劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇と諸々

大阪の、USJの孫たち

2023-01-06 09:20:18 | 2023年
1月6日(金)

次男Yu-mu.Sファミリー4人のお正月は豪遊?大阪USJで過ごす。
昨夜はその豪遊報告と大阪名物お土産(お好み焼き)を持って我が家に来た。写真も山ほど有り、photo bookを作る。
小2の孫は泊まることになり、今日はドンキーで欲しいもの子ども買い。小2女子は何が欲しいのか?ジジイには見当もつかない。

孫は甘やかしてやる~。子どもには耐えることを経験させてきたが、
孫は甘えて育つ、なんちゃって言うと本人が困ったようでコマネチ。古

Movieロケハン仕事始め

2023-01-05 11:00:13 | 2023年
・1月4日(水)
♪かごめ かごめ
かごの中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀がすべった
後ろの正面だあれ……♪
👉お宮参り→①鶴羽田②亀井
滑ったらダメよ。

・1月5日(木)
♪友よ
夜明け前の闇の中で
夜明けは近い 夜明けは近い…♪
👉遅れて現る初日の出。肥後時間
dancing暗黒舞踏手後姿也。
目ん玉ひっくり返すと闇がよく見える。


2023年も迷路から抜け出せない劇的世界を放浪いたします。
よーい、スタート!
Movie「不知火幻視行」ロケハン中です。
水俣の湯の児温泉で苦海を極楽浄土しましょう。

今日も弁天の湯♨️(合志市)にてイメージトレーニング。

三が日おわりの新しい朝

2023-01-03 06:52:26 | 2023年
1月3日(火)
新しい朝にて、今日で三が日おわり🔥

我が3人の娘息子たちが独立し、其々の家庭を持つようになって10年は経た。
ひと昔は猛スピードで通り過ぎた。
このコロナ禍でファミリー集合する回数は確実に減った。コロナばかりが原因ではないだろうが、其々の生活がある。
孫たちが成長するにつれ、今後益々距離は遠退くだろう。

枯れ木が燃えるパチパチの音を見ながら「世代交代」の時代に入ったと実感する。
比喩であるが…
燃えた火の後始末は新しい創造に繋がる。
消し炭の効用はある。

週刊月曜日 第29号 謹賀新年

2023-01-02 12:01:44 | 2023年
謹賀新年2023年の初月曜日。
新たな年を迎えました。古い年のつづきですが、古い時間をスパッと切ることはできない。
社会事情や内部経済事情、構成員高齢化など問題山積みではありますが、張り切って参ります。役者の肌に触れないようにお願いします。尚、オイルを塗るのは可。
本年もどうぞよろしくご愛顧お願いします。
少数性鋭(カッコ笑い)の劇団夢桟敷より。
[誤=性→正=精]

劇団夢桟敷「週刊月曜日」
〈第29号 2023.1.2発行〉
https://yumesajiki.jimdofree.com/
※バックナンバーを見れます。

劇団夢桟敷は1979年6月に「ポストアンダーグランド演劇」を旗印に山南と夢現を中心(夫婦劇団?否、家族劇団?否、反社会勢力?否、霊感商法?…否否否)に東京早稲田で劇団を旗揚げしました。
当初は劇団ブラックホール(夢桟敷の前身「黒い社交場」)を名乗り1979年〜1984年7月までで実際に起こった事件(三面記事、週刊誌ネタ)を題材に虚実入り乱れた劇世界に挑戦(5年かで10本の東京公演)して参りました。
今や「乱交」をネット検索すれば「ブラックホール」にヒットします。
ー(注)虚実入り乱れの洒落であります。
リアリズムや自然主義とは逆行するシュールさを特徴とした劇作りです。
以降、1984年7月より拠点を熊本にUターン移転し第二期よりパフォーマンス性(歌やオドリ)を追求すべく摩訶不思議さを色濃く表現するに至りました。
熊本では息子娘世代の新しい世代の参入もあり、この43年間で劇団を通過したメンバーは300人を超えることにもなりました。
これまでに150本以上の公演を経験しましたが、清く正しく美しく!のモットーは空論であります。
貧しく貧しく貧しく!これも虚実入り乱れた乱交の虚実。空論の「空」。
色即是空、空即是色。

2023年1月2日、月曜日の初夢は?

朝目覚めるとコーヒーを飲みながら今見た夢を反芻するのが日課になって久しい。生活習慣か?職業病か?
本を読んで知力や記憶力を高めながらのインテリジェンスな生き方とは反対に、極めて感情的、ある意味、狂気に満ちた夢の反芻作業。それは想像力のリハビリか。
初夢は「夢は見ないぞ!」という今日的なものだった。
「夢は見ないぞ!」という夢である。
人の寝言に返事をすると苦海に溺れてしまう説がある。
寝言を演劇に例えると、演劇に大変申し訳ない。
申し訳ない!と客席から叫ぶ。
ところが喉が枯れて叫びは言語不明瞭な犬の遠吠えとなる。
「夢は見ないぞ!」は命令ではない。…舞台のセリフに返事をしてしまったのだ。
ブラボー!と。
更にセリフはつづく。
「カネが欲しいのか?命が欲しいのか?」
舞台上のセリフに他のお客さんも返事をする。
どちらも欲しい!と。
「戦争だったら人を殺すと勲章がもらえる。」
嵐のような客席のブラボー!に混じって、
勲章はいらん!と。
今にも消えてしまいそうなか細い声が夢を見ない夢の中で聞こえたのだった。
誰だ?
辺りを見渡したのだが劇場は無観客だった。消えてしまったのか?元々何もなかったのか?
誰もいない「夢は見ないぞ!」という夢から覚めて、
原点回帰の劇団夢桟敷は夢を放浪する。
原点は「私探し」のようで虚しいね。(笑)…山南