山さんぽ花さんぽ

奥秩父や奥多摩周辺の山と花の風景を楽しんでいるデジカメ日記です

福井山のカタクリとオオミスミソウ

2013年03月31日 | さんぽ
守門岳から急遽、五ヶ峠へ移動した。本当は明日を予定していた雪割草だが、守門岳山頂で得た情報と明日の天気予報を考慮すれば少しでも早い方がいい。そう思い、忙しくお目当てのオオミスミソウを探す事にしたわけである。本来なら今日は道の駅国上で日帰り入浴と食事をする予定でいた。雪割草と言えば角田山だと考えていたが、どうもそうではないようだ。五ヶ峠から角田山の反対の山へ行けばたくさん咲いているから行って見るといい。そのような話しの内容に益々興味が湧いてきたしだいである。五ヶ峠へは午後3時過ぎに到着する。運よく駐車場に入ることが出来た。狙い通り、この時間にもなれば人影も少なくなってきていた。どんな場所なのか予想もつかないので、一応山歩きの身支度で出発した。ほとんどの方は角田山から下ってくる方ばかりである。言われた通り、それとは反対の方角の道へ入って行く。 . . . 本文を読む

守門岳大雪庇は、ガ、ガ、ガスん中

2013年03月31日 | さんぽ
3~4日前の週間天気予報では北関東から新潟方面が良さそうな感じで晴れマークになっていた。これなら谷川周辺か、思い切って新潟へ行くか、どうしようか考えていた。しかし、しだいにその天気予報も晴れから曇り、そして日曜日には雨に変わってしまう。辛うじて土曜日の午後から青空が広がるという予報だ。そこで、東洋一と言われる守門岳の大雪庇、それに角田山のオオミスミソウ、いつ行くの?、今でしょ、今行くしかないでしょ、ということで出掛けることにした。3/30の土曜日は守門岳、3/31の日曜日は角田山へ立ち寄って帰る予定である。仕事から帰宅後、お風呂に入り、食事してのんびりと家を出た。関越トンネルを抜け、大和PAで車中泊することにする。この季節、守門岳の登山口は二分までが除雪され、そこから尾根伝いに行くようだ。夏道なら保久礼小屋まで車が入り、3年前には紅葉とキノコ料理をお目当てに訪れた場所でもある。この日は好きな晩酌をやめて9時ごろ高速へ乗った。そして、小雨が降る中、明日止んでくれることを願って、予定通り大和PAで就寝する。 . . . 本文を読む

再び大ドッケの福寿草自生地へ

2013年03月24日 | さんぽ
再び福寿草自生地を訪れることにした。この時季、多くの方が訪れているような気がする。そう考えると控えるべきであったかと思ったが、踏み跡が気になりこの目で確かめたかった。どれだけ踏み荒らされてしまったかと。それに前回訪ねた時、見ず知らずの私にお茶ときんぴらを出してくれた方へのお礼をしたいという気持ちがあった。そこで今日はのんびりカラ沢から峠ノ尾根を回る予定だ。秩父地方も桜がほころび春を迎えていた。カタクリも咲きはじめ春本番という感じだ。正丸峠を越え、影森のいつものセブンイレブンでいつものおにぎりを購入する。そして、いつもの浦山大日堂の駐車場へ。しかし、既にいっぱい、はみ出して路駐している状況である。 . . . 本文を読む

春めいて、草むしり♪

2013年03月20日 | 日記
今日は春分の日、桜も咲きはじめ、急に春らしくなりました。お墓参りへは行けませんでしたが、山にも行かず、家の周りの草むしりをしていました。普段出来ない事をいろいろと考えていましたが、そうは問屋が卸しません。時間の経つのも早いもので、草むしりが終わったのは昼時を過ぎてしまいました。慌てて用事を済まそうと出掛けたついでに近くの菜の花畑に立ち寄り、春めいた季節を実感したしだいです。何しろお昼ご飯を食べてしまうと眠くなってしまいますので、その前に用事を済ませながらということです。 . . . 本文を読む

残雪の上州三峰山から

2013年03月17日 | さんぽ
冬はなかなか上越国境の山に近づけない。久しぶりに雪の谷川が見たくなり、展望の良い三峰山へ出掛けてみた。武尊山の山頂から尾瀬の山も眺めたかったが、冬装備の事を考えると踏ん切りがつかなかった。だいたい、リフト代¥1,600(一回券¥400×4枚)が必要だという事も要因のひとつにある。これは川場スキー場のトップから日帰りの場合の話だが…。また、谷川岳ともなれば駐車場代とロープウエイ代で、¥3,000の経費が必要になってしまう。今週は安く、楽しく、それでいて静かな山の空気に触れたい、そんなところで三峰山を選んだ。まぁ、老人はあまり無理せず、足の向くまま、気の向くまま、雪の峰々を眺めたい、そんな気持ちだ。 . . . 本文を読む

大ネド尾根から大ドッケの福寿草

2013年03月10日 | さんぽ
早春の花が咲く頃になると大ドッケの福寿草を思い出す。登山道もなく、山の斜面にまだ雪が残る山間にぽっかりと大きく広がった福寿草の大群落。太陽の光を浴びて、静かに黄金の色を輝かせている姿が忘れられない。この自生地が見頃となるのはいつも決まって春分の日あたりである。今回は雪の中から顔を覗かせてる福寿草を観たく、少々早目に訪ねることにした。この自生地を紹介している情報はたくさんある。新ハイキングや山と渓谷の本にも紹介され、「秘密の花園」とも呼ばれていた。今はネット社会でもあり、その手の情報は多く、「花新田」とか「大ドッケの福寿草」とかで紹介されているようだ。また、松浦本にもこの地のことが詳細に書かれ、興味ある山の経験豊富な方もやって来る。しかし、安易に訪れることは遭難する可能性もあるだろう。単独でやって来た方が間違った沢へ入ってしまい、たどり着けなかったという話しを去年聞いた。崩落した場所もあり、登山道もなく、勿論標識も何もない。それに入る沢筋が不明瞭な場所だ。しかし、今となっては秘密の花園もへったくれもない。某会社では今年、4月にツアーまで組んでいる様子。数十名の団体で押し寄せるツアー会社の商売から、この地が荒れてしまうのではないかと心配するのは小生だけではないようだ。地元の方に見守られてきた大切な自然をいつまでも残したい。そんなこともあり、訪れるときは遠巻きに眺める事を心がけている。その為に、いつも三脚と望遠レンズは欠かせない。川俣橋を渡り「新秩父線61号に至る」を目印に右の細い道へ入るのが一般的だが、ひねくれ者の私は今回天目山林道を直進し、大ネド尾根から入ることにした。 . . . 本文を読む

西上州は季節外れの笠丸山へ

2013年03月02日 | さんぽ
週末がくるのを楽しみにいろいろな山を考えている。それも毎日だ。だいたい時間を持て余しているときの頭の中はそんなもんである。しかし、準備して計画通りにゆけば二重丸だが、天気が安定しない時は、あれやこれやと悩むことが多い。今朝は迷っている間に時間が過ぎて行くばかりであった。目的地を出発直前に変更してしまったからだ。変更後の行き先は西上州は大山と天丸山にする。天気予報を確認すれば確認するほど迷ってしまうような日光方面の山を計画していた。大山と天丸山は帳付山と一緒に去年訪れているが、生憎の悪天で展望が得られなかった事が気がかりであった。そこで冬晴れのこの時季ならいいだろうと、登山口である天丸橋へ車を走らせる。野栗沢からの道は除雪されているものの、奥名郷から先は除雪がされていなかった。積雪は深い所で30~40cm。車の走行した形跡があったので、そのまま突入する。しかし、登山口へはたどり着けず天丸橋の手前でUターンするはめになってしまった。雪が多くて抜け出すことが出来ない恐れがあったからだ。そんなことで諦めて戻ってはみたものの、どこへ行こうか地図を見ながら考え、時間的に近くの笠丸山を訪ねることにした。 . . . 本文を読む