山口建設

社長の独り言

35年と1日

2010年04月28日 09時35分56秒 | 日記
昨日、夕食後 上官から、「今日は何の日?」

いつものようにソフアに横になって、睡魔と闘っていた時の質問に頭の中が白くなりました。
なんて答えようと整理し始めたとき、上官から「結婚記念日よ、35年たったのよ、、、、
これからも宜しくね」
結婚記念日の事は頭の中にありました。
年齢を重ねると、健康のこと、子供達のこと、孫のこと、そして記念日などが
話題になります。
結婚記念日のことは覚えてました。確か、29日のはずなんだが、、、

「29日でなかったけ?」

「去年も貴方はそういったわよ」

そういわれればそうですね。


ソフアから体をあげて、何かの言葉をかけようとしましたが なかなか恥ずかしくて
出てきません。
「これからも宜しくね」の妻の言葉に負けました。

そして、今日は35年と1日の朝です。

だんだん立場が弱くなりますが、昔の威厳を取り戻すため反抗を時々いたしますが
これからは、上官のあの言葉でますます、難しくなります。

「これからも宜しくね」

胸に染み入ります。

久々に 、、、、、、

上官に敬礼。。。。。。



全面リフォーム

2010年04月26日 15時02分25秒 | 日記
2,3日前から大工が入り造作が始まりました。

特に、間仕切り壁の撤去に伴う、梁の補強があります。
ご覧のように、鉄梁でしっかりと補強いたします。

当然、耐震金物でボルト締め。

目に付かないところの施工が大事です。

おかげさまで弊社の施工の半分は技術が難しい耐震施工が伴った全面リフォームです。

この写真では解らないのですが新規壁の土台と柱も連結金物で固定いたします。

現場の途中の様子も写真をメールでお客様に送ってますので安心して現場を
お任せいただけます。

どんな作品が完成するのか楽しみです。

途中途中の様子を お知らせいたします。

満1歳

2010年04月25日 14時56分53秒 | 日記
娘から、孫の誕生日の記念写真が送られて着ました。

沖縄の郷土服を着た孫が。。。。

その前には沖縄の慣わしで、1歳の誕生日に目の前に置かれた品物ー
ご飯、筆、お金、本ーどれを選ぶのかでその子の将来がわかります。

皆さんは品物から何を想像しますか。

ご飯ー食べ物に困らない
筆ー役人
お金ー商人
本ー学者

孫はすぐに絵本を選んだそうです。いつも読み聞かせられてるので
画面の中のカラフルな電車に興味があったそうです。

不思議な感じです。

北国生まれの私と東京生まれの上官との間に生まれた娘の子供、我々にとっては
初孫なのですが、南の島の沖縄で1歳の誕生日を迎え、パソコンから東京のど真ん中で
報告を受け手 おまけに写真まで見られることは本当に考えられないことです。

そして、もう少ししたら、息子の孫の誕生日です。

1歩、1歩、時間は進んでます。

小生と上官、お互いにいたわり、平和に、喧嘩をしないで、両手に両方の孫に
手をつながれ、いたわれる時間ももうすぐ来ます。

木村圭吾

2010年04月24日 12時20分08秒 | 日記
先日のデパートでの木村画家の作品での出来事を書きましたが
突然、銀座の画廊から ご連絡を頂来ました。
私のブログをたまたまご覧になっての連絡でした。

お話によると、先生の個展を開催するので、見に来て欲しいとのお誘いです。
日時がこちらの予定と合いませんでしたが、画廊「ギャラリー桜の木」の
スタッフの方が詳しい内容のパンフレットを送っていただきました。

「光の回廊」というテーマの作品です。

先生の新作の作品が紹介されてます。

いずれも、自然の風景と光が合わせあう交響曲を先生の感性から問いかける作品です。
ほとばしるエネルギーを自然と一体になり、歌い上げる先生の心の風景が見られます。

写真は送付された作品の中のひとつです。

耐震診断

2010年04月22日 18時51分17秒 | 日記
築年数の古い住宅のリフォームは耐震診断が必要。
耐震診断の方法はソフトを用いて、既存図から数値を算出いたします。
ただ、問題は壁の下地は目視からで計算ですので、内部の柱、筋交いなどは
なかなか解りづらい。
そこで、弊社が採用してるのは実際に建物を特殊な装置で揺らして、どこが弱いかを
目の前で確認する方法である。
NHKでも放映された方法で正確な数値が出ます。
それを元に耐震施工をいたします。又、施工後も実際に再度建物を揺らして数値を算出
いたしますので、正確な耐震施工がなされたかをチェックできます。
お客様の安心した笑顔が見られます。嬉しいですね。
ただし、耐震施工は建物の壁量と共に足元の基礎の状態も調査が必要です。
古い建築では基礎が無筋であったり、劣化の場合もあります。
そのための基礎補強も当然考えなければなりません。
写真の黒い帯状は炭素繊維で出来た基礎の補強材です。
この 帯状のシートを基礎の上に張ります。
それにより、基礎がしっかりとした状態で完成いたします。
当然、各検査機関からも効力のあるデーターが出てます。
弊社の耐震施工は足元である基礎の補強、建物内部の構造的な耐震補強の
両方で完成です。
足元がしっかりしての耐震施工ですね。