山人ワールド

山旅近況報告や日々の出来事などが書かれた日記です。

注意報があふれている

2013年11月07日 | 日記

「枯れ木につき歩行注意」

2013年10月3日~10月6日の日程で朝日連峰の三面登山口~三面小屋の間で見かけた注意看板です。
登山道近くの枯れ木に張り付けてありました。

台風や積雪の重み、気まぐれ強風、寿命等によって倒れてたり朽ち果てる木々。
ん~、落ちてきた枯れ枝に当たる確率とは・・・・。

ここまで管理されていることに逆に頭が下がります。

同じような注意看板は会津駒ヶ岳でも見かけました。


これは必要かと思います。「吊り橋は自己責任で渡ってください」


モコモコさんが渡る。下は見ない。怖いから。集中あるのみ!
すべての橋がこのようなものだった時代の朝日連峰に思いを馳せます。


食べられるかな・・・?ちょっとまて、これこそ注意なんじゃない?(調べても分かりませんでした)

気になっていたので記事にしてみました。

群馬・栃木県境のヤブ山縦走 

2013年11月04日 | 山登り
2013年11月1日~11月3日の日程で行ってきました。

群馬県と栃木県の県境のヤブ尾根縦走です。
物見山~燕巣山~湯沢峠は正しくヤブでした。しかし不思議なことに湯沢峠~2326P手前まで登山道が出来ていました。ビニールテープの道標もありルートは明瞭。湯沢峠~念仏平避難小屋の区間の9割は道ありということになります。

なんだか狐に鼻をつまれたような錯覚を覚えながら歩きました。ヤブを漕がなくていい安堵感とは別に、もうこの区間はヤブを漕げないという失望感が入り混じった感情です。
昔ヤブの状態の時にこの区間を歩いた方の苦労を共感できないことは寂しくもあります。
今後はどうなるのでしょう?見守っていきたいと思います。

白根山はモコモコさんの主張によりパスということになりました。最後はロープウェイの文明の利器をすっかり享受しながら下山しました。原始の世界から現代へタイムスリップしたような感覚です。

白根山を登り自分の足で下山してれば、美しいルートになったと思います。

レポは今週末までにUP予定です。



1日目 大清水~物見山~物見山から下った鞍部(幕営)
2日目 鞍部~2098m~燕巣山~湯沢峠~念仏平避難小屋(宿泊)
3日目 念仏平避難小屋~金精山~五色山~山頂駅



物見山を下った鞍部 近くで水も取れました



2098mPからの下り。ツガとシャクナゲとツゲが混在する今ルート中一番の激ヤブでした。右奥は燕巣山


モコモコさんを探せ!


根名草山の南側斜面 崩壊が激しい



新しい念仏平避難小屋 毛布が素晴らしい。貸切でした。



金精山と白根山

吾妻連峰 2013年 秋

2013年11月04日 | 山登り
2013年10月26日~27日と吾妻連峰へ行ってきました。

吾妻小舎に泊まりに行くのが目的なので、ゆっくりのんびりと各駅停車の普通列車で福島へ向かいました。

相変わらずのおいしい料理の数々で身も心も満たされました。雅子さんとぴすけさんの何気ない会話がまたうれしいのです。スタッフのIさんにもお会いできて良かった。また、吾妻小舎の冬囲い作業で入っていた吾妻山の会の皆さんとも再会でき、冬シーズンが楽しみになりました。

更に、新しい出会いもあり来シーズンの吾妻小舎を見守っていきたいと思います。

2日目は家形山避難小屋へ向かいました。
一切経山の登りの途中で、koizumiさんにばったりお会いしました。感性豊かな詩人のようなkoizumiさんのブログ「あるく」は、読んでいて引きこまれます。

koizumiさんと別れて宿泊予定の家形山避難小屋へ向かいました。
小屋にはお昼前に到着してしまい、やることもなく寒いのでこのまま帰ろうと話をしていました。
帰り支度をしていると2011年1月14日~15日にお会いしたスーさんが登場。久しぶりの再会に話が弾み一緒に下山することになりました。

おしゃべりしていると不動沢まであっという間、その後ありがたくもスーさんに福島駅まで送っていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。



吾妻小舎 冬を待ちます


五色沼 いつ見ても美しい色です。


大根森と虹 他にも新しい標識が出来ていました。