山人ワールド

山旅近況報告や日々の出来事などが書かれた日記です。

マスタケ???

2013年07月31日 | 沢登り
大荒川谷で発見しました。キノコです。

頭の知識の中ではマスタケなのですが、沢の中ではこれだという自信がありませんでした。

判別する為、自然の恵みを少し分けて持ち帰ることにしました。

マスタケは鳥のササミの食感という知識がありましたが果たして・・・。どうなのでしょう?

味覚、症状等は明日のブログUPします。(29日にすでに食べています。元気です。)



マスタケかな~???

2013年7月26~7月29日 大荒川谷

2013年07月29日 | 沢登り
7月26日~7月28日と2泊3日で行ってきました。

計画では上越の沢を予定していましたが天候が悪いようで、直前になって奥秩父の大荒川沢へ変更しました。

ルートは川又~大荒川谷~沢の中(幕営)~破風山避難小屋(宿泊)~甲武信ヶ岳~徳ちゃん新道~西沢渓谷

1995年12月現在の調査の古い「山と高原地図」と地形図とガイド本のコピーを用意しました。名称等で食い違うところもありました。奥秩父の苔苔ランドの素晴らしさと標高が高い為、虫が少なく涼しいということが新鮮で新たな発見となりました。

しっかり登りじっくり下り、ピークを踏み充実した山行となりました。レポは8月4日夕方までにはUP予定です。


ゴンザの滝



モコモコさんが登る。



川又からの長い道のりの末の甲武信ヶ岳


八幡平 2013年7月 レポUPとエサ箱の話

2013年07月21日 | 山道具
沢登りというか、縦走というかなんだか不思議なレポUPしました。こちらからどうぞ!


別件で道具のお話。今回はエサ箱。

いままではエサ箱は持たないでビニール袋に捕った川虫を入れて釣りしていました。泳いだり、遡行に専念する時などは、ポシェットに軽く仕舞って遡行していました。エサ箱という大それた道具を手にしてない沢ヤの美学を感じていたかったのかもしれません。

昨年の八和川で泳ぎを繰り返す行程でせっかく捕まえた多くの川虫が弱って死んでしまって、最後の川虫での釣りで呂滝の貴重なワンチャンスを活かせなかった苦い思い出があります。

川虫の保護ということで今シーズンエサ箱を購入してみました。200円くらいでお手頃です。
川虫を入れてみると、なんと、ツルツルで上に登ってこられないでありませんか。蓋を開ける時に逃げ出す心配をしていましたが、これでもう安心です。

やっぱり道具ってすごいな~






八幡平 2013年7月 

2013年07月17日 | 沢登り
7月13日~15日で八幡平へ行ってきました。
 
東北地方はまだ梅雨明けしていないのですが、夜行バスと新幹線の切符を手配済みということで決行となりました。

夜行バスで早朝、盛岡駅に到着ですが雨が降っています。沢の遡下降を計画していたのですが、きっぱり取りやめにして縦走に切り替えました。

7月13日 曇り雨
八幡平山頂~大深山荘(宿泊)

バスで標高を稼ぎお手軽ルート。


大深山荘

7月14日 雨のち曇り、夜は雨
大深山荘~大深岳~関東森~八瀬森山荘(宿泊)

朝起きてみたら雨。一緒に泊まった方々(12名)はそれぞれの目的地に出発して行きました。我々は悩んで小屋でゴロゴロ。10:36にようやく出発。お気に入りの八瀬森山荘へ宿泊(貸切でした)し、関東沢出合いまで偵察。


八瀬森山荘

7月15日 曇り、午後から雷雨
八瀬森山荘~関東森分岐~三ツ石山荘~奥産道林道~網張温泉

朝3時40分起床。雨が降り続いています。幸い出発するころは雨が上がりました。三ツ石山荘へ到着10分前に雷雨に捕まりました。多くの登山者と一緒に小屋で雨宿り。

予定していた松川温泉ルートはぬかるみが多い為、フェルトシューズでは何回転ぶか分からない為、奥産道林道で下山することにしました。

林道を歩いていると、雨宿りで一緒だった親切な3人パーティーに車に乗せてもらい網張温泉で汗を流して帰りました。ビショビショにも関わらず乗せて頂き大変助かりました。ありがとうございました。

なんだかんだで、良い山旅となりました。


三ツ石山荘

時は巡る

2013年07月09日 | 
 春夏秋冬、季節は巡り関東甲信地方は早くも梅雨明け。

山モコもようやく沢登りシーズン IN 2013年といったところ。

毎年沢シーズンになると数ある沢登りに関する本を読み返す。

これまでモコモコさんと二人で沢登りをコツコツと続けてきた。

本を読み返すと、昨シーズンにようやく登った思い出の沢や、新たな視点で登りたくなった沢などが出てきて新鮮だ。

その中でも今回紹介するのは、1997年6月20日発行の「一期一会の渓」高桑信一・著 つり人社1800円+税だ。

高桑氏とは縁あって2012年にお会いする機会を得られたので、より身近な本になった。

読み手も沢を巡る旅をしているかのような氏の文章に、まだ訪れたこともない沢に夢を馳せる。

掲載されている沢に実際に行けるかどうか分からないが、確かなことは、必ず高桑氏の本を来シーズンも手にとって読み返すことかな。


さて今年はどこに行こうか。





コッフェルシステム

2013年07月07日 | 山道具
綺麗に収まっているコッフェルというものは見ていて気持ちがいい。

今回はブログネタがないので山モコのコッフエルの紹介。

解説
・ビリー缶は中と小

・四角い「MORITA」のフライパン。もうこれは売っていないので貴重。

・ガスヘッドはモコモコさんが山を始めたころの年代物。ERI製品。ケース込みで191g。現在のス マートな製品と違い頑丈な作りで信頼感がある。

・ガスはイワタニのIP-110。小さいので、ガスヘッドも仕舞うことができた。

・食器。エバニュー製品。山人が高校生の時に買ってもらった年代物。テンプラを揚げたりするに丁度い い。蓋を使うとお弁当箱になる。

・しゃもじ、お玉。しゃもじがあると当たり前ですがご飯を炊いた時便利。お玉は100円ショップで購 入。汁物はこれがあると便利。

総重量1237g

お知らせ 6月29日~30日。栗子山塊レポUPしました。こちらからどうぞ。


収納時





広げてみた

渓流シューズ

2013年07月02日 | 沢登り
 渓流シューズはここ数年はキャラバンの渓流シューズ(大峰)11550円を使用しています。アプローチから下山まで履いているのでフェルトがすり減る割合が多い。シーズン後半になると、もう一足欲しいな~ということもありますが、その時は合うサイズがなかったりで仕方がなく履き続けることになります。

秀山荘のHPを見ていたらクライムゾーン ウェーディングシューズ デラックス 11550円が目に止まりました。つま先と足先をゴムですっかりカバーしているのがとても気に入りました。

沢を歩いていると、足先が滑り岩にぶつかったりで「痛て~くそ~」ということが度々あったので、クライムゾーンデラックスはダメージを減らしてくれそうな予感がします。

値段は一緒なので今シーズン、履き比べて来シーズンの参考にしたいと思います。





左 キャラバン 大峰    右 クライムゾーン ウェーディングシューズ デラックス 

背景は毛布です。

2013年沢登り シーズンIN 栗子山塊

2013年07月01日 | 沢登り
今年のシーズン初めは福島県の栗子山塊。いつも吾妻連峰から眺めているだけの山域でしたがようやく訪れることができました。

 日帰りの行程を1泊2日でのんびりと遡行しました。天気は今一つでしたがブナが綺麗で癒されました。
ルートは滑谷沢左俣。レポはのちほど。


ジョジョの奇妙な冒険のワンシーンを思い出しました。決して振り向いてはいけない。


ブナトンネル



焚火初め モクモク煙のモコモコさん