神を殺して、仏を売って、何の南があるものか。地獄。煉獄。水しぶき。歴史を書くのは右の手で、舵をとるのは左手だ！
「疫病流行記」寺山修司
熊本県「まん延防止等重点措置」(通称まん防)は6月13日(日)解除と発表された。
右手で脚本、左手でワークショップ、指差し確認。
立ち入り禁止、匍匐(ほふく)前進。
夜の飲食店に忍びたいよー🥷
第一回のワクチン予約は6月19日(土)にとれるかどうか？…手続きは座長頼みで「待て！お座り！」の構え。
注)写真と本文は関係ありません。
とんとんとんからりと隣組
廻して頂戴、回覧板
熊本市ワクチンサポートセンターの設置場所お知らせが回覧板で廻ってきた。
ネットで予約できない高齢者のためのサポートである。学生ボランティアもいるとのこと。
パソコンやスマホの操作に弱い高齢者は若者にサポートしてもらえば良いね。
恥ずかしいことではないよ。
真夏近づく雨上がりの朝。
窓を開け放ち新鮮な空気を吸い込む。
紫外線を浴びて、ゴロンと仰向けになって天井を見上げると、何やら視線を感じる。
そこにいるのは誰？
屋根裏に住みついている何者かに問う。
もっと広い世界を！
屋根裏で子育てが終わった雀たちは大きい空へと旅だった。
ふわふわ浮かぶ「安全安心」にも鬼気迫る。
鳥よりも高く飛べる想像力は屋根裏で発酵したか？
釘づけにされた扉の中は劇場だった。
何も起こらない。
舞台には観客という名の俳優がいる。
観客席には俳優という名の観客がいる。
俳優と観客が黙って睨み合う。
対面したまま俳優と観客は待つ。
何を待つ？
始まりもなければ終わりもない。
何かが起こると待ち続けるのだ。
お互いに期待しながら見合っている。
「オマエ、まだ生きていたのか？癌で死んだという噂が流れている。」と昔の友人から聞かされることがある。
自分でも驚いているが、なかなかしぶとい我が命。
死期が近づくと夢の中で生まれた家が舞台となる説。
回顧主義…
ガチョーンとシェーッのポーズで声を張りあげたいよ。
無意識が夢で甦るのか？
意識できないから夢は不思議の国だ。
コロナ禍、親の墓参りをご無沙汰しているからか？
よく下関の実家の夢を見る。
夢の中では私の方から幼友だちに「まだ生きていたのか？」と一杯呑みたい。
熊本から近いのに遠い。
車で2時間のところだが、九州自動車道を走ると眠くなるのが怖い。
死にたくないね。