山さんぽ花さんぽ

奥秩父や奥多摩周辺の山と花の風景を楽しんでいるデジカメ日記です

秋の北九州を訪ねて

2012年11月11日 | 日記

2012年11月7日(水)~10日(土)

福岡空港→光明禅寺、大宰府→別府温泉泊→富貴寺→深耶馬溪→九重大吊橋→阿蘇内牧温泉泊→菊池渓谷→高千穂峡→川走川渓谷→島原→雲仙温泉泊→福岡空港

秋の九州を訪ねることに。

大分県豊後高田市にある「富貴寺」の大堂は西国唯一の阿弥陀堂であり国宝となっている。昨日の光明禅寺に続き落ち着きのある寺だ。しかし、残念なことに紅葉の見頃とはなっていなかった。このようなところはひとり静かに訪れるのがいいだろう。



富貴寺
これが国宝の大堂だ。保護のため、雨や風の強い日は見学ができないということである。今日は二日目だが天気も安定していて晴れ間が続いている。いつも思うことだが旅に出るとお酒がうまい。気持ち的にも解放されるからだろうか。でも、あたしには山の方が心休まる気がする。



深耶馬溪
耶馬溪は紅葉の見頃となっていた。だから平日にもかかわらず人が多い。展望台となっているところは場所も狭く順番待ちだ。観光地らしく道端にはお土産さんもたくさん。



小滝
九重大吊橋は長さ390m、高さ173mと観光用に作られた吊橋だという。そこから望む小滝は絶景であるが天空の散歩道は有料だ。



吊橋は確かに高い。しかし、高度感はあまりない。足元から谷底が見えにくいからだと思う。むしろふわふわと揺れる方が恐怖心をあおられる。



菊池渓谷
一日目は別府温泉、二日目は阿蘇の内牧温泉に泊まった。あたしの場合、温泉とは草津のような白乳色の湯船を思い浮かべる。硫黄の臭いがぷんぷんするお風呂だ。



バスで移動する旅は忙しい。目的地へ着けば散策する時間も少ない。せいぜい30分がいいところ。運動不足になってしまうありさまだ。とはいえ好き好んで来ているわけだから文句も言えない。



川走川渓谷
ここは国道の大橋から眺めた渓谷だ。そばを車がびゅんびゅん通行する橋だ。トラックも乗用車も猛スピードで行き交う。展望所も遊歩道も何もない。ただ普通の道路から下を眺めた。



高千穂峡
福岡県から大分県、熊本県、そして宮崎県へと移動して来た。祖母山の麓にある高千穂に立ち寄る。やまなみハイウエーからの景色は懐かしい。阿蘇山、祖母山、久住山を訪れたことを思い出す。



島原湾
熊本港からフェリーで島原へ渡った。約1時間の船旅だ。潮風が心地よく、デッキで夕日を眺める。



雲仙
普賢岳が近い雲仙温泉へ。近くには雲仙地獄と呼ばれる場所があり、シューシューとガスが噴き出る。久々に硫黄の臭いがするお風呂だ。やはり温泉はこれがいい。明日は朝風呂に入って帰ろう。

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