まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

子供のサンダル

2010年09月05日 | 日記
小4の次男が前から欲しがっていた
クニップという踵止めつきのサンダルを買う事になった。
自分でお父さんにおねだりし、1000円分のルピアを貰い
私のところに連れてってと言って来たので、喜んでお供しました。

イスラム教徒にとって、新しい服をそろえるこの時期、
ラマダン(=断食明け)祝日前の最後の週末とあって、
デパートはどこも、こぞってセールをしています。

中でも、いつも安く、服や靴コーナーも広い、ラマヤナデパートへ向かい
本人希望のサンダルメーカーを探し当て、うれしそうにサイズを探す息子。

その横で、値段を見てびっくりする私...
想像していた金額の倍の値段がついていたんです!
しかも、長男の学校用の靴もサイズが小さくなっているので、
買うつもりで来ていたので、つい独り言のように
「こんなに高いの?安売りしているサンダルはないかな???」と
売り場近辺をウロウロしてしまいました。




そうこうしているうちに、次男は「もう買わなくていい...」
と涙目であきらめの言葉を発していました。
自分に言い聞かせるように、何度も何度も...

あわてて、「サンダル買うために来たんだから買っていいんだよ」
と、説明しても後の祭り。
「買わなくていい。お兄ちゃんの靴だけ買って帰ろう。」と. . .
その後、何度も話して売り場で、試足させたけど、
お金もあるから大丈夫だって言っても、聞いてもらえませんでした。

結局子供の言うとおりにして帰り、普通にご飯を食べていたけど、
「サンダル忘れられないなー。」とつぶやき、またまた涙目
これはいかんと、やっぱり、絶対に買ってあげるからねと
納得してもらい、欲しい色を聞き出すことに成功しました。
そう、デパートでは、3色のうちの欲しい色を絶対言ってもらえなかったのです!
今度必ず買ってあげるからね!と言うと、
やっとうなずいてもらえました。

あーあ私、子供にお金の心配させて、ひどい親だなーって心底 反省。
浪費家や我慢出来ない子供も困るだろうけど、
親身になって節約する子供もかわいそうかな。
昔の人の中には、お金がなくて子供に
十分食べさせてあげられなかった時代があった事を思うと、
どれだけ心が痛かっただろうと、想像してしまった。

昔、コンサートに行きたくて前借したお小遣いは、
翌月必ず引かれた額しかもらえず、簡単に手に入らなかったので、
楽じゃないし、厳しいのが当たり前だったから、
私の金銭感覚は親のおかげと思っているんですが、
我が子はどんな風に思ってくれるだろうか...
今後の子供への対応、しっかり考えながら
向き合って生きたいと思った夜でした。

そんなやさしい次男。
寝る前に「ごめんね。(サンダル)欲しいって言ったり、いらないって言ったり...」と
まだ、私を気遣ってくれていて、本当に涙をこらえるのがつらかった   


ポスターサンプル

2010年09月05日 | 日記
家の中に、いつか整理しようと思っている写真やデータが、大量にありませんか?
私は、デジカメを買うのが遅かったので、
子供たち3人ともが赤ちゃんの頃の写真は、みんなプリント写真。
もちろんネガは大切にとってありますが、どのネガに何の写真が写っているか、
自慢じゃないけど、一度も確かめたことがありません!
しかも、そのネガを使って焼き増しすることもありません。
でも捨てられないし、邪魔だったので、出来れば活用したいと思い、
復活保存バージョンを考えました。


いちいち、アルバムを出さなくても、眺められたらいいなー。
もう、月日の順番なんて気にならない状態で、じっくり眺められるといいのに!
逆に、ダイジェストっぽくていいんじゃないかな...
という事で、1枚のポスターに写真を詰め込んでしまいました。
それが今、仕事場で企画制作しているポスター。

実際に作ってみたら、やっぱり眺めるのが楽しくて、
それぞれの写真の思い出が蘇ってとてもいい感じ
うちは、パーティ出来るほど広くない(というかせまい)のですが
応接間やリビングに飾っておいたら、
お客様との話題も絶えないでしょー。
昔ニュージーランドでホームステイした時、
リビングの大きなコルクボードにたくさんの写真がピンで留めてあって、
とてもいい感じだったので、それもヒントになってます。

ただ、バリは湿気王国!
バリバリはがすタイプのアルバムに入れている写真も
カビてきて、保存が難しい。
写真をそのままにしていると、色も褪せてくるし...丸まってくるし...
だから、ポスターはラミネートして、
フレームも専用サイズでオーダーして作ってあります。
少しでもたくさんの写真を詰め込んでニンマリしたいのに、
会社の独身男性には
「詰め込めばいいってもんじゃない!デザイン性が無い!」
と、反論されてしまいましたが。

確かにプロがデザインできるチャンスなのに、
ただ、並べただけなら誰でも作れると、思われるかもしれないけど、
販売対象が、編集時間も整理しする時間も無い忙しい主婦なんですから、
気軽に作れるのが魅力。
ただ並べるといっても、大きさ調整したり、並べ方、写真の重ね方など、
いろいろ気を使って仕上げているんです...
と、色々書きましたが、この商品、バリ島販売専用なので、
日本にお住まいの方は、バリのお友達に頼んで申し込んでいただくか、
バリにお越しの際に、ご連絡くださいネ。
(わざわざ、そこまでしなくても日本で作ればいいですよね。すみません
A3(=A4の2倍の大きさ)で25万ルピア(約2500円)写真の掲載枚数は、4~50枚前後。

A2(=A4の4倍の大きさ)31万ルピア(約3100円)掲載枚数6~70枚位
共にフレームつきで、写真のスキャン込みなので、
大きいほうがお得になってます。
欲張ってじっくりアルバムも作りましたが、ここで少し問題。
サンプル用に子供の写真を使って宣伝したら、
中3の長男、かなりご不満の様子。ヤバ~いです

ご希望の方、ご連絡宜しくお願いしま~す。