山口建設

社長の独り言

 上官との出会いー4

2010年03月27日 11時07分40秒 | 日記
仙台から北海道へ
色々なかたとの出会いはやはり一人旅に限ります。
誰にも遠慮なく、自分の意思と責任で行動が出来ることは大変素晴らしいことでした。
その土地の観光より見知らぬ土地での見知らぬ人との出会い。
心、ウキウキの毎日です。
手相判断の要領をだんだん覚えてきました。
そのほうほうは
観光地には必ず観光客がおります。何かしらの冒険を求めてます。
カメラを手に持ってれば、間違いないです。
待っているより、こちらから声を掛けました。
「どちらからですか」
突然の呼びかけにビックリした様子ですが、こちらの服装「寝袋、ジーパン」で
同じ旅仲間とわかり、安心して話し始めます。
自己紹介、旅情報等を公開し始めた頃を狙っておもむろに切り出します。
「見たとうりの学生の貧乏一人旅なんだけれど、みんなと仲良くするため、勉強と
実益を兼ねて手相判断をしてるだ。良ければ手相を見てあげようか」
50パーセントの確立でしたね。
本当に、旅での開放感と冒険心が若い女性のお財布からの緊張感をなくしましたね。
北海道までの10日間ほどの間で50人の手相を見ました。
金額は、こちらの懐具合で500円から800円の間でした。しかし、そのお金は
貧乏旅行の私にとり、大変な大金でした。
やがて、手相の相手を見ながら相手の話し方、性格がわかるようになり、そのデーターを
頭に入れ込み、次のお客様に役立てる事が出来ました。
書物より実践です。
そんな中で、上官との運命の出会いです。