まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

子供の成長スピード

2010年09月03日 | 日記
誰の元にも同じ時間が流れているというのに、時に、スピード感がまったく異なる不思議。

うちの子供の場合、小学校高学年から中学3年間の変化は、毎日といっても過言ではない程、変化、進化してるような気がする。
目に見える身長、体重、行動などの変化は分かりやすいけど、ふと気がつくと
その子なりの物の考え方をしている事に驚かされる。

自分はこの頃どうだったかな?
何していたかな?
どんな事がしたかったのか、して欲しかったのか?
何を知りたかったのか?

いくつかの明確な記憶でさえも、細切れのワンシーンだったりして、前後の鮮明な記憶が薄かったりするので、出来るだけ多くの事を子供に話したいと思っています。自分が出来なかった事、知らなかった事や、親からまだ聞けていない、自分が小さかった頃の話など...


でも、一番肝心な心の奥の気持ちは、言葉にしにくいように思う。


親とたまに会う時でさえ、改まって話す機会はほぼなく、素直な気持ちは表現しにくいなーと思ってしまう。
だからこそ、行動で表現する様にしないと、伝わらないんじゃないかと思う。

私の場合、誰かと会った後、話した言葉を思い出して、あの時こんな表現したけど、誤解されてないかな?とか、
もっとこんな言い方すればよかったかな?なんて、考えることも多いんです。
国語苦手なのと関係あるかも?

性格上、翌日には...いえいえ すぐ忘れてしまうので、能天気。ストレスを感じにくい体質はラッキーかも。


最近、子供たちは中学受験、高校受験それぞれ塾だとか習い事+24時間繋がるインターネットのお陰?で、皆そろう時間があまりなくなりつつあるので、思い出すたび、話すようにしています。

(ちなみに、インドネシアは、義務教育ではないので、小学校から落第する事もあり、年度末は皆、上がれるかな?という不安がある様子。中学受験には小4からの成績が影響します。)


話の内容 例えば、「赤ちゃんの時、決まって10時から毎日、夜鳴きする長男だったので、11時頃まで車で”寝かしつけドライブ”したり、胸に抱いたまま斜めになってウトウトしてた...」という様な事とか、
「授乳時にすぐ生えたての歯で乳首を噛むから、ほっぺをつまんで口をあけた事」(←長女)とか産まれた時の事とか...

何気ないことでも、必死で育児してた気持ち、大事に育てている(つもりの)気持ちが少しでも、ちょっとだけでも、話を聞いたその時だけでも感じてもらえたらいいなと思う。

もしかしたら、本人が体験したり、くじけたり、つらいときに思い出してもらえたら救われるかも。。。という企みつきですが。

でも、そんな話を聞いてくれる時の、子供たちの驚く顔みたさでもあるんですが。
たまりましぇ~ん