食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

新ジャガ

2015-06-30 13:32:08 | 野菜の育て方

 荒地となっていたもと水田の一部に今年はジャガイモを植えた。田の水位が水を抜いた状態でも高いため畝を高くしたが腐ることを心配した。またこの地区にはイノシシが多く被害情報を聞いていたためその心配もしていた。

 しかし高畝下百ミリ深さへの植付けそして黒マルチをかけることで収穫へとつなげることができた。市報にイノシシ対策の特集が掲載され、そこに周りの草丈を身を潜める高さにしないことが大切だとあった。この効果もあったものとおもう。

 「イタチごっこ」のようなイノシシとの遊びとなることを心配したが----。このジャガイモをモデルに少しづつだが利用できる面積を増やして行こうとおもえた出来事となった。

写真は今年収穫のジャガイモ

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新国立競技場

2015-06-26 11:28:29 | 予算の使い方

 新国立競技場が東京オリンピックのメーンスタジアムとして建設予定されている。先日この建物について方針の決定がなされたとニュースが流れた。

 旧国立競技場の跡地に予定されているが、収容人員八万人以上、総工費千三百億円としての計画だ。デザインは女性建築家ザハ・ハデット氏、公募後採用予定となっている。工期は今年十月からオリンピック開催前年四月まで予定。

 総工費予算はこれまでのオリンピックメーンスタジアムの建設費も参考にされたとか。さて、建物についての決定された方針はデザインを活かす案で約二千五百億円の建設費になるものと。

 私の住んでいる地域には自治会がある。この会では年に一度総会が開かれ決算報告と来年度予算の説明とが行われる。自治会はこの予算で運営され、予算と決算とには大きな隔たりはない。予算は会費で賄われるため隔たりは会員負担に繋がるためでもある。

 新国立競技場の場合だが、この決定は予算の約二倍の金額を「OK」したものである。個人か組織の長か、OKをした人には疑問を感じる。予算との隔たりを少なくする努力を行うことが先ず必要だろう。

 日本は累積赤字に長年苦しんでいる。支出を抑えることにもなるはずだ。この決定にはがっかりしている。

写真は「生活情報・生活スタイル・気になることは?」ページより
(出所:dezeen)

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「南天」の木

2015-06-23 19:16:24 | 日本・世界・地球

 出征する弟に「南天」を刺繍した守り袋を姉が手渡したシーンが目に残っている。「難転」に通じるためと。また冬の掛け軸にも描かれる。そんな南天について調べてみることにする。

 メギ科ナンテン族。メギは目木とも書いて茎を煎じて洗眼薬として使われたためこの名がついたと。また葉にも抗菌力があり「南天手水」のことばにあるように、厠の傍に植えられ手洗いで水がないときこの葉で清めたと言う。

 ルーツは空海が八〇四年唐から持ち帰ったとの説も記述にある。

 我が家の庭木に南天がないことに気付いた。早速購入して植える。家の火災除けにもなるともある。注意もするが期待もしたい。

写真は庭の小さな南天

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イチゴ台

2015-06-19 22:28:17 | 今日の出来事

 植える苗数を増やしまた収穫などに中腰作業を減らすため、イチゴ台を試すことにする。

 昨秋はビニールハウス内にイチゴ用の畝をつくった。間隔は少し広めではあったが三本の苗を植えた。今年はこのイチゴ台にプランターを乗せ傾斜させて二段にし、しかも両サイドに配置する。一段に六本の苗が植えられる。合計では二十四本可能となる。

 常に重量物が乗っているためズレが生じないよう、片持ちによる曲がりが少ないように構造は嵌めあいにし部材も大きめにしている。

 写真は出来上がったイチゴ台。プランターを乗せている。丈夫さを確認のため腰かけてみたが、十分頑丈だ。使える。

 さあ、雨の天気が多い時期だけど、一段階進めたぞ。

写真はイチゴ台

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理解し行動する心の持ちよう

2015-06-16 14:31:55 | 社会・平和

 

 「父に廃車を勧めたら」これは六月一二日付け朝日新聞に掲載されたエッセイだ。心の持ちようがとてもおもしろいものだった。

 八二歳の父、乗用車と軽トラックの二台を使っている。最近乗用車の車体に傷やへこみが目立つようになった。母は心配して乗用車の廃車を勧めた。次に近くに住みよく手伝っている姉の私に父の説得を頼んだ。ところがどちらにも首を縦にふらない。そこで母は福岡に住んでいる妹に応援を依頼。盆と正月ぐらいだけの帰省であり聞き入れないだろうと思っていたが、快諾した。

 私は近くにいてよく話もするし、けんかもする。妹はたまに帰るいわゆる「お客様」。「どうして」と思った。今回は父なりに、お客様に気を使ったと考えることにした。と。

 大分県に住む姉の筆者は前記のように結論付けたが、内心納得が十分にはできていない。

 おもしろいと感じた点だが、先ず母が自分、長女、次女と三人へ途中で諦めずに依頼をしたこと。父は終には応ずると母には自信があったようにも感じてしまう。次に長女が「どうして」と思ったその答の理由。「父なりに、お客様に気を使った」との結論。相手の行動を促すための動機には「お客様」のような人の勧めも効果を生みやすいと断言している所だ。

 こんなふうに考えていると、「あれ」と気付く。母は父が気を使うため「お客様」のような人の勧めも効果的と知っていて、そのため次々に依頼をしたとも考えられると。

 母と父とが長い生活の中で築いた「阿吽の呼吸」のようにも---みえる。

写真は孫の絵

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「花燃ゆ」の萩城下

2015-06-10 19:15:59 | 社会・平和

 

 吉田松陰が生まれた萩を訪れた。今NHKの大河ドラマで中心の舞台となっている所だ。一年間程度の短い塾期間だが、彼の教えで明治維新と言う変革をリードする人たちが育った。

 東萩駅前で借りた自転車で、「野山獄跡」を経由して気になっていた「女(おなご)台場」跡へ。ここは女も土運びをして造ったと言う。説明があると今でも「台場(土塁)」と判る。「下関戦争」が一八六三年、砲撃ひと月後の報復に負ける。この年に女も作業に加わった。

 多くの女が参加したことで、萩城下がこの時点には一丸となっていることが窺われる。またこの年に奇兵隊も結成された。一八六四年「禁門の変」「第一次長州征伐」次年「第二次長州征伐」、一八六六年「薩長同盟」へと推移して行く。

 次に高杉晋作誕生地や小田村伊之助旧宅地へと向かう。松下村塾では多くの観光客と出会う。列を作っている。その多さに驚いた。

 私も「花燃ゆ」に刺激されて萩を訪れた。萩は今賑やかだ。

 そして攘夷に対する報復で長州藩は相手の強さを知り、一八六三年にはすでに緊張感を持っていたことを知ることができた。

 

写真は「女台場」に置かれている石碑

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つきあい方

2015-06-08 09:06:24 | 社会・平和

 「二千三十年ロボットと私」とのテーマでアンケート結果をまとめた朝日新聞記事が目に留まった。ロボットと人とがどのように共存しているだろうかを問うたものだ。

 五百の回答を、横軸「二千三十年に実現可能」縦軸「任せたい」のグラフにプロットしている。「親の介護」は八十/二百、「兵士」は百四十/十、「政治家」は△三百八十/△二百など。△は「二千三十年に実現不可」「任せたくない」と読む。

 「親の介護」は人からロボットへ移される作業が増えることが考えられる。ロボットは人工知能を持った機械だから「兵士」に育てれば人は力では敵わない。ロボット同士の戦いの状態は、もうこの世界がむしろロボットのものだと言えそうだ。

 そして「人間とロボットが築く未来を考えることは、人間とは何かを考えることにつながっている」と言っている。

 確かに「アシモ」や「ペッパー」を見るとロボットとの共存は間もない時期に。またペッパーの価格が二十万円程度なため、購入者も出てロボット技術は急ピッチで進歩するだろう。

 「宇宙には、文明が高度に発達した地球のような星は多い。がそんな星は短期間で自滅する」との発言を思い出す。人の「原子爆弾戦争」も恐いが「人に近いロボットの存在」も恐い。つきあい方を考えておかねば心配だと改めて想起させられる----。

図は朝日新聞添付のものをコピー

 

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年寄りの冷や水

2015-06-05 11:16:15 | 社会・平和

 歯医者より通知のハガキが送られて来た。「今月が検査月になります」との内容だ。よく見ると宛名が連名になっている。

 ハガキが一枚節約されたことになる。私は定年後に住所から遠くない歯医者にお世話になっている。治療が始まると数回通うことが多い。通い易いことは大切な要素だ。評判を尋ねてみると「私にとっては悪くない」とすでに治療を受けている家内からの説明。利用し始めた。

 その後周期的に通知が送られて来る。前回はそれを機会に検査を受けた。今回は二度目の通知だ。この通知から家内との連名となった。偶然に検査月が重なったため、担当者は住所が同じであることを確認して連名を選択したのだろう。何気なく。

 年賀状の宛名に連名はよく見かける。家族付合いがその理由であり差出人の連名につられる理由だろう。

 「年寄りの冷や水」だが、歯医者よりの通知へのこの連名は私にとって違和感があった。今後は通知月が同じにならないように気を遣いたい。

写真は孫の初節句に

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いちご作り

2015-06-03 19:01:33 | 野菜の育て方

   さちのか 

 いちごを上手に作ることはここ数年の私のテーマだ。去年の十一月終わりにビニールハウス内の地べたに三株を植えた。経験して成長の過程を知りたいためだ。

 いちごの実は四月終わり頃に採れ始めた。ランナーは次年度の苗のヘソの緒に当たる。クラウン径とは苗の葉の付け根ギザギザ部の径。水やりは葉に水が触れない要領で、多い時期には一株に三百ミリリットル毎日吸収する、ナスの水やりに似て多量だ。休眠中にはこまめに葉欠き、病気が出にくくなる。などを知ることができた。

 今年はプランターに植付けする。架台に乗せ二段に配置して面積当たりの株数を増やす。地べたで育てないため経験のないことに出会うだろう。水やり、マルチ、施肥、葉欠きなどやはり調べながら試作する。

 収穫の時期が十二月に始まるように育てることは目標の一つだ。がそれは並行して、来年の準備として進めておきたい。

 さて先ず架台は自作する予定。図面を描いて材料を入手して・・。こんな進め方のため時間と競争になることも多そうだ。

  鼻先のにんじんを追う馬に似て、私もきれいで美味しいいちごを追いたい、楽しみながら。

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