劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

遊戯療法(5)チューリップ

2023-03-24 11:10:05 | 2023年
PLAY THERAPY(5)
3.24Fri
小さいチューリップ

静寂の小さい雨、小さい花、はな、ハナーア。
雨が続いているが小さいお花見しましょう。
むすんでひらいて♪…濡れた小さいチューリップも手を打ったりしている。
いひひひひ~。

涙で濡れた夢桟敷、次のページは「苦海からの呼び声・不知火幻視行」へ!

WBC侍J世界一

2023-03-22 19:31:04 | 2023年
3月22日(水)
WBC決勝・日3-米2

テレビで緊縛されるとは思わなかった。
ミーハー!←(息の声)
野球は少年時代以降は興味がなくなっていたのだが…。

熊本も開花宣言された。
花見に出かけようとしたがテレビに釘付け。
外は気温25℃超えの初夏。変な汗が流れる。
緊縛、亀甲縛りの汗ではない。

週刊月曜日 第38号

2023-03-21 20:00:10 | 週刊月曜日
劇団夢桟敷「週刊月曜日」
〈第38号 2023.3.21発行〉
https://yumesajiki.jimdofree.com/
ワークショップ活動報告と次回公演ご案内。
尚、劇団夢桟敷は今年6月15日で44年になります。
こだわり続ける演劇の魅力と時代の移ろい。
生き残り時間をかけて「演劇と関わることの面白さ、時代表現の可能性」を現場から発信していきましょう。
劇団は演劇現場であり続けます。



【水俣プロジェクト3.20ワークショップ報告】
時)3月20日(月)19:00-21:00
場)熊本市中央区黒髪地域コミュニティーセンター
参加者5名。(少数精鋭ワークショップとなる、ナンチャッテ。精鋭に笑う。)

久しぶりの演劇ワークショップ、というより劇団としての稽古や打ち合わせ「今回の水俣プロジェクト検討」劇団の活動再起動案に時間が費やされる。
ところで、演劇基礎トレーニングでびっくりする。予想通り心身柔軟さが退化していた。笑える硬さ。山南の息の荒さはうるさいが、夢現は息を殺して老化を隠す。
高齢者は腰にくると参加者は言う。何が来るかと問えば「ナニガシ」で通用してしまう。言葉が出なくて「アレ」の代名詞が頻繁に出る。
「アレ」や「ナニガシ」とは年齢不明の役者であり続けることの「変身」か。変身術には限界がない。
尚、劇団の高齢化に伴い若い層の取り込み受け皿を作ることも必要になってきた。新陳代謝はどこの分野でも課題でありましょう。
カネ儲け以上の豊かさは社会や人間たちと尊徳なしで関われることが演劇や表現分野にはありまあす。
ナマの人間たちとの関わりが分断対立、連帯協調として繰り返されます。良い意味での集団の宿命は高め合い深め合うこともあり、ぶつかり稽古あっての成長か?アウフヘーベン(止揚)か?新しい発見もあります。
世の理不尽、何とぶつかっていくか?
水俣プロジェクトでは大きなテーマを避けることができないことを知りました。
若い柔軟さと諦めない硬い芯がなければ公害の原点に向き合えないのだ。

以下、ワークショップのテーマである水俣プロジェクト。
※水俣病をテーマにした問題演劇(芝居)とMovie制作プランニングについて。

①「苦海からの呼び声(仮題)」夢現ひとり芝居ー。
〈脚本・出演/夢現こと坂本真里〉
 劇的志向◎アングラ劇
 「少女都市からの呼び声」唐十郎
 「ノック」(訪問市街劇)寺山修司
 「苦海浄土」石牟礼道子
 水俣、不知火海ロケハンから見えた「劇的なるものを巡って」
以上の複眼タイトルによる視点をガラガラと混ぜてポンと生み出せるか?
作術劇をガラガラポンと名付ける。演劇の化学反応とも呼ぶべきリアリズムか?現実批判か?
水俣病の公害原論を幻視力を行使して見せられないものか。
医療や行政、裁判による認定のまやかしを告発することも大切だが、演劇で何が表現できるかに挑戦しよう。
舞台は「怨旗(ルサンチマン)」と「赤い曼珠沙華(彼岸花)」
ワークショップで直感として浮かび上がる。…苦海からの呼び声。

2023年11月17日(金)・18日(土)
熊本市国際交流会館
公演日時会場が決まりました。問題演劇の「問題」を公開できるのは公演当日になるでしょう。
公演に向けて公開ワークショップとしての制作過程や展示などもお知らせすることになりますのでご注目ください。

②「不知火幻視行」Movie制作準備の準備。
Movie制作は時間をかけることになりました。それは「水俣」の現在を切り取る時間の映像が多くの方々のご協力をいただくために費やされます。
水俣の取材と現地での偶然の出会いなど、シナリオ通りではないハプニングを構成した記録の映像を試みたいからです。
ドラマ・物語とドキュメンタリーのガラガラポンに挑む。物語の解体と構築は現実社会の矛盾を突き刺す刃になるだろうか?感情は爆発する。
学術的な水俣病研究(医学や社会構造)からの解明についてはその筋より学べます。これは大切なことです。しかし、水俣病には被害と加害の複雑な関係が入り乱れ、悲しくもその心の在りどころには非人間的なヒダがうごめいていることが見えます。
言い換えれば、恐ろしい権力欲が垣間見られると思ったからです。欲望は自然を破壊するバケモノにもなる。
割り切れないモノとは?何の問題でも共通する豊かさ=利益への幻想があると思うのです。それを邪魔するものへの差別や偏見。
邪魔とはある立場の人間たちには都合が悪いモノにあるのでしょう。
「不知火幻視行」Movieでは声なき声を集めてみたい。
そのためにもオーロラに龍やキツネ、魚や貝に姿を代えて、毒を喰らって体に異常をきたし亡くなられた方々の「火」を追いましょう。(山南)

遊戯療法(4)熊本市動植物園

2023-03-19 17:38:29 | 2023年
PLAY THERAPY(4)
3.19Sun熊本市動植物園
(小学生以下と65歳以上は入園無料)

汗ばむ。初夏を思わせる動植物園だった。
孫たちの楽しみは動植物より遊具か。行列ができて乗るまでに時間がかかる。
私は途中で何を待っているのか意識不明になりそうだった。
まだ倒れない。
セラピー(遊戯療法)を意識して人生を楽しめるか?問題を投げる。

遊戯療法(3)男はつらいよ

2023-03-19 06:59:08 | 2023年
PLAY THERAPY(3)
3.18Sat夜のセラピー(遊戯療法)

孫の卒園で六畳一間に家族10人集まってお祝いをする。この春から小学1年生。
映画「男はつらいよ」だったら突然、フーテンが帰って来て家族大騒動になるのだろうが、くるくるジジイ(私のこと)は足の踏み場もなく眠くなる。
孫たちの成長に目が回る。