山さんぽ花さんぽ

奥秩父や奥多摩周辺の山と花の風景を楽しんでいるデジカメ日記です

榛名神社から地蔵峠、大鐘原ヶ岳、小鐘原ヶ岳、天狗山、鏡台山

2013年12月30日 | さんぽ
今日から9連休だ。仕事納めも終わって、正月休みに入り、冬晴れが続いている。そして、いつものように今週末も山歩きに出掛けた。場所は榛名山、ここはいくつものピークがあるが、おおよそは登っているつもりだった。しかし、西南に位置する天狗山は最近になって展望のよいことを知り、榛名神社から周回コースで歩いてみることにした。コースタイムもお手頃であり、下山後は榛名神社に立ち寄ってみることも予定に入れる。年の瀬の陽だまりハイクにはぴったりのコースだろう。見知らぬ山へ入ると、そこにしか見ることのできない風景があり、それがたまらなくいい刺激になってくれる。そんな非日常の世界に入り浸る時間を求めていたようだ。車はみなさんがよく利用されている歴史民俗資料館へ停める。その他にも無料の町営駐車場がいくつもあるので心強い。登山口は榛名神社山門の脇から林道へ入り、地蔵峠を目指す。案内板もあるので迷うことはない。ただこの時季雪があるので注意したい。アプローチは高速道路を使えば2時間程度だが、帰省渋滞を予想して、ここはあえて下道で来た。早く来ても夜が明けるのを待つだけなので、無駄な時間になってしまうからだ。 . . . 本文を読む

八ヶ岳は西岳から青年小屋まで

2013年12月23日 | さんぽ
今週は雪がだいぶ降ったようだ。奥多摩の山も白くなったらしい。三連休の初日は榛名山へ行く事を考えていたが、考えるだけで、いっこうにその気にはなれなかった。天気予報も雪雲が平野部まで流れ込んでくるという。そこで中一日おいて、八ヶ岳へ出掛けることにした。場所は富士見高原から西岳、編笠山を周回するコースを予定する。ということで早速、冬山の準備をする必要に迫られた。物置から錆びたアイゼンを取り出し、具合をみる。ピッケルも出したが、今回は使う場所がない。そして、手袋も出してみる。アイゼンはスノープレートが破損して交換が必要だった。手袋は鼻水を拭いたりしているので、やはり新調が迫られた年季物だ。そこで、近くのホームセンターへ行き、スノープレート用の材料と手袋を購入した。手袋は¥780の防寒タイプ。中はフリースで温かい。スノープレートは、それらしき使えそうな材料(サンデーPET0.5mm-20~60℃仕様)を¥775で購入した。このPET樹脂板はアイゼンの足形にハサミでカットし、穴を開けて結束バンドで止める。以前は百円ショップのまな板シートをカットして使っていたが、寒さの為か、粉々に割れてしまった。今週末は三連休なので、たくさんの登山者がトレースを付けてくれるだろうと期待しながら早出する。途中、双葉SAで朝ごはんを食べた。そして、小淵沢ICを降り、富士見高原登山口へ向かう。道路は除雪されているが、うっすらと白い。登山口の近くにはゴルフ練習所(冬季休業中)やスキー場があり、広い駐車場に登山者らしき車が数台あった。明るくなりだして身支度を開始する。アイゼンも軽アイゼンで十分だと思ったが、練習のつもりで重い12本を用意してしまった。それに、寒いだろうからと、あれやこれや、思い当たるものをザックへ積める。すると、いつもの2倍位の大きさになってしまい、45Lザックを背負う羽目になった。ワカンはトレースがあるという想定で持参しない。山の方向を見上げれば白い雲が低く垂れ下がっている。山頂へ着く頃には晴れてくれればいいが、と願いながら歩き出した。 . . . 本文を読む

鋸尾根から北峰と麻生山から長尾根

2013年12月15日 | さんぽ
月日は早いもので、そろそろ今年も終わりだ。特別忙しいというわけでもないが、気分的に正月休みが待ち遠しい頃だ。年末ぐらいは山のいで湯に浸かって、のんびり過ごそうと三条の湯へ電話する。しかし、70名程の団体さんが入っているとのことで、計画はあえなく断念した。そして、いつものことながら日帰りで行く事にする。今回はMさんを誘い、下山後の反省会もあるので電車バスを利用して中央線沿線の山にした。猿橋駅8:28発の上和田行きバスに乗車し、下山は富岡バス停から再び猿橋駅まで戻る予定だ。しかし、富岡バス停の時刻が14:34とややきつい。ここの北峰は以前から富士山の眺めと山頂に掛けられた鏡が気になっていた山だが、下山時刻を気にしながら歩き出す結果となった。 . . . 本文を読む

父恋し 母恋し 小楢山

2013年12月07日 | さんぽ
小楢山(霊山古那羅山)は乾徳山の南西にあり、その山容は女性的で日帰りハイキングを楽しむには格好な山だという。登山口は焼山峠にもあるが、こちらは変化も少なく面白みに欠けるようだ。そこでフフ山梨(旧オーチャードヴィレッジ・フフ)という宿泊施設がある牧丘側から登ることにした。ただ、地図によればこちらは林道歩きが長い。高速道路を使えば1時間半たらずで登山口へ到着するが、ここは秩父往還(雁坂みち)を走って、奥秩父の山でも眺めながら、のんびり向かうことにした。焦ることもなく、いつもの時間に朝飯をしっかり食べて出発する。 . . . 本文を読む