野良犬

今日は、朝から寒かったので、きっといい天気だろうと
想像していたら、案の定、昨日とは打って変わって、大晴天
とても日差しが強く、さわやかな感じでした。
でも、雨が続かないのと比例するかのように、
午後３時ごろには、デンパサールの雲行きが怪しくなり、
雨が降ってきました。
夕方からは、かなり激しい雨が夜にかけて何度か降ると言う有様。
まったく、どうしてこの時期、お天気の心配をしなければいけないんだろう。

そして、午後次男が急に「袋が欲しい」と言いだすので、
何をするのか聞いたら、家の近くの墓地から、
野良の子犬が迷子になって親とはぐれて、
ここまで来てたから、返しに行くのだと言う。

自転車を漕いで行くから、袋に入れてもって行きたかったみたい。
でも、他人から見たら犬を捨てに行くようにしか見えないと思うけど．．．
道を隔てただけの墓地から散歩に来ていたなら
ほっといても帰れると思うのに、
轢かれたらかわいそうだと言って、聞かない。

そもそも、どうして墓地の犬ってわかるのか不思議に思って聞いたら、
鳥を買いに行く所の近くで、見た事があるらしい。
それがこの野良バリ犬。
結局墓地の一番遠く辺りに親犬がいたとかで、
ずいぶん時間がたってから、世話焼きな次男は無事帰って来ました。

今日も、お父さんと鳥を買いに行くと行って、
アイスクリームを買って帰ってきてニコニコ
そうです、今日はラマダン、イスラムの断食あけの祝日で、
大きなスーパー以外、たいていお休みです。
私は関係なく、仕事でしたけど．．．

子供の大好物

最近、クワチ(ひまわりの種）と言うお菓子？が大好きな子供たち。
（長男を除く）
私はこれを日本で食べた事が無かったので、バリで始めて知った時は驚いた。

小さな種を殻から取り出すだけでも大変なのに、
よく飽きずにチビチビ食べているなーと感心してしまう。
リスじゃあるまいし．．．と。

うちの子の食べ方は、
まず口の中に殻ごと放り込み、少ししょっぱい塩味を味わってから
殻を砕き、中の種を噛む。といいよと教えてくれた。
とってもうれしそうに、お勧めしてくれるので、試してみたけど、
中の種を噛んだ時、少し油っぽくて気持ち悪かったので、
それ以来どんなに進められても、食べたいと思わないんですが、
なぜか、長女と次男にとっては大好物。
一袋10円程だから、
こんな安いものでよかったら、いつでも常備してあげるけど、
たくさん食べても、問題ないかなと思うほどの勢い。
たいした量ではないと思うけど、かなりの油を摂取してるような気がするんです。そうでなくても、娘はニキビ顔で気になってると言うのに．．．

次男はたまに、どんどん殻を口から吐き出すので、何してるのかと思ったら、
いっぺんに、口に入れて少しずつ食べていると言う。
あんな小さい種が、口の中で殻と選別され、噛み砕かれているかと思うと、
なかなかのもんだなと思わずにいれない。
殻つきピーナッツ位の大きさがあれば、食べやすいだろうと思うけど、
そんなひまわりの種があったら、怖い．．．

長男は私と好みが似て、このクワチが好きじゃない事が
うれしい今日この頃です。