山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

赤いキイチゴのニガイチゴも食べられる。一応。

2021-06-04 | 植物

見るからにおいしそうな赤いイチゴ。

口に入れると、甘っ。と思ったら、その後、かすかに苦い味がタネのところからして、その後、微妙に変な味……。

ニガイチゴと呼ばれてしまうほど苦くはありません。普通に食用にして大丈夫で、平気でこの実をパクパク食べる人もいますが、私は遠慮しておきます。

 

ニガイチゴ Rubus microphyllus  2021年6月上旬 岐阜県中津川市

この種名のラテン語 microphyllus って小腸という意味らしいのだけど、「小腸のキイチゴ」? なぜでしょうか。

実が赤いので、キイチゴの王様のモミジイチゴよりもイチゴらしく感じます。

  モミジイチゴに関する記事→ 今が旬。キイチゴの見つけ方・見分け方   キイチゴの季節

 

葉の縁に鋭い鋸歯があって、鋸歯も葉の周りも赤いのがかなり特徴。

こんな荒れた感じのところに生えています。いや、キイチゴ属が生えていると荒れた感じがするということか。

ソーラーパネルとキイチゴが太陽光による生産性を競い合っているようです。

 

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