国新聞「天風録」に、ハワイと日本との間に官約移民があったことが書かれている。ネットで調べると1885年から約10年間だという。当時の日本の年収は10円、ハワイでは212円と。

 彼女はハワイで結婚し、そこで一生を終えた。そして子孫がおられると聞いている。ところがその人たちを知る術がなかった。この記事を読んで、「ひょっとすると、知る術がある」と思えた。

 年齢的にもこの官約移民の一人だろうと思えるからだ。移民者達は、サトウキビ刈り関連仕事をすることが目的。楽な仕事ではなかったという。その仕事をしながら祖父にお金を送ったことになる。

 私はいつの日かハワイに訪ね、お墓参りをしたい。この願いを叶えたい。

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頻尿の漢方治療

2018-10-18 20:07:31 | 体重と血圧

  頻尿対策

 9月24日テレビ番組で、漢方医療の一部が西洋医療の裏付けと共に紹介された。中に長く悩まされている症状の、対処法があった。

 そこは針治療の有効性を紹介する内容だったが、病名は頻尿。原因は過活動膀胱と言う。夜は幾度もトイレに目覚め、昼は頻繁に尿意でトイレへ。ツボは骨盤底、その部を1日1回、10回程度指で撫でると過活動が抑えられるようになる。女性は改善例が多い、が男性ははっきりしない。男性の前立腺が影響を曖昧なものにさせているようだ。

 そこで、自分に試すことにする。風呂から出る際に、骨盤底の括約筋に指が触れ易く構えて10回ほど押す。続けている。夜の目覚め回数は2回程度以下となっている。が、昼の尿意は、イスから立ち上がって、下腹部から力が抜けた際などに、相変わらずやって来る。改善しているとは思えない。

 もう少し続けて試したいと思うが、期待は薄い。夜と昼との効果に差があるのはなぜなのか。下腹部から力が抜けないようにする要領があるのか。まさに手探りの試みだ。

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2050年の森

2018-10-16 10:27:14 | 日本・世界・地球

 ドングリの森

 山口県の花博会場に首題名の場所がある。興味を持って訪れた。

 2年位前のことだが、「里山の管理」について、講師が山に案内し、注意点などを実践して教えた。そんな教室に参加をする。内容は、毎年常緑樹を摘みましょう。落葉樹は残したままで良いですよ。理由は森の地面に光が入るようにするためです、と。

 首題の森が、どのように木々が育てられているか。どのように、私が真似できるか。などが興味のポイントだ。花博会場にあった森は「ドングリ」の植樹がここ数年前になされた、これからの森。現在は、「2050年に森」の状態。

 少し興ざめ---。係の人に説明を聞ければと、「植樹のドングリは間隔が近いようですが、大きくなって間引くのですか」。すると、「そのままにするのですよ。手を加えずに」と。淘汰されるという。

 この説明には「そうするのか」と、どこかで納得した。どんぐりは落葉樹。放置しても、土まで光が入る時期は、確かにありそうだ。

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非戦の信念

2018-10-09 20:54:59 | 社会・平和

 戦争経験者の発言

 ただ一度、戦争の話をしたことがある。父の90歳の祝いを兼ね子ども4人を含む家族が集まった時だ。突然、「話を聞いて欲しい」と父が言った。「戦争は徴兵された時点で全員が人を殺し、人に殺されなければならなくなる。私は決して殺人者にならない。私は非戦を貫く、このことの意味を考えて欲しい--。」

 これは10月6日新聞の、広場欄の記事だ。筆者は「いかなる理由であろうと、非戦を貫くことを私は肝に銘じている。非戦を貫くことが、平和につながると皆で信じたい」と結んでいる。

 私はこれを目にし、繰り返し読んだ。そして「徴兵される制度に反対しなさい。制度を作らないようにしなさい」と教えている、と。

 制度ができれば、民主主義国家の一員は、非戦を貫くと罪になる。隣の人と異なる行動をすることが難しい国民性の日本人。罪になるなら尚更に、子供たちは非戦では過ごせない。徴兵される制度を作ることに、皆で反対しよう。

 最近、「中国の、相手を無視するやり方が、日本人の目に余る。そんな事象がニュースに多くある」。しかし、少数の国で対処できても、「動き始めると、止まれない」。徴兵の制度ができることになるだろう。だから、多数の国が協力して、国際機関とともに動こう。

 ここで気を抜けないのは、原爆使用の戦い。この戦いが始まると、これまで作り上げた文化も消えてしまう。原爆の怖さを、皆が知る機会を作り、理解することにより、回避しなければ。クワバラ、クワバラである---。

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お皿

2018-10-05 22:06:59 | 今日の出来事

   ハウステンボス内

 ハウステンボス内に沢山のお皿を並べたミュージアムがある。孫の休みに合わせての旅行だが、それが伊万里磁器と聞いてそこを訪れる。

 「伊万里焼」が人気の時期は古伊万里と伊万里との2回あるという。初めが元禄(1700年)頃から約50年、次が明治の初め頃から約50年だ。それぞれ理由があるようだが、明治期の方はイギリスやフランスの万博に出品されたことだという。

 私の家にも30㎝程度の伊万里?があった。音色の悪いものと良いもの。両親が他界後幾年経過の頃か不明だが、私が40才前後だろう。「蔵に売れる物はありませんか」と訪問者があった。整理が必要と思っていた頃と重なり、数日後に見せて売却した。音の悪い物は不明だが、良い物は2万円だったと記憶している。

 この旅行で「あれは伊万里だった」と思えたのだが、30年前にポンと値を決め支払ってくれた買い手。「何でも鑑定団」の「中島さん」ではなかった。

 当時を思い出させてくれたハウステンボス旅行。老夫婦と娘夫婦一家の計6人。しっかり触れ合えて楽しく、そして一緒に動けない年齢差をしっかり味わえるものだった。もう一つ、「逃がした伊万里は大きい--?」とも。

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