山人ワールド

山旅近況報告や日々の出来事などが書かれた日記です。

2014年6月 朝日連峰縦走

2014年06月29日 | 山登り
6月20日から6月23日と葉山~大朝日岳~以東岳~大鳥と3泊4日で縦走してきました。

梅雨の時期にも関わらず天候に恵まれ良い山旅になりました。

この時期ならではのウスユキソウを観賞もできて遥々来た甲斐がありました。

また幾多の素敵が出会いがあり、印象に残る縦走になりました。

レポはすでに完成しています。今回は引っ張りません。

こちらからどうぞ!


竜門山 手前にて



南寒江山 手前にて



南寒江山 手前にて

谷川連峰大縦走レポUP

2014年06月08日 | 山登り
どこまでも続くうねる稜線。

ひとつ山を越えれば新しい景色が広がる。

自分の力で生活道具一式を背負い歩く。

単純に縦走は楽しい。

天気が良かったので写真もたくさんUPすることができました。

谷川連峰の避難小屋のメモもUPしてみました。

レポはこちらからどうぞ!


朝日岳山頂 遠くの山々まで見える


笠ヶ岳へ向かう


白毛門からの下り

谷川連峰 大縦走 3日目

2014年06月05日 | 山登り
2日目は白崩避難小屋に夕方遅くようやく到着した。こんな遅くに到着とは何事か!と怒られるかと心配したが貸し切りで良かった。小屋の周りにはテントが3張り。

小屋の評判はあまり良くない様子だが、実際に泊まってみると、きれいに利用されているようで安心した。窓の位置関係から暗いのは仕方がない構造だ。風もなく天気が良いので、日没までドアを開放するといい具合に明るかった。

天候が悪かったり雨風が吹き込むとこうはいかず、締め切りとなるだろう。そうなると必然的に暗くなる。

驚いたことに、小屋の一番奥の部屋にトイレがあった。長年あまり使われていないらしく乾燥しきっており、匂いもなく助かった。外がよほどの悪天候の場合や緊急事態を除いて、そっとして置きたい神聖な空間のような気がした。

避難小屋が好きなので、ついつい小屋の話が長くなってしまった。

3日目は一番天候に恵まれた。1日目、2日目との違いは空気がクリアなこと。遠くの山々まで良く見える。黄砂が落ち着いたのかな?

朝日岳の登りは堪えたが、気温が上昇する前に登ることができた。

核心部はやはり白毛門の下りだった。暑くて馬鹿虫(ブヨ)に取り囲まれヘトヘトになり下山した。

白毛門の下山途中に悲しいことがあった。ちょっとした岩場を降りるのに、ストックを投げ落としたらストラップの部分がもげました。それまで順調だったのにガックリでした。

「道具は大切に」という戒めを今回の縦走から受けました。反省。

また、下山後素敵なサプライズがありました。Fさんお世話になりました。


清水峠方面 右端


巻機山方面


笠ヶ岳と谷川岳方面




谷川連峰 大縦走 2日目

2014年06月03日 | 山登り
夜中の12:00頃から1:00頃まで雷雨が続いた。

越路避難小屋に雷が落ちたら小屋の中で感電死するのだろうか?
この狭い避難小屋でも壁から少しでも離れていれば生き延びられるだろうかなどと、うつらうつら考えながら寝てしまったらしい。

どこまでも歩いていきたいそんな気持ちになる谷川連峰の縦走路。所々に痩せ尾根があるので注意しながら歩いた。冬は一体どのような稜線なのだろうか?残雪期はロープが必要なのだろうか?そんなことを考えながら歩いた。

平標山ノ家で汲んだ貴重な水を蓬峠までもたせなくてはいけない。

各避難小屋の近くには残雪があり、これを利用するのも一つの手だなと今更ながら思ってしまった。
水筒に雪を入れてシャカシャカすれば水にもなる。

もっと楽に縦走できたかもしれないな~と帰って来てから思い返している。

肩の小屋からは一気に銀座となる。100名山は偉大だ。

すれ違う人は良い匂いがする。都会の香りだ。
山モコのTシャツとジャージはたっぷりと汗を吸っている。
山の水が体を循環している。山に浸かる感じが好きだ。

オキノ耳からは静けさを取り戻した。

蓬峠に着いたときはだいぶ水を消費していた。清冽な雪解け水をたっぷり汲んで清水峠へ向かった。ずっしりと足にくる。
(モコモコさんはお疲れのようなので水場には寄らず七ツ小屋山へ先に向う)

なんだか、今回の山行はボッカ訓練のようだ。それにしても荷物は軽いに越したことはない。



谷川岳へ向かって進むモコモコさん


七ツ小屋山より茂倉岳方面



七ツ小屋山より清水峠方面


谷川連峰 大縦走 

2014年06月03日 | 山登り
5月30日~6月1日と2泊3日で谷川連峰を縦走してきました。

天候に恵まれて、素晴らしい山旅でした。出会いもありました。

一言で「暑い 歩きまくった 体ボロボロ」といった感想です。

水場メモ 6月1日現在。

・平標山ノ家は小屋から取れます。
・蓬峠から土樽方面へ下り約6分登り約10分で豊富な雪解け水取れます。
・七ツ小屋山手前で雪渓の雪解け水少し取れました。
・笠ヶ岳の下りで雪渓の雪解け水いい具合で融け出てました。
・白毛門の岩場上部の雪田から雪解け水がいい具合で出てました。

ルート 平標山~仙ノ倉山~越路避難小屋(宿泊)~万太郎山~谷川岳~蓬峠~白崩避難小屋(宿泊)~清水峠~白毛門

本日は一先ず写真を1枚だけUPします。レポも並行して作成中。


エビス大黒ノ頭のデカさにビビるモコモコさん