未来社会を夢見る山下ゆみのブログ

アラ還真っ只中の暮らしと関心ごとを綴っています。最近の日本、おかしなことが多すぎる!と行動に。

「こども園開設、急がないで」請願提出

2012-08-14 07:36:36 | 子どもは未来の担い手
 昨日(8月13日)、泉佐野市が進めようとしている「こども園構想」の内容に不安・疑問をお持ちの子育て世代のご家庭を中心とする「泉佐野市のこどもの育ちを守る会」より、市議会議長あてに「施設数の計画見直し、実施時期の延長、市民の意見を取り入れること」という項目からなる請願が提出されました。
 拙速な「こども園構想」に反対する立場から議会でも取り上げてきた私どもの会派に紹介議員の要請があり、所属常任委員会の関係から私が紹介議員にならせていただき、提出に立ち合いました。
 「会」の代表7名が来られており、新田副議長に1091筆の署名の束と合わせて「請願書」が手渡されました。その後、副議長より「せっかくの機会ですから」と「会」の皆さんの発言を促していただき、それぞれ「こども園構想の何が心配か」、「子どもの気持ちに対する配慮」、「署名の重み」などについて発言されました。

 1091筆という数でも大した数字ですが、実は当初「議会あて」ではなく「市長あて」の署名用紙をまわしておられ、そちらは何と5300筆を超えて集まっているのです。形式上のルールで、「請願」なら「議長あて」でないといけないということがわかってから、作り直して集められたのが1091筆です。お母さんたちのものすごいパワーを感じます。同時にそれは「子どもたちに最善の保育・教育を」という切実な願いと、「ここ泉佐野市が安心して子育てできる街であってほしい」という市政に対してモノ言う市民の運動が結集したものです。

 とても頼もしく、明るいものを感じました。みなさんの頑張りが報われる成果を引き出したい、との決意で、請願の採択に力を尽くします。

コメント (3)
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