夏の思い出＠暑中お見舞い申し上げます。

さて、今日から９連休の夏休みだ。南アルプスがいいかな。それとも北アルプスにしようか。東北の温泉に浸かりながら、秋田駒や鳥海山辺りもいいな…。なんて考えていましたが、あの乾徳山で尾骨を骨折してからやっと２週間が過ぎました。今ではだいぶ痛みも取れて行動範囲も広くなり、先週は会社にも数日出勤が出来て良かったです。今年の夏休みは自分のちょっとした不注意で静養することになってしまい、計画していた山行は来年にまた考える事にしました。今では散歩も出来るようになったので、早く山へ行きたい気持ちでいっぱいです。しかし、踏ん張ってみるとやはり痛みが尻に走ります。ビリっと尻が感電したような感じで痛いです。車を運転するにも同じような症状でこれまでの生活が一変してしまいました。何だか鉛がお尻にぶら下がっているような感じで、思う様に体を動かすことが出来ません。それでも食欲はいつもと変わらない毎日で、それでいて、することが何もないので昼寝癖がついてしまったようです。体重もメキメキと増えて、怠け癖もついたような気がします。しかし、あれもこれもみんな自業自得、素直に精進して秋山を楽しみに静養することにしました。写真は去年の夏休み、飯豊連峰を縦走したもので頼母木小屋からえぶり差岳を眺めた夏の思い出の一枚です。皆様方にはくれぐれも怪我をしないよう夏山を楽しんで頂きたいと思います。 . . . 本文を読む

奥秩父は乾徳山から黒金山へ

ＧＷ以来の連休になった。どこへ行こうか、あれこれ考える。そして、夢は広がるばかり。希望と期待でいっぱいの三連休だったが、天気予報をみればそう簡単に問屋が卸すわけがない。結局、近場の山へ出掛けるのが一番よさそうな天気ということで、奥秩父にある未踏の黒金山へ出掛けた。乾徳山は雪のある１２月に訪ねたが、黒金山までは足が向かなかった。今回は西沢渓谷に下山して、バスで乾徳山登山口へ戻るということも考えたがそれは半ば諦めムードであり、山頂に着いた時間の都合ということにした。先週の尾瀬からは梅雨も明け、猛暑が続いている。関東の内陸部では３９．５度にもなった所があるという。涼しさを求めて高い山へ行きたいが、熱中症にならないように２．５リットルの水をザックに入れて奥秩父の山へ出掛けた。 . . . 本文を読む

はるかな尾瀬（二日目）

昨夜は蒸し暑く、尾瀬とは思えない夜だった。深夜２時に目が覚めて、星空でも眺めようかとテントを出たが、生憎雨が降っていた。星空は諦めて再び寝ることにした。 . . . 本文を読む

はるかな尾瀬（一日目）

尾瀬と言えば「夏の思い出」を思い浮かべる。「夏がくれば　思い出す　はるかな尾瀬　遠い空」と、子供の頃に覚えたあの歌だ。尾瀬は四季折々の花が楽しめる国立公園である。水芭蕉やニッコウキスゲ、それに草紅葉など、その時季にもなれば人も多い。今回は賑わう夏の尾瀬がやってくる前に、静かな尾瀬を訪れてみたい。そんな気持ちで出掛けた。それから、気になっているのは見晴のキャンプ場である。去年はまったく使えなかったが、新しくトイレが建て替えられたという。それも水洗トイレらしく、どんなもんか、行って見ることにした。更に目的はもう一つある。それは尾瀬ヶ原に輝く星空を見たいというところだ。 . . . 本文を読む