山さんぽ花さんぽ

奥秩父や奥多摩周辺の山と花の風景を楽しんでいるデジカメ日記です

奥秩父、笠取山は春の兆し

2013年02月24日 | さんぽ
今週は多摩川の源頭とされる奥秩父の笠取山を訪ねた。笠取山は去年もやはり2月であったが、1年ぶりの再会となる。雪もそこそこにあり、展望が良いのでお気に入りの場所のひとつだ。この時季、三ノ瀬から入るには道路が凍結している。ピカピカのアイスバーンだ。除雪はされているが、かなり厳しく慎重に運転しなければならない。そんな事で積雪期には入山する人も少ない山域である。それだけ静かな時間が楽しめるというものだ。登山道も整備され、新緑の頃になればハイカーも多く、水源林として自然が多く残る場所でもある。登山口に着けばのんびり日帰りで充分な笠取山だ。早速、身支度を済ませ山道へ入る。今日は前回と同じ、ヤブ沢峠から小屋へ入ることにした。 . . . 本文を読む

福寿草咲く向春の四阿屋山

2013年02月17日 | さんぽ
春の訪れを告げる早春の花、福寿草とセツブンソウを目的に訪れた。四阿屋山の山頂は幾度か踏んでいるが、いつも上部の駐車場を利用した最も安易なコースをとっていた。または、西上州の山の帰り道に立ち寄るといった、ついでの場所であった。そこで今日は日帰り入浴のできる両神温泉の道の駅から歩き出すことにした。出来るだけ今まで歩いたことのない山道を選んで歩く予定である。昨日の雪で花が埋もれてはいないかと心配しているが、一日かけてじっくりと早春の花を愛でるつもりだ。 . . . 本文を読む

奥武蔵の春を探して里山へ

2013年02月12日 | さんぽ
節分も過ぎ、立春も過ぎて、日に日に春を感じる暖かい日が多くなってきた。昨日はその陽気に誘われ公園にでもと思っていたが、何だかんだと用事が立て込んでしまい、あっという間に終わってしまった。暖かくなるとやはり花が見たくなる。春の花でもと奥武蔵の里山を訪ねることにした。山村の風景を見ながらのんびりと春に出合えたなら…、という気分である。 . . . 本文を読む

それはそれは長かった、冬の権現岳

2013年02月10日 | さんぽ
赤岳と比べると冬の権現岳は圧倒的に入山者が少ない。それは登山口である天女山入口の駐車場が狭い為であろうか。車5~6台のスペースがやっとだ。権現岳は雪も多くこれまでに2回チャレンジしているが一回目は前三ツ頭まで、2回目は三ツ頭までで断念している。いずれも山行日が土曜日であったが、トレースもなくラッセルを強いられてのお話だ。フカフカの新雪にはワカンも効果なかったのを記憶している。そこで権現岳の山頂へ立つ為の作戦を考えた。その内容はこうだ。まず第一に入山日は日曜日とする。それは土曜日に登山者の方にたくさんトレースを踏んで頂き、翌日に楽々山頂をゲットしたいと考えていた。第二に天気である。冬は風が一番気になるところで、西高東低の気圧配置から移動性高気圧に覆われる時が狙い目だと思っていた。とにかくドカドカ踏み跡をつけてもらうこととお天気だ。この季節になると常に頭のどこかにリベンジしたいという気持ちがあった。しかし、今日から三連休、早く山へ行きたい、歩きたい。そんなせっかちな性格から日曜日は待ちきれず、連休初日に権現岳へ出かけた。 . . . 本文を読む

大持山西尾根、ウノタワ、鳥首峠、そして滝ノ入頭

2013年02月04日 | さんぽ
今日は日曜日で明日は仕事だ。だからあまり遠くへは行けない。と言うか行きたくないというのが本音だろう。とりわけ遠出の山歩きはモチベーションが下がってしまったという訳だ。あれこれ考えるが結局は身近な地元の山へ落ち着く。大持山から武甲山は行き慣れた場所であるが、今回は大持山の西尾根を登り、下山は滝ノ入頭に近い1035m辺りから派生している無名の尾根を下ることにした。どちらも一般登山道ではなく頼りになるのは地図と方角だけだ。近くの山ともなれば、朝はいつもと同じ、のんびりと家を出た。例によって浦山大日堂のバス停横に駐車する。 . . . 本文を読む