山男の日記

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ベルギービールをカテゴリーで区分

2012-12-12 17:37:00 | ベルギービール
いろんなベルギービールを飲んだので、製法別(一部違うが)に区分して整理してみた。
トラピスト・アビイは修道院や修道院から委託で造る区分なので、製法別で言うと色々あるみたい。ややこしいこと抜きにして、自分が美味いと思うベルギービールを探そう。


*以下はベルギービールJAPANのホームページから引用。

■ランビック・ビール  Lambic
野生酵母によって発酵させる、強い酸味が特徴の伝統的なビール。グーズのほかに、フランボワーズ、クリークなど果実系のものもある。
使われるのは野生酵母で、生息地が限られているため、生産地はブリュッセルとその近郊の一部のみ。

飲んだことあるのは、リンデマンス カシス、フランボワーズ、クリーク等。



■ホワイトビール  White beers
大麦に加えて、小麦(または小麦麦芽)を大量に使用して造られるビール。
色は霞がかった薄黄色で、泡持ちがよく、さわやかな香りと酸味が特徴。
ヒューガルデン醸造所が最も有名だが、現在では各地の醸造所で造られている。

飲んだことあるのは、ヒューガルデンホワイト、ヴェデット エクストラ ホワイト。



■ブラウン・ビール  Brown beers
主に東フランダース地方で醸造される茶褐色のビール。
一時発酵させた新しいビールと、それより前に仕込んだ古いビールをブレンドし二次発酵させることで、複雑な味わいが生まれる。
温めて飲むホットビールもある。

飲んだことない。アルヴニール



■レッド・ビール  Red beers
深い赤色は、小麦ではなく赤大麦を麦芽として使用するため。
ベルギー西部の西フランダース地方で造られる、さわやかな酸味を持ったビールで、元祖はローデンバッハ醸造所。
発酵後、巨大なオーク樽に入れて熟成させる。

飲んだことあるのは、ドゥシャス ド ブルゴーニュ 750ml。



■セゾン・ビール  Saisons
農家が冬の間に仕込んで、夏に飲むために貯蔵しておいたビールから発展したもので、南部のワロン地方で主に造られている。
農夫たちが作業中に飲むため、アルコール度数は低め。
オレンジ色でフルーティな味わいが特徴。

飲んだことない。セゾン デュポン



■トラピスト・ビール  Trappist beers
ベルギービールの王道。
醸造所を持つトラピスト会の修道院で造られるビールだけが、「トラピスト」を名乗れる。
現在はベルギー国内の6カ所と、オランダの1カ所のみ。
色や味はさまざまで、アルコール度数が高く濃厚なものが多い。

飲んだことあるのは、シメイ ブルー、レッド、ホワイト。



■アビイ・ビール  Abbey beers
修道院から委託を受けて一般の醸造所によって造られるビール。
トラピストビールと同様、味や色はビールによって異なる。
アビイというのは「修道院」という意味。

飲んだことあるのは、レフ ブラウン。 



■ゴールデン・エール  Golden ales
ビール評論家、M・ジャクソンが命名。
名前のとおり、日本のビールよりもさらに淡く美しい金色で、アルコール度数が高く、コクはあるが口当たりまろやか。
アルコール度数の高いものは、とくに「ストロング・ゴールデン・エール」と呼ばれる。

飲んだことあるのは、デュベル、ギロチン。



■スペシャル・ビール  Selected specialities
べルギーには他の9つのカテゴリーのどれにも属さない多くの地ビールがある。
それぞれ造られる地域の風土と深く関わった個性的なビールで、味わいはさまざま。


■ピルスナー・ビール  Pils
日本で飲まれる一般的なビールと同じタイプ。
チェコのピルゼン地方で生まれたことから名付けられ、淡い色ですっきりした味わい。
世界中でもっとも多く造られていて、ベルギーでも飲まれるビールの7割がこのピルスナー。

飲んだことない。ステラ アルトワ





http://www.belgianbeer.co.jp/search_cat/top.htm