山人ワールド

山旅近況報告や日々の出来事などが書かれた日記です。

八幡平 2013年7月 

2013年07月17日 | 沢登り
7月13日~15日で八幡平へ行ってきました。
 
東北地方はまだ梅雨明けしていないのですが、夜行バスと新幹線の切符を手配済みということで決行となりました。

夜行バスで早朝、盛岡駅に到着ですが雨が降っています。沢の遡下降を計画していたのですが、きっぱり取りやめにして縦走に切り替えました。

7月13日 曇り雨
八幡平山頂~大深山荘(宿泊)

バスで標高を稼ぎお手軽ルート。


大深山荘

7月14日 雨のち曇り、夜は雨
大深山荘~大深岳~関東森~八瀬森山荘(宿泊)

朝起きてみたら雨。一緒に泊まった方々(12名)はそれぞれの目的地に出発して行きました。我々は悩んで小屋でゴロゴロ。10:36にようやく出発。お気に入りの八瀬森山荘へ宿泊(貸切でした)し、関東沢出合いまで偵察。


八瀬森山荘

7月15日 曇り、午後から雷雨
八瀬森山荘~関東森分岐~三ツ石山荘~奥産道林道~網張温泉

朝3時40分起床。雨が降り続いています。幸い出発するころは雨が上がりました。三ツ石山荘へ到着10分前に雷雨に捕まりました。多くの登山者と一緒に小屋で雨宿り。

予定していた松川温泉ルートはぬかるみが多い為、フェルトシューズでは何回転ぶか分からない為、奥産道林道で下山することにしました。

林道を歩いていると、雨宿りで一緒だった親切な3人パーティーに車に乗せてもらい網張温泉で汗を流して帰りました。ビショビショにも関わらず乗せて頂き大変助かりました。ありがとうございました。

なんだかんだで、良い山旅となりました。


三ツ石山荘

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4 コメント

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14日に (keen2)
2013-07-17 16:05:52
はじめまして。
14日に大深山荘に雨宿りにお邪魔した夫婦です。
ず~っとお二人の記録を拝見していて、「世の中にはすごい人がいるものだね~」と主人と憧れをもっていました。
そしてあの日、あのような天気でも山を楽しまれている様子と、いろいろ山歩きされているようなのでもっとお話をしたいなぁと後ろ髪にかれつつ小屋を後にしたのですが…。

あの時山荘にいらしたお二人が、山人さんとモコモコさんだったとは!
失礼ながら、数々の記録からもっと「ごつい」方達だと勝手に想像していました…。
実際は笑顔の素敵な、本当に感じの良いご夫婦ですね。あのようなハード山行されるようには思えません。

八瀬森山荘への縦走、本来ならば私たちも予定していたのですが、連休の天気で1日山行とした事が今となっては悔やまれます。
(帰途、主人とお二人のような方々と一緒の小屋泊まりならきっと楽しいねと話しながら山荘を後にしたので。)

記録のアップ楽しみにしております。
とりとめのないコメントで申し訳ございません。
東北在住ですので、またどこかで会えたらと思わずにはいられません。
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出会いに感謝 (山人)
2013-07-17 20:41:00
keen2さん、こんばんは!

初めまして。ようこそ山人小屋・山人ワールドへ。

こうして実際お会いした方に書き込みしていただくと、コツコツと山の記録を積み重ねてきて良かったと改めて実感します。いつも読んでいただきありがとうございます。
 情熱のこもったコメントでうれしい限りです。

 なんだかイメージと実物との大きな相違で戸惑っている様子ですね。行き先はいつもケンカしながら決めていますので仲がいいんだか悪いんだか・・・。

八瀬森山荘でお会いできるチャンスがあったのですね。う~残念です。こちらこそお二人が立ち去るときに何んともいえない寂しさに襲われました。静かな小屋で語り合ったらきっと素敵な夜になったに違いありません。

記録は日曜日の夕方までにはUPしたいと思います。

東北の山が好きなので、これからも東北地方へお邪魔する予定です。keen2さんとまたお会いできる日がくると根拠はありませんが確信しております。その時はたくさんお話しましょう。

 
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お疲れMAX (ナルミズ遠吼え叔父さん)
2013-07-20 16:28:45
13日の大深山荘で対面に同宿しました2人組です。お世話になりまして有難うございました。
当方、予定どおりに障子倉沢を下降しましたものの、下り始めの源流を掴むのに1時間もかかる怒涛の竹ヤブ漕ぎで難儀しました。問題の大滝も落差50m程はあり、巻き道も見当たらないため、急峻なブッシュ斜面のモンキー下りと懸垂下降30mを楽しむこととなりました。
大深沢に合流してからも水量多く、渡渉にザイルを使用したこともありますし、幕営地では薪が湿っており焚き火は燃え上がりませんでした。指の太さ以上のものには着火しないのです。岩魚は2日で7尾釣りましたが、全てが20センチ以下サイズですし、淵を覗いても魚影を目にすることが殆どないので、さしもの大深沢の岩魚チャンも入山者増で大分少なくなたのではないかと思いました。(と言いつつ2人で7尾も釣って申し訳ない)ナイアガラの滝も水量多く登れるようには見えず、1ツ手前からまとめて左岸を大高巻きさせられましたし、やはり大雨の影響と霧雨山行で快適とは言いがたい沢登りとなりました。
とまれ、15日も予定どおりに東ノ俣沢を遡行し赤川下降で車に戻ったのは15時30分でした。
すんごい疲れました!  以上ご報告です。
それでは山人様モコモコ様お二人の山行御多幸を祈念いたしまして。またどこか沢や雪山でお会いできますように
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お疲れ様です (山人)
2013-07-21 11:00:05
ナルミズ遠吼え叔父さん、こんにちは!

あの天候の中、計画を貫き実行したのは本当に素晴らしいと思います。お二人はどうしているかな~と山行中も気になっていました。

14日は朝から雨が降り続いていたので、非常に困難な沢になってるだろうと思っていましたが、やはり大変だったようですね。

14日の夜から15日の朝までも雨が降っていましたので、八瀬森山荘でぬくぬくと過ごしながら沢泊りにしなくてよかったねと話していました。特に15日の早朝4時ぐらいには凄い勢いで降っていましたので、御無事で何よりです。

岩魚は大物はいないようですね。我々も、関東沢で実感しました。それとも、雨の日は大物は隠れているのでしょうか?

ナルミズ遠吼え叔父さんの行動が分かったことで八幡平の山旅がようやく終わったような気持ちになりました。ご報告ありがとうございました。

こちらこそいずれかの山での再会を楽しみにしております。今後もよろしくお願い申し上げます。
これから本格的な沢シーズン、お互い安全登山で締めくくりましょう。





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